6月9日、ついにドイツW杯が開幕。そこでAll Aboutなんでもランキングで「憧れのサッカー選手は誰?」という投票を募ったところ、522票ものご協力を頂きました! 参加していただいたみなさま、どうもありがとうございます!

果たして気になる結果はいかに? あなたの「憧れの選手」はランク入りしているでしょうか?

“憧れ”の対象は人によってさまざま

三浦カズ。数々の伝説の言葉を残し、今も気を吐く。果たして何位?
「憧れのサッカー選手」といわれて、悩んでしまった方も多いのではないでしょうか。記憶や思い出に残った試合でゴールを決めた選手や、プレー自体が上手い選手、はたまた、イケメン選手やピッチ外でメディアを騒がせた選手など、たくさんいますね。

当然、“憧れ”の対象となる選手は、年代や性別、サッカー経験の有無など人によって違ってくるかと思われます。そのため、ランキングの下の方になると、かつてW杯や日本代表で活躍した名選手や、残念ながら今回の日本代表には選ばれなかったJリーグの選手などがズラリと並ぶ結果となりました。

面白いことに、実在の選手だけでなく、「キャプテン翼」の選手たちも何人か投票されていました。日本だけでなくスペインやイタリア代表選手も、このマンガが大好きな選手がいるだけに、さすがといったところでしょうか。

それでは、まずは10位~8位を見ていくことにしましょう!

10位 宮本恒靖(日本代表)

10位にランクイン、宮本恒靖。頭脳派プレイヤーとしてDFを率いる
さすが、日本代表のキャプテン“ツネ様”です。

イケメン選手として写真集を出すなど、女性に人気があることが響いたのでしょう。日韓大会のときは鼻を骨折し、それを守るためにフェースガードをつけて“マスクマン”として世界的に有名になりましたね。バックスリーの中央でと日本のDFラインをコントロールし、冷静な判断で日本のピンチを防ぎます!

宮本選手はワールドユースやオリンピック代表など、A代表だけでなく各年代のキャプテンを歴任してきました。実は、現在の日本代表で数少ない大卒(同志社大学)の選手で、英語も堪能なインテリなのです。今大会、日本代表が活躍すれば、その人気に拍車がかかることでしょう!

9位 中村俊輔(日本代表)

ツネ様を抑えてランクインしたのは日本が世界に誇る“ファンタジスタ”です。

日韓大会ではまさかの落選で、ビックリしましたね。しかし、中村選手は、その後、イタリア・セリエAのレッジーナ、昨シーズンからスコットランドのセルティックで活躍。そして、今大会晴れて、初めてW杯の日本代表に選ばれましたね。「4年間のがんばりが認められた」という中村選手のコメントは、感動してしまいました。

今大会でもCKやFKを任されている中村選手。どうしても守備的な試合が多く、チャンスがあまり多くないW杯では、彼の左足が日本代表の命運が掛かっているといっても過言ではないと思います。中村選手の“4年間の思い”が詰まった直接FKが相手ゴールのネットを揺らすシーンを見たいのは私だけではないでしょう!

8位 デイビッド・ベッカム(イングランド代表)

ここで、“元祖イケメン”(?)ベッカム選手の登場です!

6月10日に行われたW杯の初戦、対パラグアイ戦でも見事なFKで相手のオウンゴールを誘発したベッカム選手。日韓大会の時には、プレーだけでなく、日本に一大ブームを巻き起こした“元祖イケメン”としても有名ですね。きっと、その髪型を真似た若者がみなさんの周りにもいたことでしょう。

31歳、3回目のW杯出場となるベッカム選手は、今大会がおそらく最後のW杯となることでしょう。キャプテンとして、イングランドに1966年以来40年振りの優勝をもたらし、W杯を“母国”に持ち帰りたいと思っているはずです。彼も“以前のような”髪型に戻し、気合いが入っていますね!? 

そうそう、私の今大会一押しの“イケメン選手”は、スペイン代表FWのF・トーレス選手とパラグアイ代表FWのロケ・サンタクルス選手です。是非とも、試合でチェックしてみてください!


