イタリアンの基本/パスタ・リゾットのレシピ

ポルチーニ茸のリゾットレシピ……北イタリア名物!

今回は、ポルチーニ茸のリゾットレシピをご紹介いたします。イタリアの松茸ともいわれるポルチーニ茸。風味豊か、味わい抜群のポルチーニ茸は、日本でも乾燥スタイルで手軽に入手できるようになりました。ぜひ、リゾットでその風味をお試し下さい!

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

ポルチーニ茸のリゾットレシピ……北イタリア名物!

所要時間:30分

カテゴリー:ご飯リゾット

ポルチーニ茸のリゾットレシピ

ほぼ北イタリアで生産されるといっても過言でないポルチーニ茸。その大きさは松茸程にも! 香りも豊かで、味わいは別格という茸の王様までは言わずとも、王子様位はいっても過言ではない茸。

日本では乾燥ポルチーニが出回っており、調理しやすいので、最も美味しく食べられるリゾットの作り方をご紹介します。
 

ポルチーニ茸のリゾットの材料(2人分)

ポルチーニ茸のリゾットの材料
1合
ポルチーニ(乾燥) 30g
エシャロット1個
たまねぎ1/4個
バター20g
コンソメ500cc (チキンでも野菜でもどちらでも可)
小さじ1/2~1杯
パルミジャーノチーズ大さじ3杯
エクストラバージンオリーブオイル大さじ2杯
イタリアンパセリ適宜

ポルチーニ茸のリゾットの作り方・手順

ポルチーニ茸のリゾットの作り方

1ポルチーニ茸をぬるま湯で戻す

乾燥ポルチーニ茸を、ひたひたのぬるま湯に浸けて戻しておく。<br />
乾燥ポルチーニ茸を、ひたひたのぬるま湯に浸けて戻しておく。

2みじん切りにしたエシャロットとタマネギを火にかける

厚底鍋に、オリーブオイル、みじん切りにしたエシャロットとタマネギを入れ火にかける。<br />
厚底鍋に、オリーブオイル、みじん切りにしたエシャロットとタマネギを入れ火にかける。
エシャロットがなければタマネギ代用可能です

3ポルチーニ茸と洗った米を入れる

【2】がしんなりしてきたら、【1】のポルチーニ茸と洗った米を入れて軽く炒める。<br />
【2】がしんなりしてきたら、【1】のポルチーニ茸と洗った米を入れて軽く炒める。

4コンソメと【1】の戻し汁を注ぎ入れ、リゾットを炊く

お米が鍋底にこびりついてきたら、コンソメと【1】の戻し汁を注ぎ入れ、塩をし、時々鍋底を返すようにしながら、リゾットを炊いていく。<br />
お米が鍋底にこびりついてきたら、コンソメと【1】の戻し汁を注ぎ入れ、塩をし、時々鍋底を返すようにしながら、リゾットを炊いていく。
鍋底にお米がこびりつかないよう、すくうように混ぜます

5火を止めて、バターとすり下ろしのパルミジャーノを入れる

【4】の水気がなくなってきたら、味見をし、アルデンテ位にお米が炊けたら、火を止める。バターとすり下ろしのパルミジャーノを入れて鍋底から混ぜ合わせ、オリーブオイルを大さじ1杯程回しかけて皿に盛り、刻んだイタリアンパセリを散らす。<br />
【4】の水気がなくなってきたら、味見をし、アルデンテ位にお米が炊けたら、火を止める。バターとすり下ろしのパルミジャーノを入れて鍋底から混ぜ合わせ、オリーブオイルを大さじ1杯程回しかけて皿に盛り、刻んだイタリアンパセリを散らす。
パルミジャーノは溶けるとクリーミーな仕上がりになります

ガイドのワンポイントアドバイス

エシャロットが手に入らない場合、タマネギを1/2個使用します。バターは好みですが、カロリーが気になる場合は、バターの替わりにオリーブオイル大さじ2杯を追加します。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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