『トロイ』来日会見とミニ特集


トロイ
2004年5月22日(土)~丸の内ルーブル&丸の内プラゼールほかにて超拡大ロードショー
無謀な情熱に賭けた男が成就した愛の代償に差し出さねばならなかったものは何なのか
トロイ「女神の息子」と呼ばれる無敵の戦士アキレス役のブラッド・ピット

過去から現在に至るまで、あらゆる場所、あらゆる時代に男たちは戦い続けてきた。 ある者は権力のため、ある者は栄光のため、ある者は名誉のため、 そして、ある者は愛のために…。

愛と復讐、陰謀と嫉妬、野心と栄光が織りなす、感動と興奮の歴史スペクタクルを監督したのは、『U・ボート』『パーフェクト・ストーム』の巨匠、 ウォルフガング・ぺ-ターゼン。ハリウッドの看板スター、ブラッド・ピットと『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのレゴラス役で一躍スターダムにのぼったオーランド・ブルーム、『ハルク』のエリック・バナ。リュック・ベッソンに見出された『ミシェル・ヴァイヨン』のダイアン・クルーガー、『スターウォーズ・エピソード2』のローズ・バーンと美男美女揃い。またピーター・オトゥール、ブライアン・コックス、ブランダン・グリーソン、ジュリー・クリスティといった豪華な顔ぶれも作品の魅力。

トロイ

『トロイ』来日会見の写真ブラッド・ピット写真大量掲載!

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ブラッド・ピット
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トロイ遺跡・現地取材
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『トロイ』来日会見
 

映画『トロイ』ストーリー

スパルタのメネラウス王(ブランダン・グレッソン)は、長年にわたる敵であるトロイの王子ヘクトル(エリック・バナ)を和解の宴に招いた。二人の指導者が長年続いた戦争と破壊の終結を祝った日の夜、ヘクトルの弟で絶世の美男子であるパリス(オーランド・ブルーム)は、メネラウスの妻ヘレン(ダイアン・クルーガー)の寝室に忍び込んだ。二人は出会った瞬間から、禁断の恋に落ちていたのだ。パリスは情熱のままに、ヘレンをメネラウスの宮殿から奪い去る。

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ギリシャ人の指導者達の多くはかつて、争うようにしてヘレンに求愛したことがあった。彼らは、ヘレンを勝ち取り妻にした男であるメラネウスの権利を守るために、トロイとの戦争に集結した。

メネラウスの兄であるアガメムノン(ブライアン・コックス)は、対トロイ戦争に参戦させるために、アキレス(ブラッド・ピット)を呼び出す。アキレスは、敵がその名を耳にしただけで恐怖に凍りつくといわれる無敵の戦士だった。人々はアキレスの母親は女神であり、彼が母親から不死の力を与えられていると噂したほどだった。

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千艘ものギリシャ軍の船がトロイの海岸に上陸し、アキレスがその超人的な能力で攻勢をかけると、ギリシャ軍はたちまち海岸を占領した。ヘレンは、自分が幸福を手に入れた代償に心を痛めるが、どうすることもできない。パリスの愛が彼女を支えていたが、パリスも自らが同胞にもたらした災厄に打ちひしがれていた。しかしアガメムノンとアキレスの関係は、全てが良好というわけではなかった。アキレスは、個人的な利得のためだけに行動するアガメムノンに対する軽蔑を隠そうとしなかったからだ。 アキレスは自分以外の誰かのために戦うことはなかった。ある日、自らのテントに、反抗的ではあるが恐怖に震える娘、ブリセウス(ローズ・バーン)を見つけるまでは・・・。

『トロイ』の場面写真集(英語)
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原題『TROY』日本語版字幕翻訳:菊池浩司■キャスト&スタッフ出演: ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム、ブライアン・コックス、ショーン・ビーン、ピーター・オトゥール、ブランダン・グレッソン、ダイアン・クルーガー、ローズ・バーン監督: ウォルフガング・ペーターゼン [2004年/アメリカ/スコープサイズ/SRD,DTS/2時間43分]配給: ワーナー・ブラザース映画

