今年は東洋エネルギー論では一白水星が支配する1年となります。

一白水星は、九つある風水エネルギーの中で唯一「水」をあらわすエネルギー。その象意(そのエネルギーがあらわす現象のこと)は、暗い冷たい場所、北、腎臓などをあらわします。

一白水星の年は比較的水害などが多く、天候も不順になりがちと言われています。

こんな年に特に注意したいのは体の「冷え」

冷えは活力を減退させるだけでなく、東洋医療では万病の原因と考えられています。もちろん、冷え性を抱えていては開運も望めません。

今回は東洋エネルギー論でおなじみの「気」のパワーを活用して冷えから身を守る方法をご紹介致します。

冷えは万病のもと!!

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冷えは女性にとっては特に大問題です
冒頭でも述べましたが、冷えは、東洋医療において、万病の素として、特にその対策に注意が促されています。

そういえば、ガイドの東洋療術の先生も真夏でも極力冷たい飲み物を避けていたことが思い出されます。

冷えは、特に女性にとっての大敵で、腎臓、肝臓、胃腸、腎臓を弱めたり、それが原因で生理不順や不妊症を引き起こしたりもします。そして、ダイエットにも悪影響。体温が下がれば、新陳代謝が不活発になり、脂肪の燃焼効率も低下します。

また、最近はセックスレスのカップルが増えていますが、冷え性の人が増え、精気が衰えたことが原因の一つと考えられます。

いずれにせよ、なんとかして冷えは防ぎたいものです。

さて、この冷えの原因ですが、気の世界では、「気」エネルギーの循環が滞ることから引き起こされると考えます。

そこで、今回は「気」の循環を促して、冷え性を撃退するためのテクニックを解説致します。

気の思想を少しおさらいしてみると?

東洋ではこの世の中の森羅万象を創り司る目に見えないエネルギーの事を「気」と呼んできました。気の思想は、東洋哲学や運命学など全ての理論の土台となる非常に大切なコンセプトです。

東洋哲学では、天から頂いた「気」のエネルギーが体内を循環して、人間の生命を保ってくれていると考えます。

そして、人間が寿命を終え肉体が使用期限を過ぎた後は、人間を形成していた「気」である魂(たましい)が、陰の魄(はく)と陽の魂(こん)に別れ、魄は骨に残り、魂は自然(宇宙)に帰ると考えられています。

因みに余談になりますが、魄の状態を良好に保つことで子孫の繁栄を目的とする風水を陰宅風水、俗に言う墓相学と呼びます。つまり、墓の状態を整え、先祖の亡骸に留まる魄を新鮮に保つことにより、子孫の繁栄に役立てるという思想です。

さて、話は元に戻りますが、冷えは、この「気」の循環が滞り、血液の滞留が引き起こされるために現れる症状とみなすので、「気」の循環を促すことにより改善してゆきます。

次のページでは気のパワーで冷えを予防するテクニックをご紹介します。