OB・OGも気楽に楽しめるパラディーゾカップ

テニスサークル
大会に集まったのは総勢232人。同窓会といった雰囲気だ
2008年6月28日・29日、千葉県白子99テニスリゾートで行われたパラディーゾカップテニストーナメント第5回大会が開かれた。集まったのは、大学テニスサークル所属の学生や満35歳までのサークルOB・OG。計116組、232人。大会の雰囲気は、大学テニスサークル所属学生にとっては楽しく気軽集まれる交流会、OB・OGたちにとっては懐かしい仲間と再会できる同窓会といった感じだろうか。

大学サークルの試合でもプレッシャーのかかる大会が多い中、より気軽に楽しめるテニストーナメントを一つでも多くということで作られているこの大会は、参加者にとって嬉しい様々な工夫があるのだ。

親睦会で深まる参加者の交流

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大会には楽しくなれる工夫がたくさんある
様々な草トーナメントがある中、ありそうで見かけない一堂に会して行われるような親睦会。1日目の夜、海の家を貸し切り、クイズなども行われる夕食会がある。当然お酒も入って、参加者たちは大はしゃぎ。

参加者たちは「これがきっかけで、友達の輪が広がります」と語り、翌日の試合では、サークルや年齢の輪を越えて応援したり、いいプレーには拍手が送られる場面が増えたりする。

枠にとらわれないチーム編成で広がる楽しさ

大会は、ミックスダブルス、男子ダブルスA・B、女子ダブルスが行われた。予選リーグ後は、順位別トーナメントも行われるので、どのレベルでも楽しめる。また1年生と4年生のコンビ、サークルの枠にとらわれないチーム編成等、学年や所属サークルの枠を越えた楽しみ方もある。

とはいえ、1位トーナメントで優勝するのは参加者レベルとして相当なもの。「オール関東」「オール関西」と呼ばれる関東・関西の学生代表者に選ばれるレベルの参加者も多数いる。

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MIXダブルス2年連続優勝の福島、辻ペア
一方、関西からの参加はさすがに遠いこともあってか、人数は少ない。その中、MIXダブルスで昨年も優勝した福島誠さん、辻昌穂さんペアは、立命館大学シルキーコットン出身。大学1年生から続くというコンビはもう8年目で、卒業して4年経つ。

福島さんは「主催者との距離も近し、雰囲気もいいですね」と語り、辻さんは「毎年、この大会だけはまた出たいなと思います」と語る。二人とも楽しさを言葉にしていたが、そのプレーは際立って高く、コンビネーションやチームでのメンタル作りなどもハイレベルだった。

不田涼子プロも登場。徹底した「おもてなし」

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表彰式では、不田涼子選手と記念撮影
大会には、なんと不田涼子プロも顔を出し、大会出場者とテニスをする場面も。そして大会の表彰式では、入賞者と写真をとったりサイン会まで行っていて、楽しい大会にさらなる華を添えていた。

この豪華なイベントのさらなる魅力は、やはり賞品。不田涼子プロとのジャンケン大会で最後まで勝ち残った一人には自転車、3位以上の入賞者にはゲームシャツ、ソックス、タオルなどの豪華賞品、そして優勝者には、国内温泉旅行や韓国旅行等が贈られていた。参加費(21000円)で、ここまでのことを用意できる大会は、まずない。スポンサーがあってこそであろう。

大学サークルは、対抗戦というイメージが強いが、それらを越えられる大会があるというのは、持っている力を大きく伸ばしてくれる一手段にもなりえる。ぜひ興味がある人は参加してみてほしい。



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