今年もファン獲得のために新しい試みが行われているなか、皆さんも一度は耳にしたのでは?と思われる事のひとつに「マンデーパリーグ」があります。メディアをオーナーに持つ球団が無いためにか、どうしても露出の少ないパリーグを盛り上げていこうという新たな試みですが、実際、その効果はどれくらい現れているのでしょうか。

早速、月曜日の試合の観客数を調べてみたのですが、その数字は次の通りになりました。
4月2日
西武 対 福岡ダイエー 15000人  大阪近鉄 対 千葉ロッテ 12000人 
オリックス 対 日本ハム 9000人
4月9日
西武 対 オリックス 11000人  日本ハム 対 千葉ロッテ 12000人    福岡ダイエー 対 大阪近鉄 40000人
(観客数は公式発表の数字に基づく)

と、月曜日にしてはマズマズの観客動員数で、特に福岡ドームでの試合では40000人を動員するなどファンの「熱さ」が感じられました。
が、その一方で2日の試合を観戦したパリーグの小池会長が「パを盛り上げるためにもテレビ、スポーツ紙などのマスコミに注目してもらいたい」とコメントも残しています。

そして実際リーグ会長のコメント通り、私が住んでいるのは関西においては、地上波ではこのマンデーパリーグは一切放送されず、翌日のスポーツ紙などでも残念ながら4~5面での掲載と「危惧」は当たってしまう結果となりました。
4月の公式戦では対戦する両チームの監督が、初回はコーチス・ボックスから指揮を執るなど、何とかファンに対するアピールを試みているのですが、実際、メディアの注目を集めるところまでは行かないのが現状と言えるでしょう。

では、どうすればテレビなり新聞などのメディアが注目されるのかと考えていたところ、知人からこれはと思える案がひとつ浮かんできました。
それは「自らがスポンサーになる」という結論です。

幸いと言ってはなんですが、パシフィックリーグの各球団のオーナー会社は全国的にも規模であり、実績のある企業ばかり。営業利益もホームページを調べてみたところではほとんどが数百億円単位の利益をあげており、それらの企業が出資することになれば、パリーグのテレビ中継もそう難しいことではないでしょう。また中継されることで、今季から始まったヘルメットなどへの企業広告も増収が見込め、案外、悪い話でも無さそうです。

実際にテレビ局に問い合わせたところ、「スポンサーの年間契約を行っている場合があるので、急遽応じられない」など難しい面もあるのかもしれませんが、まずは全国のお茶の間で観戦しているファンに試合を届けるということが、マンデーパリーグの成功でありセリーグに負けない注目度を集める「きっかけ」になるのではと思います。

開幕戦当日にはセリーグの試合が無いことも手伝ってか13万6000人と過去最高の観客動員数を記録したパリーグ。根強いファンも多く、人気が無いということは全くありません。
マンデーパリーグを盛り上げるためにも、一度お考え下さってもよいのではないでしょうか。