E3!!!とは?

先生:
今回は、E3!!!のメンバーの方々を対談者に迎えて、Perfumeとクラブ活動みたいな視点でお話を進めて行きたいと思います。まず、E3!!!と言われても、「何?」という読者もいるでしょうから、E3!!!を紹介してください。

班長:
E3!!!「RUN PFM」Tシャツ
E3!!!は「Perfumeを軸として 中田ヤスタカworks-HOUSE-TECHNO-ELECTRO-ROCK-JPOP-昭和歌謡と縦横無尽に音を楽しむ」というテーマのクラブイベントです。 ひたすらPerfumeだけがスピンされるわけではなく、本当に様々なジャンルが一日でスピンされます。

また、Perfumeに何か記念碑的なイベント(日本武道館等)があるとそれに併せて特別編であるE3!!!-Special Edition-が開催されます。 昨年のPerfume@日本武道館ではテクノ界のトップDJであり、PerfumeファンでもあるTobyさんをお招きしました。

今回登場のE3!!!メンバー

先生:
じゃ、E3!!!についてはさらに掘り下げていきますが、今回参加したE3!!!メンバー、それぞれ自己紹介してください。そうですね、E3!!!での役割と自らの音楽ルーツを一つ挙げてください。じゃ、先ず、班長から!

班長:
班長
E3!!!のオーガナイザーをやっております班長と申します。元々は他のイベントでDJを担当することになっていて、それの取りまとめをするのでDJ班の班長という意味だったのですがその、イベントが終わった後も何故か班長という名前だけは残ってしまい今に至ります。E3!!!ではオーガナイザー業務の他にDJとVJも兼務しています。

中学生の頃にフリッパーズ・ギターを聞き始めて、渋谷系の洗礼を浴びまくった後にライヴハウスへ出入りするようになり、その後WIREやレインボー2000に参加していろいろ目覚めました。 青山にあったテクノ箱のManiac Loveへは6年程ほぼ毎月通っていました。

赤ジャージ:
赤ジャージ
初めて班長に会ったときに着ていたジャージが赤かったので、この名前になってるのですが、赤いジャージがアイコンになりすぎて、他の色のジャージを着てると誰だかわかってもらえません。

先生:
そうそう、僕も先日、E3!!!以外の場所で会った時、気づかなかったですもん。

赤ジャージ:
E3!!!ではDJはもちろんですが、E3!!!OSAKAとE3!!!OKINAWAの現地オーガナイザーを担当しています。

Perfumeに出会うまでは主に邦楽のロックやパンクを聴いていました。まぁ、平たく言うと、ロキノン厨です。音楽の趣味は多分E3!!!メンバーの中では、一番普通というか、平凡なんじゃないかと思いますね。

senu:
E3!!!SAPPOROのオーガナイザー兼DJをやらせてもらっています。音楽に興味を持ったのは小学生の時に聞いたQUEENからで、その後洋物POPS、ROCKと進み高校の時にUKハードコアPUNKバンドなんてやってました。札幌に出てきてから縁あって某有名クラブで働きまして、R&BやFUNK、Houseなどの洗礼を受けました。そこでスタッフイベントなどでDJデビュー。P-FUNKが好きなのにHipHop嫌いの変なDJでした。 ここ10年、仕事も普通にサラリーマンになり音楽は聴くけど以前みたいに積極的に関わらない状態が続いていましたが、Perfumeに出会いそしてE3!!!の仲間と出会いみんなの熱に当てられて、気付けばこんなところに?って感じでSAPPOROのオーガナイザーになっていました。

音楽的趣味というかプレイスタイルは90-00のアイドル全般です。なんでR&Bとかクラブ上がりなのにって思うかも知れませんが、僕にとってのクラブミュージックのルーツが先輩の受け売りなので、自分の血肉じゃないって認識なんです。それとPerfumeに関しては音から入った部分もありますが、僕の中ではやっぱり「アイドル」なんです。クラブミュージックとアイドルの融合~アイドルミュージックをクラブという文法で表現する。なんて言うとカッコ良いですが、ただ単にアイドルが好きなんですね(笑)。

フライヤー

タグチナオキ:
E3!!!のロゴやフライヤーのデザインを担当しています。音楽に興味を持ったのは中学生位のときですかね、小室哲哉が好きでした。Perfumeを知った頃はジャズやクラシックばかりきいていたんですが、最近はテクノ・ハウスばかりになりましたね。一周回って打込み系の音に帰ってきた感じです(笑)。

班長:
僕は直接デザイン等に関わることはないのですが、「かっこいいけど派手ではないもの」をあらかじめタグチさんにお願いしてあります。

僕らがやっている「E3!!!」も活動自体は非常に派手に見えますが、実際はDJ、VJ、スタッフがほぼ身内で完結しており、言ってみれば非常に地味な活動です。 「地味だけどセンスはいい」と言われるものを目指しています。

ちなみに僕の行動は「おいしいレシピ」の中に出てくる 「できる限りはチャレンジ/やらないのなら作れないの」 という言葉に強く影響を受けています。 パンクムーブメントの象徴である「D.I.Y」の現代版アレンジとして僕はこの言葉を受け止めています。

