今回のテーマは「ポルノ」と「エロチカ」です。この分野(?)では、既に紹介済みのLemonbabiesの『Porno』が金字塔ですけど。

ポルノでシックな貴方に

amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
昔は、ポルノと言うと、禁断の響きがありました。今では、お茶の間でもお馴染みのポルノグラフィティのお陰で、テレビ番組欄ではポルノをよく見ます。『Porno Chic Vol. 1』(2002年)は、ポルノでシックな貴方のためのオムニバス・アルバムです。

いまいち、ポルノでシックの定義が不明ですが、この2作目の『Prono Chic Vol. 2』(2002年)のジャケの方が勝っていることだけははっきりしている。

Estrella Dammのシングル『Belgian Porno Queen』(2000年)は、今回のセクシー・ジャケ大賞。正体不明なんですが、テクノディスコっぽいです。

『Deep Porn』(2000年)は、セクシー・ヒップホップ系のオムニバス・アルバムの模様。さて、豆知識のコーナー。「Pornography」の短縮として、ある時は「Porno」、ある時は「Porn」として使われる。形容詞は「Pornographic」ですが、「Porny」という短縮形もある。

ポルノスターになりたい

Miss Kittinは、「私はポルノスターになりたい」と歌っていましたが、これはポルノスターによる夢の共演オムニバス『Porn to Rock』(1999年)です。

アメリカを代表するポルノスターと言えば、トレイシー・ローズ。彼女のアルバム『1,000 Fires』(1995年)は、元Thomspon TwinsのBabble、Juno Reactor~KLFのBen WatkinsやJesus JonesのMike Edwardsとかが参加した音的にはちょっと痛いハードコア・テクノ系。


エロチック・キャバレー

ポルノの次は、エロチカの形容詞「エロティック」です。「エロティック」と聞いてピンと来るのは、Soft Cellの『Non-Stop Erotic Cabaret』(1981年)。ジャケはそれほどエロティックでありませんが、マーク・アーモンドの声はとってもエロティック。

以前ドイツの通販サイトでタイトル買いして、見事に外したオムニバス・アルバム『The Erotic Mix』(1993年)。

エロチック・リズム

テキサス出身のエスニックというかトライバルなアンビエント系と思われるGovindaのアルバム『Erotic Rhythms from Earth』(2001年)。

Calvert Deforestのアルバム『Erotic Experience』(1999年)。ジャケからも推測できるように、過去の名曲をカヴァーしたいわゆるモンド・ラウンジ系です。

エロチックなサントラを集めたオムニバス・アルバム『Erotic Cinema』(1993年)。別に喘ぎ声ものが入っているわけではなく、「愛と青春の旅だち 」「9 Weeks」「O嬢の物語」「10」などの映画からの割と普通の曲。

こちらのオムニバス『Cine Erotica』(2002年)も同様のコンセプト。「ラストタンゴ・イン・パリ」やジェーン・バーキンの「Je t'aime ma non plus」(こっちはちょっと喘ぎ声が入っている)を収録。

エロチカとポルノは違う

さて、本格的に「エロチカ」を始めましょう。「ポルノ」や「エロチカ」という言葉、普段何気なく使っています(使うなよ)が、実はそのニュアンスは違いがあります。「ポルノ」という言葉はギリシャ語での「売春婦」が語源となっており、支配的かつ商業的なイメージが強くあります。また、「ポルノグラフィー」は「グラフィー」からも視覚的要素が中心となる。対して「エロチカ」とは「官能小説」という意味であり、文芸的である。

6枚入りでこんな値段でいいのと仰天するボックス・セット『Gothic Erotica』(1999年)には、Bauhas、Sex Gang Children、The Missionなどのゴシック系を収録。

CM曲や花代なども手がけたトランペッター、三宅純の『Mondo Erotica』(2000年)

やはりあった! ここ2~3年のトランス・ブームを象徴するオムニバス・アルバム『Trance Erotica』(2000年)。

極太ベース重低音で喘ぎ声交じりで独自の様式を構築した、エレクトロのあだ花、マイアミ・ベース。Bass Erotica(アーティスト名というよりシリーズのタイトルだと思います)の『Erotic Bass Delight』(1996年)。

BASS野郎エロチカ

『BASS野郎エロチカ』(2000年)を家で聴くものではありません。ローライダーでばっちり決めて、聴いてください。マイアミでは、こんなのばっかりみんな本当に聴いているのでしょうか? ちなみにこのシリーズは8タイトルがBad Newsよりリリースされていますが、ほんの出来心で買ったのは、コレだけ。ほんとです、信じてください。友人のよしの番長も持っています。

『BASS野郎エロチカ2』はジャケ写がないのですっ飛ばして、人気風俗嬢6人がセクシー対決するらしい『BASS野郎エロチカ3』(2000年)。

『BASS野郎エロチカ4』(2000年)も同様の企画内容。

『BASS野郎エロチカ5』(2000年)は巨乳編とのこと。

『BASS野郎エロチカAV編』(2000年)は、3人のAVギャル(夢野まりあ、桜奈々、桜井風花)の夢の共演。真ん中の夢野まりあは、何故かジュエミリアのデビュー・シングル『リセット』のプロモ・ヴィデオに出演しています。

バカ度が高い記事ですが、付き合っていただき、ありがとうございました。もっと読んでみたい方は、下記をご参照ください。

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