大掃除の季節です。ああ、来年こそはきれいな部屋で暮らしたい! というあなたの背中を押してくれる本をご紹介します。

池田暁子『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』

片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術
<DATA>タイトル:『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』出版社:文藝春秋著者:池田暁子価格:1,000円(税込)
イラストレーターの池田暁子さんが自らの汚部屋脱出体験を赤裸々に綴ったエッセイコミックが本書、『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』。

まず衝撃を受けるのは、プロローグで克明に描かれるリアル汚部屋(P8~9)です。なんだかわからない物に埋めつくされ床が見えない部屋に、ぼうぜんと立ちすくむ可愛いキャラクター。ものすごくインパクトがあります。

布団を水平にしけない。必要なものを探すのに半日かかる。親兄弟すら呼べない……。そんな部屋を付き合い始めたばかりの彼氏に見られ、ドン引きされた池田さんは一念発起。汚部屋から脱け出す方法を考えるのです。

まずはなにをする?


まずは基地をつくる

必要なものがスグに!とり出せる整理術!
<DATA>タイトル:『必要なものがスグに!とり出せる整理術!』出版社:メディアファクトリー著者:池田暁子価格:998円(税込)
第2話で片づけられない自分の行動パターンを分析した池田さん(ここは片づけられない人には“あるある!”の連続です)。まずは仕事をするスペースを作ることから始めます。

いきなり全部片付けようとするから挫折する。とりあえず一か所だけでもきれいな場所を作ることからスタートしよう、ということです。非常に具体的で参考になります。池田さんと一緒に、だんだん掃除することのメリットを発見していくと、自分もやってみようと思えるはず。

汚部屋から脱出した池田さん。『必要なものがスグに!とり出せる整理術!』ではさらに成長しています。

整理整頓が本当に苦手で、そんな自分がイヤ。という人が読むと勇気がわいてくる本です。

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