タグチナオキ:
過去のE3!!!のフライヤーはすべて僕が製作したものです。E3!!!というイベント名だったりロゴにPerfumeの香り、というんでしょうか(笑)そういったものが無いので、フライヤーには織り交ぜるようにしています。 レギュラーの方は『ポリリズム』のヴィレッジヴァンガード版ジャケット。
E3!!!OSAKA Vol.1(表)


E3!!!OSAKA Vol.1(表)


これは誰も気づいてくれなかった(笑)ので、Special Editionでは「Perfume First Tour 『GAME』」をモチーフに武道館公演ということで武道館の平面形、8角形にしてトールサイズのDVDパッケージ風にしてみました。ファンなら一目で分かる。
E3!!!-Special Edition-(表)


E3!!!-Special Edition-(裏)


先生:
フライヤーに話が飛んじゃいましたが、自己紹介を続けましょう。

TUMA:
1、2回目くらいまでキャッシャーをやってましたが、お店が変わって必要なくなったため、お酒を飲んで適当に騒いだり、その辺にいる人に話しかけたりしてました。その後、スタッフが増えて騒いだり話しかけたりする役割もなくなったので、今ではただ遊びに行ってお酒を飲んでたり、その辺で寝てたりするだけの人です。他は、SPECIAL EDITIONの時にレコ屋さんやライヴハウス、クラブなどを廻ってチラシを置かせてもらいに行ったくらいです。

音楽もそれなりに好きですが、もともとAMラジオが大好きで、吉田照美さん、電気グルーヴさんのANN、伊集院光さんなどを敬愛しております。最近はTBSラジオで放送されている宇多丸さんのウィークエンドシャッフルを愛聴しつつ、ストリームの終了を嘆いております。

班長:
TUMAさんはE3!!!の象徴として僕は捉えています。イメージとしてはHappy MondaysのBezみたいな人。「クラブってずっと踊ってなきゃいけないのかな・・・怖い人いたらどうしよう・・・」と緊張している女の子がTUMAさんを見て「あ、こんな気楽な場所なんだ」とすぐ理解してもらえるというか。

「クラブ」って行った事がない人にはすごく敷居が高いと思うんです。でも、緊張しながらやっと入場したらいきなりスタッフが寝てるという(笑)。「別にそんなに緊張する場所じゃないし、周りはみんなPerfumeファンだから自分の思うままに楽しんでもらえればいいんだよ!」と説明しないでも、TUMAさんを見ただけでわかってもらえますよね(笑)。

ELECTROnic Edge Effect???

先生:
E3!!!って何か意味があるんですか?

赤ジャージ:
略称である「E3!!!」のほうが意外と浸透してるんですが、実は、「ELECTROnic Edge Effect!!!」という正式名称があります。 多分班長のことだから、「単純にかっこよかったので。」とかだと思いますけど・・・。

班長:
僕は名前をつけるセンスが致命的にないので、E3!!!のみなさんに考えてもらいました。タイトル案は20個弱程頂いたのですが、その中でもDJであるマドカさん考案の「ELECTROnic Edge Effect」というのが一番かっこよかったのでこれにしました。ちなみに他の案は「スーパーおっさんホイホイ」や「DJ班公開練習会その1」等でした(笑)。

先生:
「スーパーおっさんホイホイ」・・・DJも客層も残念そうですね(笑)。で、それでも意味が分からないのですけど。

班長:
ちなみに「ELECTROnic Edge Effect」とは「エレクトロ"的周縁効果」という意味です。

「ある環境がほかの環境と接している周縁部(エッジ)は外部からの影響をうけやすく、内部環境とはちがう物理的、生物的な変化が生じることがある。このことをエッジ効果という。」 という意味なんだそうです。難しくて僕にはよくわかんないんですけど(笑)。

先生:
エコテクノロジー用語みたいですね。

班長:
Perfumeファンが毎日Perfumeだけを聞いている訳ではなくて、例えばサウンドから入ったファンはJusticeやdigitalism等のエレクトロも聞くし、もちろんcapsuleも聞く訳です。そういったファンもいる一方で、Buzyやdream、東京パフォーマンスドールなどのアイドルを経て、その後Perfumeを聞くようになったファン等もいらっしゃるわけです。その他にも僕が知らないような様々な音楽を経てPerfumeファンになった方も多数いらっしゃいます。

先生:
余談ですが、BuzyもPerfume同じBEE-HIVEでしたね。

班長:
「Perfumeのファンはカオス」とよく言われますが、それをDJというスタイルを通してお互いに理解し合えたらというのが、僕の思う「ELECTROnic Edge Effect(エレクトロ"的周縁効果)」かなと思います。

ちなみに「E3!!!」の「!!!」は最初は付いていなかったのですが、宇川直宏さんの「Mixrooffice」へのオマージュとして僕が付けました。

先生:
僕は、「FLASH!!!」か「ASOBINITE!!!」からなのかと思っていました。

現在、Perfume系DJイベントはかなりの数になってきています。多くのイベントは、PerfumeやPerfumeの曲名を冠に使っていますが、あえてE3!!!としたのはどうしてですか? 

