エロカワ対談の第3回は、場所を移して、おフランスへと・・・

実はシャンソンシンガーの処女

先生:
amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
incense
よこたん、いや処女! ORANGE RECORDSから9月24日にリリースされた『incense』というコンピに参加しているんですよね。しかも、ソロ・シンガー、浜崎容子featuringで。 初回盤の特殊ジャケも銀と金でおされですね。

MySpace.com - ORANGE RECORDS

処女:
鏡の中の十月
先生様!チェックしていてくださったのですね!
DJグルーヴあんちゃんのご指名を受けまして、小池玉緒さんの「鏡の中の十月」をカヴァーさせていただきました。
この曲はよこたんでしょ~ってグルーヴあんちゃんもおっしゃってくださいましたの。

先生:
和風フレンチテクノポップですね~。フランス語ヴァージョンもありますね。門あさ美が「退屈と二つの月」というタイトルで後にカヴァーもしていますね。と、言う事は3人目のカヴァー。

処女:
3人目だなんてなんとも光栄でございます。これって意外と隠れた名曲なんですよね。ミカドっぽいというかENレーベルだし。

先生:
処女からENレーベルなんて言葉が出てくるとは思いませんでした。意外と勉強家なんだね、見直したぞ。

処女:
余談ですが偶然にもこの曲をレコーディングするちょっと前に、映画館で細野晴臣さんが私の前に並んでいらっしゃって、それからカヴァーの話を頂いたので、ムキャー!って感じでした。ちなみに映画は「INLAND EMPIRE」だったのですわん。

フレンチ・エロカワ

先生:
凄い偶然! 神の啓示という奴ですかね。ムッハァーの次はムキャーですか? キャーの最高級ですね。

で、そんなフレンチな処女にぴったりのエロカワ対談第3回のテーマは、フレンチ・エロカワです。と言っても、エロカワって元々、日本的なコンセプトですから、海外ものをエロカワ的に話すのは無理があるんですけどね。まぁ、先生と処女の対談は、いちいちタイトルを考えるのが邪魔臭いので、全てエロカワ対談と呼ぶということにしておきましょう。この件に関しては一切、苦情は受け付けないことにします。

処女:
そうですね、タイトルは統一しているほどに美しさが増していきます。

フランスと言えば、わたくしの(妄想の)故郷・・・嗚呼目を閉じるとパリの足音が聞こえてきますわ。
そしてフランスと言えばフレンチ・ロリータと言う素晴らしい芸術もある位ですから、エロカワという言葉に何の効力も持たないほどの説得力と破壊力がありますのよ。

アメリカはマッチョ

先生:
アメリカなどのアイドルを見ていると、割と幼い、カワイイという感じでデビューしたアイドルもみんな急進的にセクシー路線に行っちゃうんですよね。ブリちゃん、アギレラ・・・然り。ヒラリーが片足突っ込んだみたいな。

処女:
先生、ヒラリー・クリントンはオバマに負けちゃいましたね! ある意味「ウーマン・リブ」ですね。

先生:
ヒラリー・ダフですよ、ダフ。DAFじゃないですよ。すいません、ボケが伝染りました。

処女:
20歳を過ぎると汗ダクになりながらセクシーな踊りをブンブンしまくるのは何故でしょうか。あれを見ても発情しないどころかドン引きすると男友達が言ってました。

先生:
基本的にアメリカってマッチョなカルチャーですからね。

アメリカにゴス系の女子はいますけど、ロリ系って見かけないのですよね。日本のゴスはまだクラシカルな感じで粛々としているのが多いですが、欧米のゴス系、マジ怖いし。まぁ、あっちは本来の姿なのでしょうけど。

処女:
日本のゴスも最近は怖いですよ・・・カラコンとかすんごいのありますし、白目?!みたいな。

先生:
カラコン? ガラモンなら知っています。 いや、カラーコンタクトのことですね。

処女:
欧米のゴス、ダメな人はきっとダメでしょうね、ホラー映画っぽくなる印象です。チャッキー人形も怖いよぅ。

先生:
奥菜恵も怖いよぅ。

ロリータへの誤解と偏見

先生:
ヨーロッパはアメリカほどはマッチョではないですが、やはり日本ほどキュートではないんですよね。でも、フランスには日本に近い感性があると思いますね。ロリータ映画も、フランス系は多いですから。

処女:
確かに色んな所で日本とフランスは感性が似ているとか聞きますよね。フランスも日本のサブカルチャーがもてはやされていますし、JAPAN EXPOなんてのもあるし。

先生:
だいたい、ロリータって所謂ロリコンのキモい、それ以上に犯罪的イメージで、誤解されていると思うんですよね。幼女が好きな処女としては、その辺どうですか?

