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バックサイドターンを覚えれば、連続ターンは完成!
「はじめてのスノボ講座」の第6回目は、「バックサイドターン」。ヒールからトゥーにエッジを切り替えるフロントサイドターンができるようになったら、次はトゥーからヒールにエッジを切り替える「バックサイドターン」を練習します。フロントサイドターンの練習でエッジを切り替える動作、感覚はわかってきているはずなので、意外と簡単にできると思います。

フロントサイド同様にはじめはゆっくりと動作を確認しながら練習していきましょう。まずトゥーサイド・木の葉で覚えた横移動から一旦ストップ。エッジの切り替え動作を意識しながらトゥーからヒールにエッジを切り替えていきます。うまくエッジが変われば、あとはヒールサイド・木の葉で覚えた横移動になります。前回覚えたフロントサイドターンと組合せながら、トゥーからヒール、ヒールからトゥーとリズムよく練習していきましょう!

ではさっそく始めます。写真を連続して見ると、さらにわかりやすく理解できます!


バックサイドターン(トゥー→ヒールへとエッジを切り替え方向転換する)

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まずはトゥーサイドからスタート
1、トゥーサイド木の葉でスタートして一旦ストップ
トゥーサイド・木の葉で覚えた横移動から一旦ストップ。さぁいよいよエッジを切り替えていきます!

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一旦伸び上がって抜重。この抜重をしないと、エッジはうまく切り替わらない
2、一旦伸び上がる
フロントサイドターンのポイントにもあったように、エッジを切り替える時は一旦伸び上がりエッジのプレッシャーを弱める必要があります。写真を見ると、両手が上がり伸び上がる動作(抜重)に入っていることがわかります。

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目線、顔をしっかりと進行方向へ送ることで、肩も自然と進行方向へ開きます
3、顔はしっかりと進行方向を見る
目線は常に進みたい方向を見るのが基本でしたね。背中側を見るような感じで、はじめは慣れないかもしれませんが、しっかりと進行方向に目線を送ることが大切です。

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前足荷重にするため、若干ですが左足の上に上半身を移動しているのがわかりますね
4、前足に荷重しながら、前足のカカトだけを踏む
目線を進行方向へ送ったら、前足に荷重しながら、前足のカカトだけを踏んでいきます。

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前足のカカトだけを踏み続けます
5、さらに前足のカカトを踏み続けます
前足のカカトを踏み続けているので、ボードがだんだんフラット(斜面に対して並行)になっているのがわかります。でもこの時点ではまだトゥーエッジがかかっているので、焦ってボードを動かそうとしないように!バランスを保ちながら、カカトを踏み続けます。

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ボードがフラットになっているのを確認して下さい
6、ボードがフラットになり回りだす
ボードがフラットになっているのがわかりますね。ここでやっとトゥーエッジが開放されボードが上半身の動作について自然に回りだします。

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ヒールエッジに切り替わりました。でもまだカカトは踏み続けています
7、エッジが切り替わる
体がカカト側に少し傾き、ヒールエッジに切り替わりましたね。

ここで1つ注意して欲しいのは、この写真で上半身と下半身がねじれている点です。本当はこれはあまり良い姿勢ではないのですが、はじめは上半身を少し使った方がエッジの切り替えは覚えやすいです。上達してスピードが速くなるにつれ、もっとスムースに連動するようになりますので、まずはエッジの動きに注目しましょう。そしてある程度滑れるようになったら、上半身の動きについても考えて、よりキレイなターンを目指しましょう。

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ボードが真っ直ぐになるとスピードは早くなります。体が遅れないように!
8、体が遅れないように気をつける
ボードがしっかりと横を向くまで、まだまだ前足のカカトは踏み続けます。ボードが斜面に対して真っ直ぐになるこの瞬間は、スピードが早くなります。体が遅れないように注意しましょう!

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完全にヒールエッジに切り替わりました
9、あとはヒールサイド木の葉を思い出す
しっかりとヒールエッジに切り替わり、ボードが横を向きはじめたら、あとはヒールサイド木の葉と同じです。

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次はフロントサイドターンへつなげましょう!
10、次はフロントサイドターンへつなげます
ヒールエッジに切り替わったら、次はフロントサイドターンです。一旦ストップしても良し、そのままターンにつなげるも良し、リズム良く練習していきましょう!


エッジを切り替えるポイント

エッジを切り替えるポイントは、フロントサイドターンと同じです。おさらいも兼ねて、もう1度確認してみましょう!

■進行方向をしっかりと向く
木の葉の時も説明したように、上半身がボードの進む方向を決める舵取りの役割をします。エッジを切り替えてターンをする時、進行方向は変わりますよね。なのでスムースにエッジを切り替えターンをするには、しっかりとした上半身の舵取りが不可欠になります。目線は常に進行方向へ送ることを心掛けましょう!