班長:
Perfumeにちなんだイベントタイトルを付けることには抵抗がありました。Perfume以外の曲をガンガンスピンするというのがかなり初期の時点で僕の頭にありましたので、誇大広告になってしまうかなと(笑)。

E3!!!の歩み

先生:
この前、別のPerfume系DJイベントでポンチャックばかりかける酔っ払いDJが居ましたけど(笑)。それも好きですけど。

でも、単純に動員数を増やすのなら、Perfumeなんちゃらの方が手っ取り早いですよね。

班長:
以前E3!!!に遊びに来て頂いた方に「E3!!!って名前いいですよね! Perfumeに媚びてなくて!」 と言われた事があります。
僕としてはそういうつもりではなかったのですが、周りから見るとそういうイメージなのかなと。だから動員もなかなか伸びなかったのかなとは思っていますが(苦笑)。

余談ですが、僕がかっこいいと思うイベントは短い名前が多いので(REBOOT、CHaOS、WIRE、FLASH!!!等)、「E3!!!」という略称が浸透してよかったなあと思います。

先生:
でも、検索してもなかなか出てこないのがたまにキズですね。最初のE3!!!イベントはいつ? 動員数はどうでしたか?

班長:
身内だけ集めて開催したクローズドなE3!!! vol.0というのが一番最初です。昨年の8月30日に渋谷で開催しました。「とりあえずお試しで」ということで開催したのですが、このイベントがあまりにも面白すぎてレギュラー化することになりました。この日はWIREがあったり池袋で9nineのイベントがあったりと楽しい一日でした。

動員数はスタッフを合わせて27名です。スタッフのお子さんもいらしたりとほのぼのしたイベントでした(笑)。

地方でやる意味

先生:
現在までにいくつのイベントをやったのですか?

班長:
E3!!!TOKYO Vol. 3
東京で6回(vol.0、Special Editionを含む)、大阪で3回、札幌で2回、仙台で1回開催しました。 3月はあと那覇での開催が決定していまして、今準備の真っ最中です。

先生:
半年程度で凄いペースですね!

Perfume系DJイベントの多くは地域密着型。その多くは東京。E3!!!のユニークなところは、東京以外を回っていることです。皆さん、お仕事もしている訳で、全国を回るのって大変ですよね。それでも、あえて回るのはどうしてですか?

班長:
これに関してはE3!!!を始める前から僕の中では決まっていました。

Perfumeがオリコン1位アーティストになった今でも、Perfumeファンはある意味マイノリティなんですよ。職場や学校でPerfumeの話をしても「ただのアイドルでしょ?」「あー、あの一発屋みたいな人たちね」と言われることが非常に多いそうです。もちろん僕も言われたことがあります(苦笑)。

そういう境遇にあるPerfumeファン同士が知り合う場所がライヴ会場以外では本当に少ないので、ファン同士が知り合うサロンのようなものが絶対に必要だと思っていました。東京のファンだけが優遇されて、地方のファンはそれを見ているだけというのが僕は好きではないので、それを解消するためにも僕らが遠征して、E3!!!に集まって下さった皆さんにどんどん交流してもらおうと。

また、それに加えて僕が旅行好きというのも少なからず影響があるかもしれません(笑)。

赤ジャージ:
班長が「地方に行くと、東京はイベント多くていいですね。って言われるけど、それを僕はなくしたい。」って熱弁してるのは、数回目撃してます。 同じことを何回も言ってるので単に酔っ払ってるだけかもしれませんけど(笑)。確か、中田ヤスタカのイベントが終わった後に一緒に行った北加賀屋駅前の居酒屋さんでも、こんなことを言っていて、僕はそれに当てられてE3!!!でDJしようって決めました。

班長:
赤ジャージさんと初めて会ったのが「GAME TOUR」の大阪だったんですけど、ライヴ終了後に何人かのファンで飲みに行って、そこでPerfumeについて3時間くらい話したのかな? あのときに「大阪にも熱いファンがいるんだ」と肌で実感しました。

タグチナオキ:
僕は東京以外は行った事無いんですが、みんな頭おかしいですよ。Perfume来ないのに全国飛び回って(笑)。今度はPerfumeより先に沖縄に行っちゃうし。

班長:
沖縄に関しては完全に赤ジャージさんの暴走です(爆笑)。ただ、前回のE3!!!TOKYOで沖縄から受験生が遊びに来たのですが、(受験の前日にE3!!!来てる場合か!と思いましたが、無事に合格されたようで安心しました)。その子が「E3!!!最高でした!沖縄でもやってください!」と言ってくれたので僕も俄然行く気になりました。

赤ジャージ:
えー!!!!
班長ずっと「沖縄でE3!!!やりたい!リゾートだ!オリオンビールだ!」って言ってたじゃん!!!! 僕としては班長に乗せられた感がありありなんですけどね(笑)。

班長:
言った記憶があんまりないなあ(笑)。
でもそうすると次はソウル、アムステルダム、イビザでやらないといけないですね(爆笑) !

