注目度No.1の新作落語家
 |
| 一度ハマッたら抜けることができない、麻薬のような魅力をもった古今亭錦之輔のホームページはこちら |
さらに、「高座でチョココロネ食べたり、ミステリー、歴史、ＳＦを題材にした新作落語を演じる人ね」とまでご存知でしたら、立派な落語マニア。「実は私、彼の追っかけなんです！ 」なんていうあなたは、流行を先取りしすぎです（笑）。
そんな、今、最も勢いがあり、期待の若手噺家さんの一人である、古今亭錦之輔さんに色々伺ってきました。
落語に興味がなかった、お笑い好き青年
 |
| 貴重な時間を割いて、長時間たっぷりインタビュー応じてくださった、普段着の錦之輔さん。 |
初めまして、今回はインタビューにご協力いただきありがとうございます。
古今亭錦之輔さん（以下錦之輔）：
こちらこそ、よろしくお願いします。
ガイド：
まずは、噺家になるキッカケはどのようなものでしたか？
錦之輔：
私が東海大学に入学当初、キャンパスをトボトボ歩いていたら落語研究会の先輩が優しく声をかけてくれたんですよ。それで、僕がちょっと面白いこと言うと「君、面白いよ！ 」なんて過剰に反応してくれましてねぇ。落研の人だけにヨイショが上手で、それに乗せられて入部させられてしまいました（笑）。
どうやら、その当時の落研の部員が凄く少なくて、とりあえず田舎から出てきた友達のいなそうな奴に声をかけて入れてしまえって、話だったらしんですよ。
ガイド：
なるほど、よくあるパターンですね（笑）。もともと落語には興味があったんですか？
錦之輔：
いや、ぜんぜん。大学の落研に入るまで落語に関しての知識はほとんどありませんでした。でも、子供の頃からお笑いは大好きでしたので、入部してもあまり違和感はありませんしでしたね。
それに、うちの落研は体育会系で上下関係が厳しくも、落語に関する指導が行き届いていて、組織としてかなりしっかりしていたんですよ。先輩も後輩の面倒をよく見てくれたので、楽しかったんです。
大学内外で数多くの落語会やイベントを開催してましたので、勉強もそっちのけで、夢中で落研の活動はしてました。今考えると、この落研に入ったことが私が噺家になった最大のキッカケですね。
【関連リンク】
・古今亭錦之輔が所属する社団法人 落語芸術協会のホームページ
・インタビューに答えてくれた古今亭錦之輔のホームページ
次ページ新作落語家を目指した理由をお聞きします。
