GPSゴルフナビ人気とどまらず

フライオーバー機能が楽しいソノースター「スカイショット V500」
2008年に初代ショットナビポケットが登場以降、日本でも急速に広まりつつあるGPSゴルフナビ。1月に「加速するゴルフGPS式距離計の進化」で紹介してからも、このわずか半年の間に安価なものからハイエンドなものまで、多様なラインナップが発売されました。

さらに専用機だけでなく、携帯電話を使ったものからゴルフ場レンタルできるものまで、さらに多様化しています。そこで今回は、ゴルファーの間で急速に広まりつつあるGPSゴルフナビをさらに紹介します。

加速するゴルフGPS式距離計の進化」で、現行モデルでは機能はNo.1と紹介した「ショットナビ アドバンス」。タッチパネルを採用したカラーディスプレーに、ホールレイアウトとハザードまでの距離表示を加えたハイエンドモデルで、2010年6月現在ネットのみの販売に限られていますが、既に多くのゴルファーに使用されています。

しかし、この数ヶ月間で「ショットナビ アドバンス」に匹敵する高機能モデルが、いくつか発売されています。中でも、ガイドが注目するのが「ソノースター V500」。ソノースターは、日本ではあまり馴染みのないメーカーですが、アメリカではシェア3位を誇るGPSの大手メーカーです。

「ショットナビ アドバンス」同様に、二点間距離測定、カラーレイアウトと各ハザードまでの距離表示機能を持っています。タッチパネル式も同じですが、厚さ20mmの薄型ボディは非常にコンパクトで、ベルトなどに装着も可能。目玉機能として、TV中継のような俯瞰した動画でホールの全体を確認することができるフライオーバー機能(対応コースのみ)も搭載。非常に充実した機能を持つ機種で、現在もっとも注目されるGPSゴルフナビです。

ハイエンドモデルは、他にもタッチパネルにカップ位置登録機能を持つユピテル「AGN5100」や、音声ナビで人気の「グリーンオン」から7月に発売されるカラーレイアウト表示の「グリーンオン プラス」などが登場しています。

価格は3~4万円弱と高価ですが、実際にこれらのハイエンドモデルを使用すると、やはり便利。今後もこうした高機能化の流れは続いていくと思われます。

>>次は、携帯電話を使ったゴルフナビ>>

携帯電話によるGPSゴルフナビ

携帯電話のGPS機能を利用した「あと何ヤードDX」
3万円台のハイエンドモデルが人気となる一方で、「ショットナビポケット NEO」や、朝日ゴルフ「イーグルビュー」など、1万円台の比較的購入しやすい価格のモデルもゴルファーのニーズをつかんでいます。

特にこの2機種は、発売時から数ヶ月で、さらに売価を下げることで流通を増やしているという共通点があります。最初に買ってしまったゴルファーは、ガッカリしてしまうかもしれませんが、より手にしやすい価格になった事は、人気の追い風になっていると思います。とはいえ、それでもラウンド一回分くらいの費用はかかります。実際に試してみるには、「ちょっと高い」と感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

最新のGPSゴルフナビ事情を紹介した『GPSゴルフナビ+デジモノ Perfect GUIDE』。ガイドが監修しています。
そんな方に、ガイドがおすすめしたいのは、手持ちの携帯電話の使用したGPSゴルフナビ。ほとんど全ての携帯電話に備え付けられているGPS機能をゴルフナビに活用したもので、代表的なものに「あと何ヤードDX」があります。

「あと何ヤードDX」は、わかりやすいシンプルな操作で、素早くグリーンまでの残り距離を表示。価格は驚きの月額315円。専用機を買うよりもずいぶん安価で、GPSゴルフナビを試すことができます。大きな画面表示で、測定も素早いことから、すでに多くの利用者をキャッチ。

さらに、iPhoneやアンドロイド携帯などのスマートフォン専用GPSゴルフナビアプリも、このところ増えてきました。スマートフォンの持つ高機能を活用して、ハイエンドのGPSゴルフナビ同様の機能を持たせています。

パー72プラザの「ショットナビアドバンス Lite」は、その名のとおり、最上級機種である「ショットナビアドバンス」と同様の画面構成のスマートフォン用のGPSゴルフナビです。先だって、アンドロイド版が発売となった「ゴルフるず」もスマートフォン専用アプリ。先行発売されたiPhone版は、わずか2ヶ月あまりで29000ユーザーを超える利用があったとか。

スマートフォンを含め、携帯電話用のGPSゴルフナビを利用する際、注意しておくことがあります。それは、携帯電話のGPSシステムがA-GPSといって、通常の人工衛星からの位置情報に加え、携帯電話の基地局からのデータ通信を補助的に利用して測位している点です。何を意味するかといえば、つまり携帯電話の電波が“圏外”の場所では、せっかくダウンロードしたGPSゴルフナビが使用できないということです。

ゴルフ場は、特に携帯電話の電波が弱いところが少なくありません。心配な方は、使用する前に事前確認をしておきたいものです。

>>次は、レンタルGPSゴルフナビも……>>

ゴルフ場でレンタルOK!“Walkalong”

高機能GPSゴルフナビが、レンタルならではの安価で利用できる「Walkalong(ウォーカロング)」
最近、導入コースが増えてきているのが、ゴルフ場でレンタル可能なゴルフナビ「Walkalong(ウォーカロング)」。すでに、全国で400箇所以上のゴルフ場で導入されています。

専用端末とも携帯電話を利用したものとも違う“借りる”GPSゴルフナビです。1日のレンタル料金は525円と格安。フロント前やキャディーマスター室などで、手続きも簡単に利用可能です。価格は安価ですが、性能はかなりの高機能。タッチパネルは採用されていないものの、画面に写し出される美しいカラーレイアウトに各ハザードまでの距離表示が可能。防水防塵性が高く、大き目のボディは安心感があります。精密機器のレンタルなので、この頑丈さは嬉しいところです。

残念ながら、導入コース以外では使用できないのが弱点。今後、提携コースがさらに増える予定ということなので、よく行くゴルフ場がカバーできれば、専用端末の必要性はぐっと少なくなるかもしれません。

そう遠くない将来、多くのゴルファーが、高機能GPSゴルフナビを携帯してプレーするのでは…
短い期間に、劇的に進化を遂げているGPSゴルフナビ。今後は、ゴルファーのニーズに合わせて、さらに高機能化したモデルと低価格化したモデルへと、ラインナップは二分していくと予測されます。

さらに、その次の段階を予測すれば、高機能でかつ安価なモデルが多く市場に流通していくでしょう。GPSゴルフナビは、さらにゴルファーの間に浸透し、持つのが当たり前の時代が訪れることもそう遠くないでしょう。

まだ使ったことがないというゴルファーは、是非、安価なものから使用してみるといいとおもいます。使い方に馴れてくると、ゴルフのもつ戦略性の楽しみがきっと増えてくるものと思います。



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