トロイ ●会見場でビックリ!会見場で、お見かけして写真撮影をお願いしたところ快諾していただいた『トロイ』の字幕翻訳者、菊池浩司先生。何度か来日会見に行ってますが、会見場で翻訳者の方を見かけることは、初めてです。(あっ、戸田奈津子さんは、別ね。)配給会社の方からフィルムの到着が5月上旬頃と聞いてたので、翻訳期間とか、翻訳秘話?的な、お話をお伺いすれば良かったと後悔してます。(実は、記念に一緒に写真を撮らせていただいたのですが、掲載は先生のみで。撮影してくれたのは他社のSさん、どうもありがとう。)

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『トロイ』ブラッド・ピット来日会見の画像特集

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戸田さんのイスに気を配るブラッド・ピット
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ん?って感じ。ブラッド・ピット
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監督とブラッド・ピット
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立ち上がるブラッド・ピット
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直立…ブラッド・ピット
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立ち去るブラッド・ピット
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も・・戻ってきたブラッド・ピット
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左側にサービスブラッド・ピット
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右側にサービスブラッド・ピット
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反対側に移動ブラッド・ピット
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キリリブラッド・ピット
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元気に手を振るブラッド・ピット
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司会の襟川さんにブラッド・ピット
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熱い視線…ブラッド・ピット
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サンキューブラッド・ピット

ブラピがデザインした宝飾品

来日会見の前夜に出席していたパーティはコレ。

 


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実際のトロイ遺跡は、どんな感じ?

現在は、トルコのトロイ遺跡。2年前の入場料は1000万トルコリラ(←桁は間違っていませんよん。↓右・チケット参照。)でした。インフレが激しいので、もっと高くなってるかも。さてこの場所は、ドイツのシュリーマンの発見によって発掘が開始されている。そのシュリーマンは、ホメロスの「イリアス」「オデュッセイア」が大好きでトロイは実在したはず!と捜しあてた。…といっても今はこんな感じです(写真・左)。そして劇中の重要な存在となるトロイの木馬のレプリカも置いてありまして、木製の急な階段を昇ると2階、3階まで上がれます。どの位置かというと、ちょうど窓の部分。(ちなみに階段は、かなり古くて?ヤバめなので昇り降りは一人ずつ。)

■トロイ遺跡
 
 

トロイ遺跡は、何層にもなっていまして、こんな感じで説明がなされています。第1から第9市に分かれていてトロイ戦争のころは、たぶん第7a市(BC12500-BC1180)だろう!?的な見解が専門家の方々はされているようですが・・・。

■トロイ遺跡
 
 

トロイちょっと移動すると(劇中どおり)エーゲ海を見下ろせます。  また、映画の公開に併せて劇中で使った「木馬」が日本に登場。場所は東京・新宿、歌舞伎町(←写真)。ルフトハンザカーゴ社が特別便でヨーロッパプレミアを実施したドイツ、ベルリンのポツダム広場、ソニーセンターの展示から空輸。この木馬は、ファイバーグラスと鋼のフレームで造られた全長14メートル、長さ11メートル、総重量12トンだとか。トロイ遺跡のレプリカ木馬は、オール木製。1975年、イダ山の松の木で作成された。


■トロイ遺跡
 
 

トルコの旅行中は、連日、40度を越える高温続きでして…このあと南の銀塩カメラは、動かなくなりました。帰国後、修理に。

▼南の試写コメエッ!、2時間43分もあるの?。監督のすごさは『U・ボート』なんかで十分わかってるけど…にしても脚本、上手いよね。戦闘シーンでは、一緒になって思わず足がむずむず(かゆい、わけじゃなくて)しちゃうし、口を・・・・・開けて観ちゃたりするんだけど、必ず合間に休憩的なシーンがはいるのです。戦闘シーンが多いのは苦手でも、これならぐいぐい引き込まれちゃうのでは?!それにやっぱり感動作なので涙も出ます、特にピーター・オトゥールの独白、アキレスと…「If I do this for you, you are still my enemy in the morning,」、「You’re still my enemy tonight, but even enemies can show respect.」。 注目の的、オーランド・ブルームは「指輪のレゴラス」ではないです。心優しくて、ちょっと・・・・・。指輪といえば、ボロミアのショーン・ビーンもギリシャ軍の知性として登場。エリック・バナはいかにも英雄でカッコイイ(ハート)。ブラッド・ピットの肉体改造、本物?って感じだけど本物です。それにしても、やっぱりただの英雄は演じないのね。新人のギャレッド・ヘドランドがブラッド・ピットの従兄弟役でして、ある意味ポイントです。そういえば、アキレス腱の由来ってこのアキレスからでしたね。確認のため広辞苑、調べちゃった。

