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スノボの持ち物リスト!初心者向けの持ち物とは

スノーボードの持ち物と言えば、ボードやブーツ、ウェアやゴーグルが思い浮かぶと思います。今回はスノボに行く際、あると安心なボード関連の持ち物をご紹介します。ボード初心者の人も忘れがちな持ち物をリストにしているので、ぜひ参考にしてみてください。

執筆者:清原 幹也

6回にわたりギア選びについて紹介してきたけれど、今回はあると便利なもの、お金に余裕があったら買ったほうが良いと思うものを紹介します!
スノボの持ち物を確認して、準備しましょう

スノボの持ち物を確認して、準備しましょう

   

スノボの持ち物1:パスケース

チケットを入れられるパスポケットが付いたウエアが増えてきたけど、ウエアに付いていない人は購入しよう。首からぶら下げるタイプのモノはリフトに引っかかる可能性があるからとても危険!使う時は注意!
 

スノボの持ち物2:デッキパット

ボードの表面に貼る滑り止め。ないならないで大丈夫だけど、初心者の人はあった方が便利。
スケーティング(片足をバインディングにつけたまま、もう片方の足で雪面を蹴って移動すること)やリフトから降りる時、後ろ足をボードにのせる動作でブーツが滑る危険があるから、初心者の人はつけたほうが安心。
 

スノボの持ち物3:プロテクター

競技者用の全身をガードするモノから部分的にガードするモノまである。ボーダークロスに参加する人は必需品。初心者の人は転んで青アザだらけにならないようにケツパットやひじ・ひざパットをオススメ。スノーボード用でなくてもスケートやインライン用でもOK。尻と膝にパットがついているタイツがあるからそれでも大丈夫。

KIYOからスノーボード初心者さんへアドバイス
ケツパットのサイズが合ってなくて、尻があひるのお尻みたいに大きくなっている人がいるよ。購入する時には、試着をしてサイズを確かめよう。
 

スノボの持ち物4:ネックガード

吹雪のときなど顔や首の保温に便利。山の天気は変わりやすいから持っていれば重宝する。寒いときには、とても心強い。ウェアの色とコーディネートするとネックガードだけ浮いて見えないよ。
 

スノボの持ち物5:フェイスガード

ゴーグルの部分だけ開いた、顔の防寒をするためのモノで、吹雪のときなど顔や首の保温に便利。銀行強盗みたいになるけど・・。
 

スノボの持ち物6:ボードケース

ボードを入れておくケースで持ち運びに便利。ボードにキズがつくのを防げるし、電車やバスでの移動の時はエッジが直接あたらないようにケースに入れて運ぼう。よく車の上や後ろの方にボードがびゅんびゅん雪・風邪・砂にさらされてるのを見るけどボードを大切にしたいならおススメできない。汚れや傷・サビの原因になるよ。
 

スノボの持ち物7:ヘルメット

怪我防止にヘルメット。ボーダークロスに参加する人は必需品。「ヘルメットなんて大袈裟」「上手くないのにかぶるのはちょっと」逆に「へたっぴに見える」・・・そんな感じするかもしれないけど大切な頭を守るヘルメットがあるのとないのでは気持ち的にも違う。何かやってみようと思う気持ちもでてくるよ。自分をプッシュする意味でも、悪くないはず。ヘルメット選びのポイントとして、ゴーグルとの相性が大切。ゴーグルとヘルメットの間に隙間が開いて、おでこがでないようにしよう。ゴーグルによってはヘルメット用のアタッチメントがあるよ。ゴーグルを持ってヘルメットを買いに行こう。
 

スノボの持ち物8:携帯灰皿

タバコを吸う人には必需品。ゲレンデにタバコのポイ捨てはマナー違反です。
 

スノボの持ち物9:日焼け止めクリーム

顔全体に塗るのは勿論のこと首の後ろにも塗っておこう! 日焼け止めクリームはゴーグルのところに特にたくさん塗ろう。ゴーグル焼け(ゴーグルの跡がくっきりした逆さパンダ・ドロボー焼け)しないように! 女の子には必需品だね。ゴーグル焼けって山に居るとへっちゃらなんだけど地元に帰るとちょっと後悔?!
 

スノボの持ち物10:リップクリーム

寒い中滑っていると唇が乾燥するし、唇も日焼けをしてヒリヒリするからウエアのポッケに忍ばせておくと便利。でも普通のリップだと逆に日焼けするらしい。UVカットタイプのリップを選ぼう。
 

スノボの持ち物11:ブーツのヒモを締める道具

ブーツのヒモに引っ掛けてぐいっと引っ張って締めるモノ。1000円しないくらい。彼女のブーツをいつもはかせている彼! これをプレゼントすれば彼女も一人前!ちなみに力いっぱいギューっと締めていいのは足首まで。ヒモはきつく締めすぎてもいけない、滑っててしびれてくるからね。
 

スノボの持ち物12:工具

転んだ時にケガしない程度に小さなドライバーとレンチ位は持っていると便利。
 

スノボの持ち物13:盗難防止チェーンロック

盗難防止に。食事やトイレなどボードや荷物から離れる時にくくりつけて使うモノ。けっこう盗難ってあるよ。注意!
 

スノボの持ち物14:スノーボード保険

生命保険にスキースノーボード保険と呼ばれるものがよくある。対人、対物、携行品など保障してくれて数千円。ゲレンデによっては数百円で保険に入れるところもあるけれど対人だけのものが多い模様! しっかりとした保障が欲しい人は保険会社のものがオススメ。
 

スノボの持ち物15:インナー

寒さを防ぐにはやっぱりインナーが肝心。木綿製品よりも、透湿性に優れたアクリル製品を着用すると快適。僕はBURTONのファーストレイヤーを利用しているけど汗を素早く吸収、発散させるし、乾きが早くて良いよ。
 

スノボの持ち物16:貼るカイロ

寒い時には必需品。貼るカイロを肩甲骨の間と腰に貼ったらもう完璧。食事の際にウェアを脱いで、背中にぺたぺたホッカイロが張ってある人がいるけれど、貼ったこと忘れっちゃってるのかな? くれぐれもウエアを脱ぐことも頭に入れてインナーに貼るとかご考慮を……ビデオ撮影をする人はビデオのバッテリーをホッカイロで暖めるとバッテリーの持ちが長くなるよ。寒いとスグになくなっちゃうからね!
 

スノボの持ち物17:スノーボードワックス

ボードの滑走面に塗って板の滑りをよくするモノ。ショップでボードを買うとほとんどのショップが、最初はワックスをしてくれると思う。

ワックスを塗るとスピードが出ちゃうから怖いという声も聞くけれど、しっかりワックスを塗って滑ったほうが上達が早い。固形ワックスを溶かして塗るホットワクシングとまではいかなくてもスプレー式のものや固形ワックスを生塗りして専用のコルクで伸ばすワクシングをまずは実行しよう。ワックスにも細かい種類や使用方法などがあるから、また紹介していきます。

さて準備が整ったら、どーんとゲレンデに飛び出そう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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