senu:
僕はVol.0の時に札幌からストリーミングを見ていることだけしかできず、「東京っていいよな」ってほぞを噛んでた一人です。 班長から「札幌でもやる予定ある」って聞いたときに真っ先に手を挙げましたね。それはまだ大阪も決まってないぐらい早い段階で。 幸い昔のしがらみでクラブ関係の知り合いはいましたので「こちらでハコ選んでおきますね」と言ったのが運の尽き。そのまま気がつけばオーガナイザー出来上がりって状態でした。

基本的に地方のファン、特に東名阪以外のファンってPerfumeに飢えてるんですよ。僕もそのファンの一人として東京をうらやましく思ってました。でも仕事や学校があるからなかなか行けない。 そんなんだったら「自分たちでやっちゃえ」って言うのが原点ですね。

でもどう遊んでいいかわからないんですよね。昼間開催ってことは今までクラブで遊んだことが無い人が来るってことですからね。札幌の一回目の前半なんてフロアに「誰もいない」って言う状態でした。

だから僕が手を付けたのは北海道のファンの結びつきを強くして手作りでE3!!!SAPPOROの方向性を付けていくことでした。Vol.1に来てくれた方と密に連携を取り、様々なオフ会を打ち、仲間を増やして行きE3!!!に結びつける。その中でH.S.P.と言う女の子の振りコピユニットも出来たりして確実に動員数とSAPPOROの色は出来上がってきたかなと感じています。

E3!!!の段取り

先生:
東京以外でやる場合は、段取りやDJ編成はどのようにやっているのですか?

赤ジャージ:
基本的に東京以外の開催の場合には現地オーガナイザーがいます。段取りなどは基本的にその現地オーガナイザーが進める感じですね。DJの編成に関しては、地方の初回開催時はE3!!!のDJが遠征していますが、二回目以降は現地でDJやりたい人を採用して、現地濃度を濃くするような編成に移行していく形をとっています。たとえば大阪の初回は東京5人、大阪2人という編成でしたが、直近の3回目では、東京2人、大阪5人という編成になっています。

班長:
現在はオーガナイザーがDJも兼任しています。オーガナイザーがDJをやることで各地の色が出ますので。「東京から来ました!」「大阪から来ました!」 というDJだけだと非常につまらないと思います。

先生:
結構、E3!!!に日程は、Perfumeやcapsuleのライヴの日程と被っていますよね(笑)。

班長:たまーに「E3!!!のために遠征してきました!」というお客様がいらっしゃいまして、それは非常にありがたいのですが、ちょっと申し訳ないというか、心苦しいなあと思います。「Perfume(やcapsule)のライヴを見に東京へ来ました!ついでにE3!!!も来ました!」という方ががお得な感じでいいじゃないですか!

あと、DJ遠征時にE3!!!のメンバーでcapsuleのライヴに行ったりもします。その方が僕らも楽しいというか(笑)。

健康的な昼開催

先生:
E3!!!はオールナイトもありますが、お昼のイベントもやっていますよね。僕自身は、お昼の方が年齢もありますが、ありがたい。

班長:
実はE3!!! vol.1はオールナイト開催だったんですよ。ところがオールナイトだと始発が動くまで帰れないし、やってるDJもスタッフもへとへとになるので昼開催に変更しました。

お客様から「昼開催だと仕事にも影響でないしありがたいよ!」と言われることがよくあります。Perfumeのファンは様々な年齢層の方々がいらっしゃいますので、昼に開催するのが一番いいなあと今は思っています。

赤ジャージ:
ただ、E3!!!メンバーについては、昼間っからずーっと酒を飲んでるので、大体capsuleや中田ヤスタカが始まるころにはすでにグデングデンの状態で、ラウンジで寝てたりしますね。まぁ、これはこれで楽しいのでいいんですが。

班長:
赤ジャージさんが言っている中田ヤスタカさんのイベントは、京都WORLDで行われた「FLASH!!!」ですね。 あの日はE3!!!OSAKAのスタッフがほぼ全員行ったと思うんですが、皆一様に泥酔していて大変でした(苦笑)。店の外で中田ヤスタカさんを見かければ「おいイケメン!新譜(『MORE!MORE!MORE!』発売前でした)楽しみにしてるぞ!絶対買うぞ!」と大声で話しかけたりと本当に最悪でした(笑)。ちなみにそのとき中田ヤスタカさんは苦笑いしておりました。中田さん、あの時は本当にすみませんでした。

TUMA:
僕もお酒を飲むとすぐ眠くなってしまうので、昼間開催は助かります。起きてもまだ夜なので、なんだかすごく得した気分になります。

タグチナオキ:
未成年の学生さんなんかにも来て貰えますし、いい事だと思います。色んな音楽に出会えるきっかけになればいいですね。

関西振りコピ現象

先生:
関西女子部
僕は、Perfume武道館の日の東京でのE3!!!と大阪でのE3!!!にしか行ったことないのですが、大阪ではステージでPerfumeコスの女子(たまに男子、どちらでもない人)が振りコピで踊るというのが、定番になっていますね。これは大阪だけの現象なのですか?

