2009年7月にUQ WiMAXのサービスが開始し、4ヶ月が過ぎました。個人的には半年ほどWiMAXモジュール内蔵PCや、USBアダプタなどで使用していますが、WiMAXの電波が届くところなら非常に快適です。

関東、関西、中部、広島、福岡などを中心に、利用エリアが広がっているようですが、まだまだエリアは狭いと言えます。サービスがスタートしてから1年も経ってないのですから狭いのは当然ですが。

当然エリア内なら、屋外で問題なく使えますが、室内になると使えなくなる事が多いのが現状です。エリアのさらなる拡大と共に、室内での何らかの対応を期待したいところです。

最近は体感速度が下がってきたようですが、広い利用エリアということなら、2007年にサービスを開始したイーモバイルの方がおすすめです。しかし、将来性を考えるとWiMAXはかなり有力で、少なくとも日本では近い将来かなり使えるようになるのではないかと思っています。


公衆無線LANと比べて、WiMAXはどうか

ゆっくりとですが、NTTコミュニケーションのホットスポットやソフトバンクテレコムのBBモバイルポイントなどが、さまざまな場所のサービスに対応しています。他にもフレッツスポットなどがあります。

細かい解説は長くなるので省略しますが、利用しやすい公衆無線LANサービスは限られるのと、そもそも利用場所がWiMAXと比較しても非常に限られています。各ホットスポットのサービスは、確実にその場所に定期的に行くことが決まっているのでなければ、あまり有効には使えません。


イーモバイルなどと比べて、WiMAXはどうか

WiMAXがイーモバイルなどと比べて優れている点は、ほとんどのノートパソコンにWiMAXモジュールが標準搭載される可能性があるという点です。もちろん、今のノートパソコンの無線LANのように全機種に搭載されるようになるかはわかりませんが、携帯電話系の機器が搭載される確率よりはかなり高いと言えます。

携帯電話系は、ユーザーが利用する環境に合わせて、USBなどの外付けモジュールなどが必要になったり、内蔵モジュールでも国や事業者毎に規格が変わる事も多く、SIMカードはもちろん、モジュールそのものを入れ替える必要があります。

一方、WiMAXもいくつかの規格はありますが、UQコミュニケーションなどが採用しているものは無線LANの延長上にあります。現在のWiMAXモジュールも無線LANモジュールと一体化しており、従来の無線LANモジュールの代わりに対応するアンテナが内蔵されていれば、ハードウェア的にはこのモジュールに入れ替えるだけです。ローミングなどが出来るようになれば、そのまま海外に持ち出して使えます。