[2004年5月11日 @完成披露試写 丸の内ピカデリーにて]

 

▼南の会見コメエッ!、会見時間が遅れる→えっ!ブラッド・ピットが食あたり?!。→会見不参加!診断結果は、疲労風邪からくる急性胃炎→エッ!ワーナーさんプレゼンツで軽食が出る!とビックリな展開続きの会見でした。会見中、予定より早めに切り上げ…むむっと見回せばSPっぽい人が…やった!ブラッド・ピット回復されたのね~。「シルク絨毯」のように光の角度で輝きが変わる短髪・・・・・、うらやましい髪質ですね。でも、やっぱり具合悪そう…。だって声は、たまにだけどかすれたりするし(←ご本人も気にしていた)。顔にも…メークで写真には、写ってないけど赤い湿疹ぽいものが、頬と額に…肉眼だと分かる。どうぞお大事にと心でとなえつつ写真を撮らせていただきました。裏話はまたメルマガで。

[2004年5月17日 @六本木、グランドハイアット東京にて]

 


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『トロイ』来日会見

★☆ 『トロイ』 来日記者会見 ☆★
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1000人も集まった会見場、もちろん舞台は凝った趣向で後方には劇中に登場する1000艘のスパルタ軍の大船団が航行する壮大なシーンを背景に、トロイの木馬が両脇に。撮影には、全長40ヤードのエンジン機動式の船が2艘を設計。海岸での野営用に4艘、建設したそうだ。残りはヨーロッパのフレーム・ストアCFCがデジタル処理している。撮影で使用したトロイの木馬も来日中

さて、まずは監督とアキレスの出会いの事から書きたいと思う。ウォルフガング・ペーターゼン監督が初めてホメロスの「イリアス」を読んだのは15歳の時、学校の授業でだったという。そのころからアキレスという人物に魅力を感じていたそうだ。そしてこの映画化のオファーが来た時は、夢のような気持ちだったとか。それにこれ以上はない!と断言できる素晴らしいキャスティングができたことを喜んでいる。それに「もし自分が演じるならアキレスだね。ちょっと体をしぼって、それに訓練すればブラッド・ピットよりもうまく演じられると思うよ(笑)」とホクホクと冗談交じりにアキレスへの熱い思を語る。

実は、この答え会見中の最初のお言葉で・・・ウォルフガング・ペーターゼン監督の"おちゃめ"ぶりが発揮される。というのも・・・通訳している竹内さんをジッーと見つめ「私は、そんなに話したのかね?」と言葉にして不思議がっている表情。英語から日本語にすると長く感じるらしい。(実際、監督は長く語られていたし、それを日本語に訳すと長くなるのは仕方がないこともある。)正確に訳されているということを納得すると「みんな短めに答えるように」と登壇者に指示をだしたのには、自分ツッコミのようで笑えました。

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ウォルフガング・ペーターゼン監督
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ウォルフガング・ペーターゼン監督
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ウォルフガング・ペーターゼン監督

またウォルフガング・ペーターゼン監督は、会見に不参加となってしまったブラッド・ピットのことにも「最高のキャスティングで、想像以上のアキレスを演じてくれた」と語る。「アキレスにはダークな面もあるため、演じるにはリスクを伴う」からとも。それをブラッド・ピットは「自ら率先して演じてくれた、とても幅広い演技を見せてくれたのです」と俳優、ブラッド・ピット高く評価。そして体調が悪いのを、ずーっと我慢していたブラッド・ピットのことを「今、壇上にいないことを残念に思っています。撮影は非常にハードなものでメキシコやマルタ島がロケ地でした。でも彼は撮影中には、一切体調を崩すことなどなかったですから・・・。体調不良については、数時間前に知りまして早く良くなってくれることを願っています。」と語るぐらい・・・身近な人々にも感じさせないように、気を使われたんでしょうね。

