やはりWBC監督は王貞治が適任か

王貞治
引退を表明した王貞治氏。WBC監督への期待が高まるが……
来年2009年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督が決まらない。加藤コミッショナーは、10月いっぱいには決めることを明言しているが、時間的な余裕はあまりない。アッという間に時間が経ってから、「準備不足でした」では済まされない。北京五輪での星野ジャパンへの期待があまりも大きかっただけに、メダルさえも獲れなかったことがWBCへの関心を北京五輪以前よりかなり強めている。第2回大会が近づいてくると、第1回大会の優勝国として、「負けられない」意識が日に日に強くなってくるのは当然だろう。

そこで監督問題だが、WBCでも指揮を執ることに意欲を見せていた星野氏は、北京五輪で銅メダルでも獲得していたらスンナリ連投も決まっていたかもしれない。金ではなく銅ならば、WBCでリベンジという名目も立つ。それも白紙になった今、ソフトバンク監督を退任した王貞治氏が適任だろう。連覇という偉業への挑戦、選手たちからの人望、世界的な人気などどれを取ってもベストといえる。問題は体調面であり、こればかりは本人でしかわからない。すでに加藤コミッショナーにはやんわりと断ったといわれている。