4月12日(土)より公開の華麗な王朝絵巻『王妃の紋章』は、幸福な生活を送りたいと望む人のための反面教師としての役割でも見たい作品。改めて3つの幸福のコツが確認できるのです。

幸福のコツ その1 
行動の結果がもたらすものを知っている

王妃の紋章の画像
2008年4月12日(土)東劇他 全国ロードショー(C)Film Partner International Inc.
4月12日より公開のチャン・イーモウ監督作品『王妃の紋章』は、10世紀の中国の後唐時代の王朝を舞台にした華麗な歴史劇です。絢爛な映像美は、見た人を酔わせるほどの迫力。

策謀と欲望に彩られた王家の姿は、平凡な幸せとは無縁。そんな家族の姿を通して、反面教師としての幸福のポイントが浮き上がってきます。

どれほど権力を持とうと、人にかしずかれようと幸福のコツと無縁だったら、楽しみは長続きしません。欲望が膨れ上がっていくだけ。お金も権力も悪いものではありませんが、いつまでもそれだけを追い求めると、失うものも大きいのです。

どんな行動も、結果に繋がりますが、行動の結果、何を得て何を失うのか、失うものはどれだけの価値があるのか、確認することも大事なのです。

幸福のコツ その2 
好きな人と一緒にいられる幸福を知ってる?

王妃の紋章の画像
2008年4月12日(土)東劇他 全国ロードショー(C)Film Partner International Inc.
『王妃の紋章』の中で、コン・リーが演じている王妃は 王を愛さず王子の一人と危険な不倫の関係にあります。また、王の方もかつて愛した人を忘れられずにいます。

愛する人と一緒にいられる幸福が大きいのは、誰もが知っていることですが、自分のせいでそれを手放してしまったら、幸福とは反対方向に行ってしまいます。

もう一度その愛を求めつづけるか、愛した人を憎む方向へ行ってしまうか、どちらにしても平凡な幸せとは無縁。『王家の紋章』では、愛を失って自暴自棄になってしまう登場人物が多いのです。

幸福のコツ その3 
やり直す方法を知っている

王妃の紋章の画像
2008年4月12日(土)東劇他 全国ロードショー(C)Film Partner International Inc.
行動の結果もたらしたものに翻弄され、愛する人を追いやってしまえば、不幸の極地になるのは当然ですが、たった一つだけ、原状を回復してやり直す方法があります。

不幸の只中にいても、現状をあるがままに認める方法です。一度ゼロ地点に戻り、不幸とも幸福ともつかない場所に立ってみれば、次の行動はおのずとわかってくるものです。

少なくとも、不幸の連鎖に巻き込まれることはないはず。それだけでもかなり気分は最悪を逃れられます。果たして『王妃の紋章』の登場人物たちは、平凡な幸福のコツを得たのでしょうか? それとも最悪に巻き込まれたまま翻弄されるのでしょうか?

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