班長:
東京では振りコピをする方もいらっしゃいますが、大阪のようにステージがないので非常に少数です。 東京ではクラブイベントとしての色が強く出ておりまして、DJブースの前で汗だくになって踊っている女の子などが多く見受けられます。

H.S.P.
札幌ではH.S.P.(Hokkaido Sapporo Perfume)という振りコピユニットがvol.2で大活躍しておりました。札幌にもステージはないのですが、DJブース前にスポットライトを当ててH.S.P.が踊ってフロアを湧かすといった感じです。

ただやはり大阪の振りコピチームは本当にすごいです(笑)。毎回圧倒されます(笑)。

赤ジャージ:
さすがに15人での「チョコレイト・ディスコ」とか、3人×3でのポリリズムとかは、大阪以外では見たことがないですね。 大阪の今までの会場はステージがあるとはいえ、段差がほとんど無いので、上がりやすかったですし、物理的な敷居の低さがそういうカオスなステージを作りあげていたのかもしれません。

次回の大阪は会場を変えて、割と高さのある立派なステージになるので、上がって踊る側も度胸がいると思うんですよね。多分、大阪の人たちは目立ちたがり屋が多いから、上がってくれるとは思うんですけど、どういうことになるんでしょうかね。E3!!!のお客さんはいっつもスタッフの予想をはるかに超えることをしてくれるので、今からすごく楽しみにしています。

関西コス現象

先生:
武道館でも気が付いたのですが、なんだかPerfumeコスの女子は関西が多い。というか、関西女子部中心みたいな(笑)。

班長:
(左から)よっち、ちなゆか、えりゆか
E3!!!TOKYOとE3!!!OSAKAを比べると確かにコスプレしている女の子の数は段違いですね。東京の女の子は本当に「ふらっと遊びに来ました」という感じですが(でも皆さんすごくオシャレでかわいいです!)、大阪の女の子は「Perfumeの振りコピをしにきました!コスもばっちり!」という気合いを感じます(笑)。あれって何でですかね?赤ジャージさんに聞けばわかるかな?

赤ジャージ:
(左から)ちなゆか、えりゆか
うーんなんでですかねぇ。関西女子部の子たちは僕らがイベントやる前からコスしたり、ダンスの練習会をしたりしてたんですよね。なので、大阪での1回目のE3!!!開催後には、「今までは練習ばっかりで、人前で踊ることがなかったので、すごく楽しかったです!」
とかメッセージをもらったりしました。ステレオタイプな言い方になってしまいますが、やっぱり「関西人は目立ちたがり。」ということぐらいでしか説明のしようがないですね。

先生:
あと、大阪にはteamなんちゃらとか暗黒なんちゃらいう黒幕もいますからね(笑)。

班長:
そういえば初めて大阪でE3!!!を開催したときに、男性のお客様が「E3!!!を大阪に持ってきてくれてありがとうございました!」と僕に熱く話しかけてきたのが印象的でした。Perfumeファンの人数と熱気は東京に負けない程あるのに、発散する場所がない。 それ故にE3!!!に対して皆さんの気合いが入るのではないかと思います。

3月28日はEXTRA!!!

先生:
E3!!!の番外編という位置付けなのでしょうか、今度はEXTRA!!!というアーティスト・ライヴも含んだイベントも予定されていますね。豪華な出演者になりそうで、今から楽しみにしています。

『EXTRA!!!』

2009.3.28(土)
@渋谷DESEO

23:30~翌8:00(予定)

【ARTISTS】
LIVE ACT (50音順)
arlie(sionnnore)
amU 
Saori@destiny
JaccaPop 
Seventh Tarz Armstrong
Negicco 
バニラビーンズ 
迷彩 

【DJ】
掟ポルシェ。
ダイノジ
E3!!! -ELECTROnic Edge Effect-

ローソンチケットにて絶賛発売中!
予約Lコード:74394

「EXTRA!!! by E3!!!」ホームページ
「E3!!!」のブログ

班長:
EXTRA!!!に関しては、基本的な理念はE3!!!と変わりません。「世の中にある素敵な音楽を紹介する」という理念を、E3!!!ではDJというスタイルで表現していますが、EXTRA!!!では実際にアーティストをお呼びして聞いて頂くという形になりました。違う点があるとするならば、E3!!!は主にPerfumeファンに向けていますが、EXTRA!!!はPerfumeファン以外の方にも向けています。(Perfumeファンを除外しているという意味ではありません)。「俺は○○だから××は聞かないんだ」という風に自分で自分の聞く音楽の幅を狭めてしまうのは本当にもったいないと思います。

タグチナオキ:
好きなアーティストのCDを買う・ライヴに行くというのは、リスナーとアーティストとのコミュニケーションの一つだと思うんですけども、今回のEXTRA!!!はもう何歩か踏み込んでイベントに呼んでしまった(笑)。自分の好きなアーティストの曲やライヴを沢山の人に感じて欲しい、だからイベントに呼んじゃう。そんなコミュニケーションの形もあっていいんじゃないかなと思います。