ブラッド・ピットの気配り度は、すごいですよ。終了間際に登場し単独の会見を行ってくれた際のことを箇条書きで書きます。+通訳の戸田さんのイスを腰かけやすいように引いてあげた。(写真でもご覧いただける通り、通常セレブは、そこまでしません。)
+水を用意するホテルの方に、その方の顔を見て「サンキュー」と言っている。+取材陣にも会見冒頭に、「長い時間お待たせしてすみません」のお詫びから始まった。+会見終了時に「きっと締め切り時間もありますよね?、待っていてくれて本当にありがとう。」・・・と退場するはずが、ツっーと戻ってきてくれて写真撮影させてくれたのです。+司会の襟川さんにも握手だけでなくハグして感謝を表した。+最後に深々とお辞儀をして舞台裏に。+他にも相手役、ブリセウスを演じたローズ・バーンにも背中に手を当てて、声を掛けている。

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エリック・バナ
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エリック・バナ
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エリック・バナ

トロイの英雄、ヘクトルを演じたのは、エリック・バナ。役作りに際して「脚本と原作を読んだ」そう。「楽しい脚本で10ページ読むごとに、すごいシーンだ。これでこそヘクトルだ。というのが次々と描かれていた」。その人物は、「非常に人間的で現代にも通ずる人物」に思えたそうだ。お気に入りのシーンは、二つあって、「一つはアキレスとの戦いシーン」。ブラッド・ピットと1対1のシーンで見せ場だ。「ケガをしても恨まないようにして(実際、ケガもしたけれど、お陰で)最高のものができた」と誇らしげに語る。もう一つは「弟のパリスを演じたオーランド・ブルームとの船上シーン」だそう。航行している船上なので背景を考えて監督からの指示で「1カットで撮影したもの」で「監督が俳優を信じてくれなければ、できないことなので嬉しい指示でしたが、挑戦的でした」。


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『トロイ』来日会見

★☆ 『トロイ』 来日記者会見 ☆★
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「男性のスカート・ブーム?」などとニュースされていた、『トロイ』の戦士の衣装、エリック・バナ曰く、その着心地は「very comfortable!(着心地いい)」なのだそう。「人というものは慣れるもので・・・最初は、ブラッド・ピット、オーランド・ブルームと3人でお互いに、おいおいッ!て感じだったんだけど、女性陣が「かっこいい」と褒めてくれるので」とご満悦!?。「『トロイ』の撮影に1年半かかりました。一生に一度しかないかも。それに一生に一度の役だと思う」と、非常に感慨深げ。

ブラッド・ピット演じるアキレスとのラブシーンを演じたローズ・バーンは、そもそもヘレン役のオーディションを受けていたという。同じオーストラリア、シドニー在住のエリック・バナとあるパーティで出会って「よろしく」って言った事をウォルフガング・ペーターゼン監督に伝えて・・・、ウォルフガング・ペーターゼン監督&プロデューサーと話すうちに ブレセウス役を勧められた」とか。それに「ブラッド・ピットも私でOKと言ってくれて…」と嬉しさを抑えつつ話す。それだから俳優らしく「役のオファーを受けたのではなく、オーディションで得た役です」と語り、「オーストラリアの女優がこのような機会に恵まれたことは、光栄で名誉だと思っています」。

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ローズ・バーン
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ローズ・バーン
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ローズ・バーン

今回の登壇者で逆撮影したのは、ローズ・バーンだけ。それも使い捨てカメラ。まず自分で会見場全体をパチッ、その後、隣に座った脚本家のデイビッド・ベニオフに「私を撮って」と依頼。(「よろしければ撮影します」と言いたかった。)肩をすくめてイスに腰掛ける姿が、劇中の威厳ある姿とギャップがあって可愛い。

