「男の隠れ家」ゼミナール

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時間と雰囲気を楽しむ場所、それがバー。普段は怒りっぽい彼女も、ここなら何時間も待てる!? (※写真はイメージ)
「世の中と切り離すため窓はカーテンで遮断している」
「時の流れを感じさせないよう時計は置かない」

こんな言葉を聞いて、みなさんはどんな場所を想像するだろうか。どこかの地下実験室? それともホリエモンがいる拘置所? 他でもない、これは「男の隠れ家」、いわゆるバーの基本理念だ。バーが地下に多いのはその為で、外気を遮断し、光を間接照明だけにすることで時の流れを忘れさせ、穴蔵のような異空間を演出している。そう、バーとは時間と雰囲気を楽しむ場所なのだ。

以前オールアバウトで実施した「あなたの一票」で、「アナタの知りたい夜遊び情報は?」とアンケートしたところ、「アミューズメント系スポット」に投票した少数派に対して、実に84%の読者が「オトコの隠れ家スポット」と答えるという結果がでた。

そこで今回、まだバー行ったことのない人のために、楽しみ方やマナーについて「基本マナー編」「注文&飲み方編」「会話編」「口説き方編」の4つに分けて考えてみたいと思う。

大人の初心、忘れるべからず「基本マナー編」

新規でバーに行く場合、扉を開けた瞬間から常連客からのチェックは始まっている。おニューで犯した失敗はとりかえしがつかない。

■カジュアルすぎる服装はNG
Tシャツに短パン、サンダル履きなど、マスターが最も困るのがお店の雰囲気に合わない服装の客。クラブのようにドレスコードがあるわけではないが、最低限の身だしなみには気を配りたいものだ。

■大人数での来客はNG
バーは純粋にお酒を楽しみたい人が来る場所。そのため1~2人など、少人数での来店が最も望ましい。大人数で楽しみたい人は居酒屋へ行って下さい。

■携帯が鳴る
「女性が1人、携帯をイジっている」こんなシチュエーションは許されるが、携帯を鳴らすのは基本理念から外れている。男が1人でメールする姿も女性から見れば「格好悪い」と映るので、極力電源は切ること。まだ仕事が残っているならバーに行かないことだ。

■バーに席次はない
通常は入り口付近が上席、奥が末席だが、バーにそれはない。強いて言うならガチャガチャ音が鳴りやすい厨房に近い席が末席になる。上司と行くときなどのために覚えておこう。

■タバコはタイミングで
レストランでも同じことが言えるが、隣客が食事中の場合はタバコを控えるのがベスト。また、禁煙者ばかりなら「今日は吸わない」くらいの覚悟が必要。どうしても吸いたくてガマンできないときは、一言断るのがマナーだろう。無意識にタバコをプカプカ吹かし、迷惑をかけるのが一番罪が重い。場の空気を読むことが大切だ。

■酔いすぎに注意
酔っぱらって絡むなんてもってのほか。1人で帰れるくらいの余力を残して酒を楽しむと良いだろう。

<INDEX>


*バーの基礎知識 バーのマナー&楽しみ方・「基本マナー編」・・・P.1
*バーのマナー&楽しみ方・「注文&飲み方編」「会話編」「口説き方編」・・・P.2

次のページでは、バーのマナー&楽しみ方・「注文&飲み方編」「会話編」「口説き方編」を大公開!

夜遊び上手な大人を養成する「注文&飲み方編」

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「バーで女を口説く」なんてのは真っ赤なウソ。女性は純粋にお酒を楽しみたくて来ているらしい。不親切だなぁ……。
ついやってしまった知ったかぶり。頼み方ひとつで、アナタのお店での居場所が決まる。

■ロックと水割り体内に入るアルコールの量は変わらないのだが、飲みやすさからお酒の強い人はロック、反対に弱い人は水割りで飲む傾向にある。

■グラスはコースターの上に
テーブルがグラスの雫で濡れるため、コースターを出す店ではその上にグラスを置くこと。

■ショートカクテルの飲み方
ショートカクテルは冷たいうちに3口でサッと飲むのが基本。また、カクテルは冷やして飲むものなので、体温で暖まらないように柄の部分を持つこと。

■ブランデーの飲み方
ロックや水割りなど氷の入っているものは別として、グラスの側面から底にかけてを掌で包むようにして持つのが基本。これには、体温で温めながら飲むという意味がある。へぇー。