TUMA:
amUさん、Saori@destinyさん、バニラビーンズさん(予定)、Negiccoさんは個人的にも大好きなので、スタッフではなく、お客さんとして見にいきたいというのが正直な気持ちです。

怒られたらあやまる

先生:
E3!!!の人たちって、物怖じせず、ガンガン企画して実行するところがいいですね~。

TUMA:
みんなでボケを被せまくって、突っ込む人がいないからだと思います。大阪のオーガナイザーである赤ジャージさん、短期間ですが東京のオーガナイザーやっていたDJのやきそばパンさんがいないとぐだぐだになっていた可能性が高いです。E3!!!がここまで展開できたのは、班長はもちろんのこと、間違いなくこのお二方がいたからです。

班長:
E3!!!で何かやる場合って僕が寝る前に思いついたことが多いです。「あ!札幌でやろう!」とか「あ!Tobyさんにプレイしてもらおう!」がそうですね。 とりあえず思いついた事は何でもやってみて、ダメだったら諦めればいいし、怒られたら謝ればいいやと思ってます。

Tobyさんにオファーするというのも、普通に考えたら怖くてなかなか出来ないと思うんです。始まって3ヶ月しか経っていないような怪しいイベントに超一流のトップDJが出てくれるわけなんかないし、オファーしたところで「なめてんのか!」と一喝されてもおかしくないわけですから。 でも実際はご出演を快諾して頂けて、武道館後のE3!!!はTobyさんの素晴らしいプレイのおかげで非常に感動的な一夜になりました。誰かに遠慮して面白い事ができないというのは本当につまらないことだと思いますし、どうせ何かやるなら突き抜けた事をしたほうが絶対面白いと思っています。

ただ、僕が暴走したときはスタッフ(主に赤ジャージさん、やきそばさん)からストップがかかります。 例を挙げると「ライティングに松井さん(「GAME TOUR」のライティングをされた方です)を呼ぼう!」というのはストップがかかりました。 そこはファンとして超えてはいけない一線だろうと。

Perfumeがテクノポップである意味

先生:
さて、Perfumeについて想いや妄想を持っている人も多いと思われるE3!!!のメンバーとPerfumeをお題に対談しましょう。

E3!!!のメンバーの場合、リアルタイムでテクノポップとか体験していない世代だと思いますが、Perfumeがテクノポップ(エレクトロも含む)でなければ、Perfumeに意味はあると思いますか? アイドルでその路線をほぼキープしている稀有な存在なんですよね、Perfumeって。

タグチナオキ:
正直、テクノポップでなかったら興味を持たなかったんじゃ無いかと思います。初めて聴いたPefumeの曲が「チョコレイト・ディスコ」で、木村カエラさんのラジオがきっかけでした。確かあの日は木村カエラさんの番組の前に、杉作J太郎さんがアイドルの話をしていて、そこでも紹介されていた記憶があります(笑)。

先生:
木村カエラ効果テキメンですね!

タグチナオキ:
初めて聴いた時は本当に衝撃的で、アイドルがこんなの歌っちゃうんだ、これは凄い、と。アイドルだからと気にしないフリをしていたんですが、後日YouTubeで動画を見たらイチコロでしたね。その日から寝る時間を削って動画を見る日々がしばらく続きました(笑)。

班長:
Perfumeがステレオタイプな普通のアイドルソングを歌っていたとすると、僕はこれほどまでにPerfumeに入れ込まなかったかもしれません。Perfumeが持っているアイドルとしての泥臭い部分と、中田さんが持っている最新型のサウンドが化学反応を起こして現在のような状況になっているんだと思います。

Perfumeって僕から見るとすごくいびつなんですよね。Uffieさんみたいに洗練されているかというと、実は意外とそうでもなくて日本のアイドルとしてのフォーマットに則っているし、かと言って日本の他のアイドルのようにサウンドが今ひとつパッとしない(失礼ですみません)かというと、TobyさんがWIREで思いっきりスピンしてフロアが大爆発するレベルだし。

そういう意味で僕は先生の仰っている「稀有な存在」という意見に非常に賛同します。

「GAME TOUR」vs.「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」

先生:
皆さんは、「GAME TOUR」と「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」は両方とも見られたのでしょうか? どちらが衝撃的でしたか?

班長:
僕は幸運にもどちらも見る事ができました。 「GAME TOUR」は、札幌や大阪へ遠征して見る事ができました。

「GAME TOUR」初日の大阪で、僕の前にヘッドドレスを身につけたロリータな女の子がいて、僕の右には鋲のついたチョーカーをしたパンクスの男の子がいて、僕の左にはA-BOYと言われるタイプの男性がいて、それらの方に囲まれて僕がいたのですが、「半径1mにこんな多様な人がいるフロアってすげーカオス(笑)何これ超面白い(笑)・・・この空間をクラブでも表現できたら楽しいだろうな~」と思ったのが「E3!!!」のきっかけです(笑)。