処女:
悲しい現実です。まぁ私は少年少女の中でも特に14歳以下が好きなんですけど、妄想はしますが至って健全です。いわゆる誤解されがちなロリコンってペドフィリアであって、ロリータとは全然違うと個人的に思っているのですが、どうして少女がテーマになるとマイナスイメージに繋がってしまうのでしょうか。そこから素晴らしい芸術が数多く産み出されている事をもっと取り上げるべきです。

少女の汚れなき無邪気さというものは、化粧をしなくても目を奪われてしまう無防備な美しさを放っていると思うのですけどね。誰でも可愛いもの、綺麗なものを見たいじゃないですか!!

先生:
少女の持つ小悪魔的な部分、しかもそれは無邪気・・・そういう視点からロリータを捉えたいですね。

処女:
そう、彼らは無意識にそれをしてしまっているのですよね。「大人」になって色んな世界や世論を知ることによって無くしていく無意識に美しさを見出したり、魅かれてしまったりしていると思うのですが。余談ですが少女愛の究極は人形愛に辿り着くそうです。

先生:
ロリータのそのようなイメージを嫌って、ファッションとしてのロリータはロリィタと表記する人もいるみたいですね。嶽本野ばらちゃんの本のタイトルは『ロリヰタ』でしたね。しかし、ファッションのロリータの場合、年を取っても少女のままで居続けようとする姿勢があるので、方向性が違いますね。

処女:
ロリータは中学校を卒業したら自動的に終わりますからね。
ロリイタ・ファッションをする子たちはファム・アンファンというカテゴリになるのでしょうか?体は大人、でも心と見た目は少女という。まぁ似合っていたら何でもオッケーです(笑)。

エミリー・シモン様は神棚へ

先生:
シュルレアリスム的な発言ですね。フレンチ・エロカワと言えば、先ず誰を挙げますか? 

処女:
エミリー・シモン神様です!

先生:
処女の家の神棚はエミリーちゃんらしいですね。エミリーたん仕様のブライスが飾ってあるとか。

はい、先生もちゃんと記事を書きましたよ。「小悪魔な才女」ってなかなか言い得て妙でしょ。ロリータというには、年長さんですが、小悪魔臭がプンプンします。しかも、ホワイト家族(SoftBank)のお父さん(白い犬)と同じ、ソルボンヌ大学卒。

小悪魔な才女~エミリー・シモン

処女:
バッチリ100万回読みました。そして来日ライヴも行きました!生エミリーはクラシカル・ロリータな格好で超キュート、腕にエフェクターを装備してリアルタイム処理されておられました。ライヴはCDより力強く、格調高く、そして繊細・・・サウンド面にこれだけのこだわりを持っているアーティストの登場に感動しっぱなしでした。

先生:
エミリー・シモン
微妙にキモカワなセンスもありますね。デビュー・アルバム『Emile Simon』のてんとう虫が張り付いているお背中とか。もちろん、即効ジャケ買いしましたよ、てんとう虫大好きですから。

処女:
実際にてんとう虫がお背中にびっしり貼り付いたら「うがーっ!」てなりそうです。
先生はてんとう虫よりもてんとう虫の付いているお背中がお好きなんでしょ?

先生:
(うなずく)「砂漠(Desert)」は、PVもいいですよね。バカボンのようなほっぺたがかわいいのだ。しかも、皮膚の切れ目から乾燥した草花が出てくるところなんか、処女の趣味にピッタリなのだ。

処女:
お人形サイズだったエミリたんが最後は人間サイズになっているところも深読みしたくなってくるのだ。

先生:
あの、急にバカボンのパパになってどうするのだ?
「Fleur de Saison」のPVも植物が生えてくる。才女であろうが、脱ぐときは脱ぐみたいなフランス女性を見習いたまえ!

処女:
植物萌え属性なんでしょうね。美少女には植物や森が似合います。
この潔さとウエスト・ラインがたまりません!決して、性的なエロではないところとか、もっと日本人も見習いたまえ!でも個人的にこの曲はCGじゃないだろって思ってます。

アリゼ ロリータ

先生:
わたしはロリータ
アリゼはどうですか? 2000年、まだ若干16歳だったアリゼの「わたし ロリータ(Moi...Lolita)」は、ロリータの典型ともいえる姿がPVで再現されています。大人になりきる前のシャルロット・ゲンズブール~ヴァネッサ・パラディの流れを感じますね。

処女:
ベタと言われようが、15歳のシャルロット・ゲンズブールが大好きだ!!衣ずれのような声にセルジュの野太いおっさん声が入る事によってエロス度25%増量ですよ。

先生:
25%って・・・謙虚なところが真実味があります。
ちなみにアリゼを調教したのはフランスのエロスの伝道師、ミレーヌ・ファルメール先生。

アリゼ~帰ってきたロリータ

処女:
エロスの伝道師に調教されてみたいです。
このPVでは理想のロリータ像が存分に描かれておりますね。悪びれない表情、ディスコでのお手洗いでの女性的な一コマ、やたらと色っぽいダンス等など。でもこの男もアリゼが目的なのか、はたまた妹なのかと深読みしてしまったのは私が幼女好きだからでしょうか?