世界的名選手がズラリと並んだ6位と5位はこちら!

6位 ペレ(元ブラジル代表)

さすが、W杯3回優勝の“サッカーの王様”ペレ、堂々のランクインです!

サッカーにあまり興味のない人でも、もしかしたら名前くらい聞いたことがあるでしょう。日本では、最近まで、男性向け医薬品のCMにも登場していましたね。実は、W杯に4回出場し3度優勝に貢献した名FWで、“サッカーの王様”というニックネームがあるくらいです。今大会の開会式でも、選手代表としてW杯を運んでいましたね。

そんなペレの今大会の優勝予想は、ブラジルだそうです。しかし、このペレの予想は、今まで当たったことがないそうで、“ペレの呪い”とも呼ばれているとか。また、ヨーロッパで開催されるW杯では南米の国はあまり結果を残せていないという事実もあります……。今大会、前評判が高いブラジルが、連覇を達成し、6度目の栄冠に輝くことができるのでしょうか?

6位 ディエゴ・マラドーナ(元アルゼンチン代表)

伝説の5人抜きを演じたマラドーナが6位にランクイン
早くも(?)“神の子”マラドーナ選手がランクインです!

私のサッカー少年時代の“憧れ”は文句なくマラドーナ選手です。自分の部屋にポスターを張っていたほどです。1986年メキシコ大会、準々決勝イングランド戦において、疑惑の“神の手ゴール”と「5人抜き」によるゴールには、今でも世界中の人々の記憶に刻まれていることでしょう。この大会ではアルゼンチン代表が優勝したこともあって、「マラドーナのための大会」となりました。

選手を引退後も、薬物中毒などでメディアを騒がせ続けたマラドーナ選手。一時期、重体説も流れてどうなることかと思いましたが、今はすっかり元気になったようです。現在、地元アルゼンチンでは、マラドーナが司会をする「マラドーナの夜」というサッカー番組が大人気とのことで何よりです。

今大会の開会式に参加すると言いながら、会場に行きながらも結局参加しなかったマラドーナ選手。元気な姿を生で見たかったのですが“悪童”ぶりは相変わらずですね!

5位 ロベルト・バッジォ(元イタリア代表)

イタリアが誇る“ファンタジスタ”が引退選手としては最高ランク!

ロベルト・バッジォ選手は、日本では現在でもサッカーゲームのCMでその姿を見る機会も多いですね。一番印象が強いのは、やはり1994年のアメリカ大会の決勝、対ブラジル戦でしょう。PK戦までもつれた試合は、バッジオ選手が最後にゴールを大きく外しブラジルが3回目の優勝を果たしました。

創造力豊かなパスやシュートから、“ファンタジスタ”と呼ばれ、この言葉を日本に定着させたのはバッジオ選手でした。ですが、天才的プレーヤーだったためか、所属したチームの監督と衝突する機会も多く、セリエAではチームを転々し、引退するまで7チームに所属しました。

バッジオ選手は、大きなタイトルにはあまり恵まれませんでしたが、その魅せるプレーと、苦難の多いサッカー人生が多くのサッカーファンの心を打ったのでしょう。

さあ、ついに4位とトップ3には、アノ選手たちが登場します!

4位 中山雅史(元日本代表)

日本代表W杯初得点を挙げた“ゴン”、惜しくもトップ3入りならず!

フランス大会の対ジャマイカ戦、日本代表のW杯初ゴールを記録したのが中山選手でした。呂比須選手のヘッドにボレーで合わせたのが中山選手でしたね。決してテクニックで魅せる選手ではないですが、体を張ったプレーと得点感覚に優れ、Jリーグでは昨年150ゴールを達成し、通算得点記録を更新中です。

私の中では、いまだに1993年のアジア最終予選の対イラン戦の中山選手が強く印象に残っています。0-2から出場し角度のないところから得点を決めた後、ボールを誰よりも早く抱え、センターサークルへと走る中山選手の気合いの入った“鬼のような”表情は今でも覚えています。

ケガとの戦いでもある中山選手のサッカー人生ですが、1日でも長くプレーを続け“ゴンゴール”を決めてほしいですね!