■いったん伸び上がる
基本姿勢でドッシリと滑ってる時や、止まろうとしてヒールエッジを強くかける時は膝を柔らかく使って腰を落とし、重心を下げるのが基本でしたね。しかし重心が下がってボードを踏みつけている状態(荷重といいます)では、エッジを切り替えることができません。なのでエッジの切り替えをする時は、いったん伸び上がり、重心を高くしてボードへのプレッシャーを緩くする必要があります(抜重と言います)。

スムースなターンをする際、この伸び上がりが非常に大切です。伸び上がりながら前足のカカトを踏んでいく動作を、意識しながら練習してみましょう。

■カカトを踏み続ける
トゥーサイド・木の葉では、上半身で進行方向の舵取りをしたら、前足のカカトだけを踏むとボードが進みだしました。そして、その踏み加減によって、ボードを斜面に対して真っ直ぐにしてスピードを速くしたり、もとに戻して減速したり、スピードのコントロールをしましたよね。

エッジの切り替えの場合は、そのカカトを踏み続ければいいだけです。つま先を踏み続けることで、ボードをいったん真っ直ぐにして、ヒールエッジを開放します。そしてさらに踏み続けることでトゥーエッジへと移行するのです。もちろん、木の葉の時とは進行方向が逆になるので、上半身の舵取りを同時に行うことは必要になります。前足のカカトを軸にして、ボードを回すようなイメージを持って練習してみましょう!

>>次ページは「うまくできない時の練習方法」を紹介!>>

うまくできない時は

フロントサイドターンの時と同じように、中々出来るようにならない場合は、少し練習方法を変えてみましょう。

前ページでは、トゥーエッジからヒールエッジに替える動作は、半円を描くようにボードが動いていますね。これが難しければ、今度は始めからボードを真っ直ぐに走らせて、ヒールエッジを使ったバックサイドで止まるようにします。そうするとボードの動きは、半円のさらに半分になりますね。これならエッジを替える動作はなく、まずは真っ直ぐからヒールエッジに替えていく感覚を覚えられます。

またエッジを切り替える際は、必ず途中ボードが真っ直ぐになるポイントがあり、その瞬間はどうしてもスピードが速くなります。そして慣れないうちは、そのスピードに焦ってしまい、バランスを崩したり、無理にボードを動かそうとして転倒します。なのでこの練習をすることで、ボードを真っ直ぐ走らせる時のスピード感覚にも慣れるでしょう。うまくできない時は、さらに細かく段階を踏んで練習しましょう!

ではさっそくやってみます!

練習再開!

やり方はフロントサイドターンの時と同じ。バックサイドの方が簡単なので、リラックスして練習しましょう!

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はじめは緩い斜面を選びましょう
1、ボードを真っ直ぐにしてスタート
始めからボードを真っ直ぐにしてスタートします。まずはスピードが出過ぎないように緩い斜面を選びましょう。はじめはスピードが恐いと感じるかもしれませんが、徐々にスピードには慣れます。慣れて恐怖心がなくなると、自然とバランスも安定してきます。

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スピードに体が遅れないように基本姿勢を保ちます
2、早めにストップ動作開始
ボードが走り出したら、スピードが出過ぎないうちに、早めにストップ動作を開始します。この時点でスピードに体が遅れて後傾(こうけい)になってしまうようでは、うまくエッジをコントロールすることは出来ません。基本姿勢を保てるように意識しましょう。

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前足のカカトを踏みましょう!
3、前足のカカトを踏む
目線は常に進みたい方向へ送ります。そして前足のカカトを踏むと自然とボードが横になります。

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ここまでくれば、あとは木の葉と同じ
4、ヒールサイド木の葉を思い出す
ヒールエッジがかかって、ボードが横を向いてきたら、あとはヒールサイド木の葉で覚えた、エッジコントロールを発揮します。

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止まる時は両足均等に!この動作にはもう慣れましたね
5、止まる時は両足均等に荷重する
止まる時は前足荷重にしていた重心を真ん中に戻し、両足均等につま先で踏ん張ります。木の葉がしっかりとできれば、この動作は簡単でしょう。自然にできるはずです。


アドバイス

バックサイドターンができるようになったら、あとは両方のターンをつなげれば連続ターンになります。はじめたばかりでまだスムースではないにしても、とにかくこれで両方のエッジを使いながら滑ることができるようになりましたね。

今回も色々と細かい動きの説明をしましたが、考えすぎてうまくいかないことも多々あります。型にはまらずに、とにかくまずは「転ばずに滑り降りる」ことを目指してドンドン滑りましょう!滑れば滑る程にうまくなるし、問題も見つかりますが、最終的には「いかにカッコ良く、いかに楽しく」滑れるようになるかが大切だと思います。

自分のペースで、それぞれにスノーボードを楽しみながら上達していきましょう!


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