「撮影では、色々なことを学びました。ウォルフガング・ペーターゼン監督から役作りとして・・・ブレセウスは、囚人だけど王族の出身だから威厳をもって。アキレスを怖れずにシッカリ自分の考えを述べるような強い女性だ」と言われたそうだ。ただ「感情的に演じてしまって・・・もうちょっと抑えなさいと監督に注意される事もありました。」とブレセウスの感情表現の難しさを語った。

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デイビッド・ベニオフ
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デイビッド・ベニオフ
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デイビッド・ベニオフ

「25時」の原作者であり映画『25時』の脚本を認められ、一躍、有名になり、この『トロイ』の脚本を任されたハリウッド映画界の寵児、デイビッド・ベニオフ。イケ面作家とのウワサどおり、エリック・バナにも、ちょっぴり似た外見。

「思い返すと3年前にワーナー・ブラザースが「『トロイ』の脚本を書いていいよ」といわれたときから夢中で執筆しました」と当時を振り返る。監督がウォルフガング・ペーターゼンと決まった時に、「最高の戦争映画、『U・ボート』の監督が撮影するのだから今世紀最高の作品になるに違いないと思って興奮した」という。どんどんキャスティングが決まって・・・「えっ?ブラッド・ピット、エッ?エリック・バナが演じるの」といった、プロセスも「最高の気分だった」という。「脚本に"ここで闘う"と書くだけなので、考えてみれば楽な役回りだったかもれません。」とマルタ島での撮影の過酷さを思ってか、『トロイ』の出演者たちを前にして「もし誰かを演じるのなら?」という質問の答えには慎重だ。


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『トロイ』ブラッド・ピット単独記者会見

★☆『トロイ』 ブラッド・ピット来日単独記者会見 ☆★

「強いのは映画の中だけです・・・」と単独会見スタート。「アキレスを演じている時に、アキレス腱を切りました。」との言葉にビックリ。激しい戦闘シーンのスタント・コーディネーターは『プライベート・ライアン』なども手がけたサイモン・クレイン。彼は無駄な動きがないように、緻密に計算した動きを用意した。また日本にもチャンバラがありますが・・・「黒澤明監督の映画は観てます。トム・クルーズの『ラスト サムライ』とオーバーラップしないように気をつけたということはあります。」とサムライVS戦士を意識している様子も伺える。そこでギリシャでのオープニング成績が『ラストサムライ』を抜いたと聞くと「ok,ok」と言葉短めに…。

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ダイアナ・ラスバン
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ダイアナ・ラスバン
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出演作品の選択基準を聞かれると「普遍性のあるアイコン的な役を演じたいと思いますし、その反対を演じたいと思う事もある」んだそう。この『トロイ』に対しては「復讐劇を超えるシーンで敬意を表しあっている。敵であり、双方とも愛するものを亡くしてゆく・・・。この企画を引き受けたポイントのひとつです。」演じたアキレスには「人間の幅をもった人物。名を残すことに執着している、何を目的として生きているか」という部分に惹かれたという。今は、『アダプテーション』のチャーリー・カウフマンや『Eternal Sunshine Of The Spotless Mind(原題)』のウェス・アンダーソンを作家として注目しているのだそう。

このところ『オーシャンズ12』の撮影や『トロイ』のPRで忙しいという話を聞き、疲れを癒す方法を聞いてみた。「俳優は映画の撮影をゴールだと思ってそこにすすんでいくので、ゴールにたどりついてから振り返って「大変だったな」と思う」ものだそう。秋になったらヨーロッパでのんびりする予定でいる」という。

それから「俳優として自分を突き動かすものは何ですか?」の問いには、「人生で幸せな時は、なにかを作っているとき」。また有名な建築家、フランク・ゲリーの言葉、「行き先が分かっている道は、行っても面白くない」、つまり「何かを発見して冒険しなければ意味がない」と考えているのだそう。いかにもブラッド・ピットらしいですね。ウォルフガング・ペーターゼン監督が語った「挑戦を怖がらない」というのは、この考えからなんですね。

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ダイアン・クルーガー
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