3位 ロナウジーニョ(ブラジル代表)

今大会の最注目プレイヤー、ロナウジーニョ。それでも3位
現在「世界最高の選手」と名高い、ロナウジーニョが第3位です!

今年、所属するバルセロナでスペインのリーガエスパニョーラとチャンピオンズリーグの2冠を達成したブラジル代表のロナウジーニョ。現在、「世界最高の選手」と称され、ブラジルが優勝を果たせば、今大会は「ロナウジーニョのための大会」となるかもしれない。また、プレーだけでなく、その笑顔も魅力的で、世界的に愛されているサッカー選手。

数年前まで、世界的にテクニックがあり人気のある選手と言えば、フランス代表のジダン選手であった。だが、現在は、ロナウジーニョ選手がその地位を取って代わろうとしている。グループリーグの対日本戦では、活躍してほしくはないが、本音を言えばそのスーパープレーを見たい人も多いはず。

果たして、今大会、ロナウジーニョはバルセロナでの勢いそのままにMVPに輝くことができるでしょうか……。

2位 中田英寿(日本代表)

日本代表を牽引するヒデ、貫禄を見せて堂々の第2位!

正直、ヒデこと中田(英)選手が第1位にランクインすると思っていました。中田(英)は、U-15からすべての世代の日本代表に選出されていて、GKの川口選手と並びW杯3大会出場で、さらに過去2大会すべての試合に出場している唯一の選手でもあります。また、2002年には、中田(英)選手の「フォルツァ!ひでまる」というアニメも放映されてしましたね!

1998年からイタリアやイングランドといった海外でプレーし、日本のサッカーを牽引してきました。今大会で代表引退と噂される中田(英)選手。もしかしたら、W杯で見られる最後の大会となってしまうかもしれません……。是非とも一日でも長く、ヒデの代名詞でもある“キラーパス”が見たいですね!

また、中田(英)選手は、今シーズンはどのチームに所属することになるのでしょうか? それもW杯での活躍次第となるでしょう。

果たして、栄光の第1位はいったい誰の手に?

1位 三浦知良(元日本代表)

やはりキング!堂々の1位!
“キング・カズ”が栄光の第1位獲得です!

このランクを見たとき、「さすが!キング・カズ」と思いました。高1で単身ブラジルに留学し、プロ選手まで登り詰め、その後Jリーグや海外のチーム、日本代表でも活躍しています。“カズ”こと三浦知良選手の功績なくしては、今の日本サッカーの繁栄はなかったといっても言い過ぎではないかと思います。

それだけに、1998年のフランス大会の代表落選はショッキングでした。しかし、その後も前向きにプレーし続ける三浦選手の姿や言葉にサッカーファンが感銘を受けている結果なのでしょう。昨年のFIFAクラブ選手権で、彼がシドニーFCの一員として初めて“FIFA主催”の大会に出場した時には、嬉しく思った人も多いはずです。

来年で40歳になる三浦選手。ですが、是非と自分の限界が続く限り、何歳までもプレーし続け、“カズ・ダンス”を披露してほしいと思っています!

現役選手や日本人選手がライクイン!

「憧れのサッカー選手」のランキングということで、ベッケンバウアー(12位)やプラティニ(10位)、クライフ(28位)といった往年の名選手がランク入りするかと思っていました。ですが、さすがにペレ、マラドーナ、バッジオの3選手は、名前を連ね、日本での人気の高さがうかがえます。

今回のランキングは、現役の日本代表や海外の選手も多く、2006年のW杯への期待がうかがえる結果となりましたね。しかし、カズが根強い人気で他の選手を抑え1位に輝きました。やはり、W杯で彼の姿を見たかった人は多かったのでしょうか。ちなみに、「キャプテン翼」の主人公である大空翼選手は、ジダン選手らと同数の12位と惜しくもトップ10入りはなりませんでした。

今大会でも、ランクインしたロナウジーニョやベッカムが活躍を見せるのか、はたまたランクインしなかった選手が新たにW杯の歴史に名を残し、「憧れ」となるのか――やはり、W杯から目が離せませんね!

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