ボード、ウエット、ともう1つ、ボディボードに欠かせないギアが
フィンです。
波に乗るためには、波のスピードよりも速くなるように助走をつけて
波の前に出なければなりません。
ちょうど離陸する飛行機が滑走路を加速しながら走るのと同じです。
(まさにテイクオフ、ですね)
このためフィンを履き、推進力をアップさせるのです。

今回はフィンの水掻き部分(=ブレード)の形状別にいくつかの
タイプをご紹介します。




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フィンのカタチ
フィン編(1)
フィンメーカー フィン編(2)



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フィンは絶対必要?

サーフィンはボディボードに比べて表面積が大きくボード自体に
かなりの浮力があるので、手で水をかくいわゆるパドリングで
助走をつけテイクオフします。
ボディボードの場合はボードが小さく、パドリングだけでは波に置いて
いかれてしまいます。
このためフィンを履き、推進力をアップさせてテイクオフするのです。

よく、テイクオフ時に、うつぶせ姿勢のまま必死にパドリングしている
ボディボーダーを見かけますが、これはちょっと本末転倒ですね。
せっかくフィンを履いているのだから、顔は前に向けて、意識は脚に
集中し力強くビーティングするのが基本です。
ブレイクのトロい波の時などにパドリングをする事もありますが
あくまでも補助的に、ひとかき、ふたかき、程度で充分です。
それでもパドリングをするとどうしても身体がうつぶせになりがち
なので、慣れるまではフィンを上手く使った「バタ足」のみで
テイクオフするように心がけましょう。



サーフィンのフィン・ダイビングのフィン・ボディボードのフィン

ボディボード用のフィンはダイビング用のものとくらべ、かなり硬く
小型で軽量です。
( 間違ってもダイビング用のフィンを買わないように気を付けて
くださいね!)
また、サーフィンがメインのサーフショップに行き「フィン」と言うと
サーフボードの裏側のスケッグと勘違いされる事もあります。

足の形は千差万別ですし、フィンにも様々な形・硬さがあるので
こればかりは実際に購入して海に入ってみないと、本当に合うかどうか
わかりません。
ボードやウエットに比べても、さらに個人差の出やすい、つまり好みの
差が激しいギア、と言えます。
靴を買う時は靴屋で買うのが一番安心ですよね!
同じように、フィンを買う場合は、量販店やサーフィンがメインの
ショップではなく、ぜひぜひボディボード専門ショップでの購入を
おススメします。

それでは、フィンの水掻き部分(=ブレード)の形状別にいくつかの
タイプを見てみましょう。




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中央がへこんでいるもの:左右対称
代表ブランド
BLADE(ブレード)
KPALOA(カパロア)
BB DOLPHIN(ビービードルフィン)

fin01.gif フィン、といえば、思い浮かぶのがこの形かもしれません。
左右対称のものは自分なりに右、左を決めてマジックなどで
ちょっと印をつけて履いたほうが、早く足に馴染みます。
全てのフィンに共通ですが、足入れ部分はやわらかく
水かき部分は硬く作られています。




中央が飛び出しているもの:左右対称
代表ブランド
HYDRO(ハイドロ)
HYDRO TECH(ハイドロテック)
AIR BORN(エアボーン)
DA FIN(ダ・フィン)

fin02.gif オーソドックス型とは反対に、中央部分が飛び出している形も
あります。
バリエーションは様々で、わずかに飛び出しているものから
鋭角なものまでいろいろです。




まっすぐのもの:左右対称
代表ブランド
VIPER(バイパー)
CUSTOM X(カスタムエックス)
FANGZ(ファングス)

fin04.gif 水掻き部分がまっすぐ、もしくはほぼまっすぐにカットされて
いる形のフィンは、抵抗が大きくなるので
一般に脚力の強い人向きです。
しかし推進力はあるので魅力的なカタチでもあります。
女性の場合などは基本的にソフトタイプを選ぶと良いでしょう。




小指側が長いもの:左右非対称
代表ブランド
REDLY(レドリー)
CHURCHILL(チャーチル)
NEOFIN(ネオフィン)

fin03a.gif

両方の足の小指側が長くなっており、履いた時にちょうど
魚の尾ビレのような形になります。
ビーティングの際に足にかかる負荷が軽くなります。
しかし推進力は出るので多くのブランドで採用されています。





親指側が長いもの:左右非対称
代表ブランド
PROPEL(プロペル)

fin03b.gif

足の指は、親指もしくは人差し指が一番長いので
この形に合わせて作られた形です。
足への負担はさらに軽くなります。





水掻き部分の形だけでもいろんな種類がありますよね。
さらに各メーカーごとに、同じモデルで、ソフト~ハードまで様々な
色や硬さを展開しています。
そして実は水掻き部分の形よりもずっと大切なのが、この「硬さ」
なのです。

フィンは、形プラス必ず「硬さ」を考慮して選ばなければなりません。
ついついボードの色に合わせて...などと考えてしまいがちですが
脚力の無い人が固いフィンを履いてしまうと、足が痛くなり
ビーティングどころではなくなってしまいます。
ウエット擦れと同じくフィン擦れもとても痛いものですし
あまり無理をすると足首を痛めてしまう事もあります。

そこで次回は、ブレードの形と合わせて、フィンの「硬さ」について
ブランドごとの特徴などもあわせてご紹介していきます。




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