先生:
E3!!!OSAKAではパンクスもA-BOYは来てくれなかったようですね(笑)・・・

班長:
肝心のライヴも初日ということもあってか、はたまた大阪だからなのかわからないですが、フロアの熱気は半端じゃなかったですね。渇望とはこれか!と痛感しました。

武道館は完璧な計算で作られたショウとして僕は見ておりましたが、「GAME TOUR」は試行錯誤しながらツアーを続け、その中でPerfumeが成長していく様を僕らは目撃できる という点で「GAME TOUR」のほうが衝撃的でした。実際に見た訳ではないのですが、UKのバンドがUSツアーを敢行するとこんな感じになるのかなと思っています。

TUMA:
「GAME TOUR」はライヴ、「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」はショーという感じで、どちらとも衝撃的でした。会場の大きさに関係なく、見に来た人とコミュニケーションをとりながらライヴを成立させていくところがすごいと思います。でもやはり、Perfumeさんのライヴはオールスタンディングで見たいです。

タグチナオキ:
「GAME TOUR」は3公演、「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」は両日参加しましたが、僕は「GAME TOUR」ですね。大阪、東京、横浜最終日に参加しましたが、初日の大阪がすごく良かったです。

先生:
確かに大阪の初日というのは、遂に日の目を見たという気持ちも手伝って、感動的でしたね。

タグチナオキ:
確かに武道館も一つの完成されたショーとしては素晴らしかった。オープニングのレーザーの演出は驚いて声が出せなかったぐらいです(笑)。だけど、スタンディングのライヴ独特の緊張感やパワーのぶつかり合いであったり、彼女たちと共に熱狂を作り出すような、そういう感覚が薄かったかなと思います。

senu:
僕は「GAME TOUR」は札幌と横浜2daysの3回、「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」は2日とも参加していますが、やっぱり「GAME TOUR」ですね。 Perfumeのライヴを初めて見たと言う事もありますが、札幌では運良く最前でしたので必要以上に楽しめました。「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」は一級のエンターテインメントでライティングや演出もすばらしいもので「ここまで来たんだ…」との感動はすごく感じました。 でもライヴハウス、特にキャパ500人の札幌から入ってしまい、常に客と会話している様な距離感と一体感を知ってしまうと何か手の届かない存在になってしまった感がありました。

赤ジャージ:
僕は「GAME TOUR」は大阪の1回、「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」は二日目のみの参戦です。単純なライヴとしての楽しさという意味では、「GAME TOUR」のほうが大きかった気がしますが、それまでずっとZEPPクラスのロキノン系のライヴに行っていたこともあって、ノリ自体に圧倒されることはあまりありませんでした。もちろんアイドルがそういうライヴをやっているということを考えれば確かにすごいんでしょうけど、ライヴを楽しんでいるときはそんなこと考えないですしね。

そういうわけで、単純に普段行かないクラスのハコだったからというのもあるかもしれませんが、「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」のほうが相当衝撃的でした。武道館の席などの形状のせいも多分にあると思いますが、見ている側が少し汗をかきつつもすごく穏やかに幸せな気分に浸りながら、刺激的で挑発的なショーを繰り広げる彼女たちを見ている。・・・という空間が本当にありえないと思いました。ちなみに、それまでPerfumeのライヴで泣いたことはないのですが、武道館だけは、6~7回は涙が出ました。なぜ涙が出たのかはいまだにわかりません。

Perfume以外なら

先生:
Perfumeがこんな風にブレイクするにつれ、エレクトロ~ハウス系ガールポップは増殖中です。僕としては、Perfume原理主義にならず、その中からワクワクするような人たちが出てきてほしいなぁと思っています。確かにいつの間にか出来上がったPerfumeというハードルは高いですが・・・ 皆さん、Perfume以外でお勧めとかありますか?

班長:
バニラビーンズさんとSAWAさんがすごく光っていると思います。バニラビーンズさんの「ニコラ」をPeter Bjorn and Johnさんにリミックスして欲しいなあと思ってます。もちろん掟さんのリミックスも最高でした。

SAWAさんは半沢さんのトラックに負けない声が素敵です。僕もE3!!!でスピンすることが多いです。個人的には「Many Colors」をFRANCOIS K.がリミックスしたら面白いと思います。

TUMA:
Saori@destinyさん、Aira Mitsukiさん、amUさんが図抜けてると思います。ライヴ必見、音源も必聴です。E3!!!そっちのけで見に行ってしまったりします。関係者の皆さん、本当にすみません。とはいえ、いても何の仕事もしないので問題無いんですけど(泣)。

タグチナオキ:
Perfumeはパイオニアとして評価されるべきだと思いますが、彼女たちを神格化してPerfume原理主義に陥ってしまうのは行き過ぎなのではと思いますね。彼女たちだってそんな事は求めていないでしょうし。手法として似ている部分があったとしても表現しようとしている事がそれぞれ違う訳で、それを見極める前に全て一緒くたにパクリだとか言ってしまうのは、間違っていると思います。

僕のお勧めのアーティストはAira Mitsukiさん、Saori@destinyさん、SAWAさんです。Airaさんは彼女の音楽的趣味や実体験であったりが楽曲に色濃く反映されていて、あの独特の世界観が好きです。チャートに媚びない、やりたい事を徹底してやるという姿勢が感じられますよね。さすがに「サヨナラTHECHNOPOLiS」のジャケ写には驚きましたが(笑)。