■カクテルの注文方法
カクテルを注文するときは、ショートかロングかをハッキリと伝えること。男性でショートグラスが恥ずかしい場合は「ロックで」と付け加えよう。

■「今日の気分で」「彼女にお似合いのもの」など曖昧な注文はNG
「今日の気分で」「彼女にお似合いのもの」など、何を出していいのか分からない注文をされるのが最も困る。また「オススメを」などの頼み方もNG。初めての客の場合、好みが分からず、漠然と「オススメは」と聞かれても、何をススメればよいのか判断できない。

■「マスターも一杯どうぞ」は店による
通常オーセンティック・バーでは客に酒を勧められてもバーテンは断るのが基本。マスター1人でやっている家庭的な雰囲気の店では一緒にカンパイすることもある。

■お店を気に入ったらボトルを入れる
また来たいと思わせられたらボトルを入れると良い。これは、近いうちにまた来店するという無言の合図になる。

大人らしい処世術を学ぶ「会話編」

隣人への思いやりを忘れるべからず。外では立派な大人でも、ここではルーキーなのだから。

■大声で話さない
バーではワイワイうるさい客が最も嫌われる。居酒屋やスナックじゃないので。

■カウンターに座っても基本的に隣客と話をしない
カウンターに座る客は1人でしっとり飲みたい場合が多い。どうしても会話をしたい場合は、バーテン経由で話すのがマナーだ。

■しつこいナンパ
よくテレビドラマなどでバーでのナンパシーンを目にするが、そもそもこれが間違い。バーに行くと、1人で来ている女性に出くわすことがあるが、彼女たちは何もナンパされたくて来ているわけではないので。

■ウンチクを語る
男の好物ウンチク。なかでも酒に関するウンチクがいちばんウザイ。どうしても喋りたい人はキャバクラへ。ドレス姿の綺麗なオネエちゃんが1時間あたり1万円で「ウンウン」と興味深そうに聞いてくれます。

■エロネタで迫る
男は酔うとエロくなる生き物だが、バーでは真っ先に嫌われる、当然。ほとほと頭が下がるオヤジたちの徹底したお下劣ぶりは、キャバクラ方面で発揮してもらいたい。チ○ポの生えた女友達扱いしてくれます。

大人の恋愛マエストロへの道「口説き方編」

バーでの恋愛はセックスを匂わせてはならない。翌朝までオスを出さない恋愛を女性は求めている。

■初めてなのに慣れ慣れしくしない
女性に話しかける、口説く場合、2回目の出会いから。

■スマートな誘い方とは?
ダーツバーなどで「いっしょにダーツしませんか?」など自然な誘いを女性は求めている。裏を返せば、ダーツバーには口説かれたい女性が来ているということだ。

■「あちらのお客様から」はOK?
女性は初めての客には奢られる下心みえみえの行為を「気持ち悪い」と思ってしまう。これも2回目の出会いからにするのが良いだろう。

■コースターに電話番号を書く
女友達数人に調査したとこころ、これまた「キモイ!」と一喝された。では、どうやって連絡先を伝えればいいのか。「気づいたらホテルだった」みたいなシチュエーションなら許せるらしい。つまり、合コンのように「携帯番号教えて」なんて口にする男は、バーでは相手にされないようだ。

■彼女をオトすには最適の場所
会話が無くなればマスターがアシストしてくれて、黙っていても「クール」に思われる。バーテンやマスターがイケメンの店では逆効果かもしれないが。そんなときは寝取られる心配の無いオカマバーを選ぶのがベスト。

■そもそもバーに出会いを求めて行かない
最後にひどくもの悲しい話。そもそも女性は出会いを求めてバーに行くわけではないのである。ガーン!

以上、早足でバーのマナーと楽しみ方を説明した。さて、次は居心地の良いお店選び……と行きたいところだが、カンのいい読者ならお気づきのように、オシャレなバーは紹介できるが、そもそも誰もが居心地の良い「男の隠れ家」なんて存在しない。マナーを守り、マスターと会話が弾み、常連客とも仲良くなる。そしてアナタがボトルを入れたお店こそが「男の隠れ家」……そう、居心地の良いお店になるもならないもアナタ自身なのだから。

アナタは誰かに教えたくなるお店、ついつい長居してしまうお店を持っているだろうか。「以前から気になっているお店」の1つや2つは、少なくとも心当たりがあることだろう。男なら、ぜひトライしてみて欲しい。

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