先生:
幼女はディスコ行ったらダメだと思います。
でも、その5年後の2005年には出産しているんですよね。童顔が幸いして、今でもロリータ光線は出していますけど。お陰で、フランス語分からないのに、フランスのアリゼ本買ってしまいましたよ。加藤ローサがもう少し若かったら、アリゼっぽいフレンチロリータ似合うと思うんですけどね。

処女:
若くして出産なんてロリータ街道まっしぐらですね。妊婦姿もさぞ可愛かった事でしょう!

ロベールときのこ狩りがしたい

先生:
sine
テクノなエロカワ・フレンチと言えば、押さえておきたいのは、ロベール(Robert)です。裏ジャケなんてムッハァーですから。ちなみに趣味はきのこ狩り。

処女:
sine
なんという潔さ!見えてますというか出してます!!
まるでジェーン・バーキンを彷彿とさせるようなお写真ですね。ロリータというよりは一気にファム・ファタール。
サウンドも摩訶不思議な浮遊感のある落ち着いたフレンチ・テクノで大人の魅力満載です。さすが趣味がきのこ狩り。

LIOイケイケブンブン

先生:
Amoureux Solitaires
先生もぜひロベールときのこ狩りがしたいですね。処女も、アーバンギャルドのプロフィールで、趣味は松茸狩りにしておいてください。

元祖テクノ系エロカワ・フレンチと言えば、LIOですね。ELLI & JACNOのカヴァー曲「Amoureux Solitaires(ひとりぼっちの恋人たち)」のPVなんて、普通の下着姿で踊ってますからね。

処女:
一歩間違えるとただの変態になりそうなのに、違う。これこそ真のお洒落エロスですね。
女の子は可愛い勝負下着を普段使いに身につけるべきです。

先生:
「Banana Split」はオリジナルと最近のリメイクのPVを見比べると面白いです。最近のはムッハァーでしょ。サマソニで来日したYelleなんかもLIOの流れですね。LIOほど、エロ度はないですけど。

処女:
リメイク版はやりすぎ感があって成長の過程がうかがえますね!比較して見ると、ボーヴォワールの「人は女になるのではない、女になるのだ」の視覚化みたいな感じです。可愛かったあの子が・・・みたいにイケイケブンブンです。

テクノの元祖、フランス・ギャル!

先生:
Der Computer Nr.3
フレンチロリータと言えば、古くはブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、シルヴィ・バルタン、そしてこのフランス・ギャルですね。映画的観点で見れば、もっと広がりますが。カヴァーが量産されている「夢見るシャンソン人形」が有名ですが、彼女の1968年の「Der Computer Nr.3」はクラフトワークより早かった元祖テクノポップです。この曲自体、エロカワでもなんでもないですが。

処女:
時代を先取りしすぎです。 これって元祖テクノポップとしてあんまり知られていないのではないですか?いえ、勉強不足ですね、先生ごめんなさい。叱ってください。フレンチとテクノって、どうしてこうも相性が良いのでしょうか。フランス語の響きって赤ちゃん言葉みたいにむにゃむにゃしてて可愛すぎます。そこにテクノの機械的サウンドが混ざると硬さと柔らかさが絶妙のバランスになる気がします。

先生:
元祖テクノとしてどこまで認知されているかは不確かですが、DJネタにはなったりするそうです。
フランス・ギャルは好きですか?

処女:
Les Sucettes(アニーとぼんぼん)
フランス・ギャルでは「Les Sucettes」のPVが好きですね。ダブル・ミーニングがムフフなのです。真意を知って人間不信に陥るエピソードも辛抱たまらんです。

先生:
処女の得意技ですね・・・

処女:
哀しみのアダージョ~ベスト・オブ・エルザ
(無視)あとテクノではありませんがエルザの「T'EN VA PAS」なんかもロリータ度高いです。14歳のまさに中2時代に一番聴いた曲かも。今でも泣きたい時に無限リピートで聴いて号泣してます。歌詞の世界観が日本のポップスではまだあり得ない感じで良いです。

先生:
エルザは、歌謡曲番外地の方のエルザでない方ですね。さすが、自称フランス人、イヤミ(おそ松君)の女子版。よこたん、よくできたザンス☆
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