Saori@destinyさんは本人が作詞をされている曲もあるのですが、その内容がとにかく素晴らしい。特に「サヨナラ・リヴァイバル」が好きです。あとは彼女のキャラクターも魅力的で、インタビュー記事が面白いので必見です。

SAWAさんは大阪のMINAMI GROOVEにAiraさんのライヴを見に行った時に初めて知ったんですが、そのライヴで「メトロポリタン美術館」を聴いて一気にはまりました。ライヴであの曲を聴いていると宙を飛んでいるような感覚になって、ものすごく気持ち良いんです。ステージ上のSAWAさんからは危ないヒトだと思われてるかもしれませんね(笑)。

班長:
タグチさんはAiraバッジを作っちゃうくらいのファンですからね(笑)。

タグチナオキ:
まぁ、ただの痛いファンです(笑)この間はTシャツも作ったんですけど・・・、あ、そういえば班長にTシャツ渡すの忘れてた(笑)。

先生:
それでは、Airaメガネ、AiraT-シャツを作ってくるけろっぐ博士じゃないですか(笑)?

班長:
僕もAiraさんは好きなのですが、「ロボットハニー」まではサウンドが必要以上に攻撃的で、海外のエレクトロシーン(ED Banger、Kitsune等)に影響されすぎているのではと思いました。サウンドが最新型すぎてAiraさんのよさをスポイルしているような気がして。「ロボットハニー」から本当の意味でのAiraさんが出てきたように思います。E3!!!でも「ロボットハニー」は非常にフロア受けしますね。

Airaさん、ごめんなさい

TUMA:
Aira Mitsukiさんには土下座して謝りたい気分なんです。

先生:
何かやらかしたんですか?

TUMA:
初めてAiraさんを見たのは、Perfumeさんが出演した「LIVE RING Vol.6『80★PAN×Perfume×Mi〜Summer Collection』」@Electric Lady Landの前座でした。班長も行ってたハズです。当時は、Perfumeさんがポリリズムのリリース前でサマソニ出演も直前でしたし、パクられた!って焦りまくっていたので、今思うと不思議なくらい貶していました・・・。 でも、アキバでやってた『カラフル・トーキョーサウンズ・No.9』のリリースイベントはのぞきに行ったりしてたんですけど(笑)。

その後もCutie Paiさんやmarinoさん、Saori@destinyさんと一緒に出演してた「Girl's CAMP vol.11」@渋谷eggmanで見たりもしてたんですが、イマイチ物足りなく。でも、今思うとその頃からVJが異様に凝ってたり、コーネリアスさんのカバーやってたりされてたので、今に繋がるような布石はあったんだなあと。結局『チャイナディスコティカ』の頃も、積極的には応援してませんでした。

『COPY』がリリースされてもまだちゃんと評価してなかったんですけど、新宿タワレコでのリリースイベントとVuenosでやったワンマン追加公演を見て真逆の評価になりました。こんな凄い事になってたんだー。この人すごいなーって。どんだけ努力したんだろーって。特にVuenosは圧倒されっぱなしでした。今ではすっかり完全にファンです。『Valentine STEP』が好きなあまり、HMVのサイトにレビューを投稿しちゃったり・・・。 Airaさん、ごめんなさい。

先生:
けろっぐ博士とAiraちゃんについてはかなり初期からウォッチングしているんですが、確かに『COPY』で溜め込んで、『ロボットハニー』で開花した感があります。僕もAiraちゃんは努力家だと思います。

Cutie Paiの興奮

TUMA:
先に名前を出したCutie Paiさんについてもぜひ発言させてください。

Perfumeさんの『ポリリズム』リリースイベントを追っかけて、名古屋のヤマギワソフトナディアパークに行った時、イベント終わりでボーッとしてたら、モノクロコピーのチラシを配ってる人たちがいて、それがCutie Paiさんでした。同じ会場でPerfumeさんの後にイベントをやるので、その告知のためということで。せっかくだから見てから東京に帰ろうという軽い気持ちで行ってみたら、あまりに衝撃的で笑うしかなかったという。

曲間の繋ぎが巧いし、バッツンバッツン低音鳴らして、4つ打ちの曲やってるし、micro KORG使って生ボコーダー鳴らしてるし。 興奮のあまり、東京帰って2ちゃんねるのPerfumeさんスレで、Cutie Paiさんの話題してたら、「うざいから専用スレでやれ」って流れになって、専用スレが立ったりとか(笑)。

熱に浮かされたようにCutie Paiさんのことをいろいろ調べたら、D.I.Y.スタイルでアイドルをやってるって事が分かって、さらに衝撃を受けて。まゆさんはアイドル界のイアン・マッケイだー!って。

それからすっかりCutie Paiさんにもハマってしまって、当時ソフマップでやってた『777』イベントのラスト数回に通うようになったり。同イベントの最後で「イエスノウ」を聴いた時の興奮は今でも忘れていません。

班長:
酔っぱらいすぎです(笑)!
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