タヒチのリゾートホテル選び

タヒチといえば、ボラボラ島。ボラボラ島といえば、オテマヌ山。憧れがすべて叶えられるハネムーナーの聖地(C)フォーシーズンズ リゾート ボラボラ
タヒチを訪れる日本人ツーリストの9割がハネムーナーだと、聞いたことがあります。二人の門出に、憧れの水上バンガローに滞在し、憧憬そのままの風景を眺め、“楽園”の日々を過ごす……。大切な旅で訪れる場所だから、ホテル選びも失敗は許されません。ここでは、水上バンガローのお話を中心に、タヒチの島々のホテルについてまとめてみました。

※フランス領のタヒチでは、水上コテージを水上バンガローと呼びます。

一生の思い出になるボラボラ島の水上バンガロー

フォーシーズンズやセント・レジス(一部)にはプライベートプール付きのお部屋も
ベッドからテラスへ抜けると、朝日に照らされたラグーンが目の前に。あるいは、テラスで読書をしている時も、ページからふと目を上げると、そこにはきらめく海が。日差しでほてった肌を冷ましにテラスのハシゴから海へ下り、色鮮やかなリーフフィッシュと遊ぶのも思いのまま。そして、夜はひたひたと打ち寄せる波音に包まれて眠りに着く……。タヒチの美しい海を24時間、満喫できるのが水上バンガローの魅力です。

 

こちらがスライド式のテーブル
聞くところによると、タヒチの水上バンガローはポリネシア様式を採用しなければならないルールがあるとのこと。パンダナスの葉で葺いた屋根、竹で編んだ壁など、ナチュラルなテイストが特徴です。近頃は、内装に関していえば、コンテンポラリーなデザインもお目見えしていますが。 

そして、水上バンガローのロマンチックな仕掛けのひとつに、スライド式ガラステーブルがあります。テーブルの天板をずらしたり、もちあげたりすると、眼下にラグーンがあるのです。そこから、パンを投げて、お魚を集めることもできます。夜にはライトアップされて、いつでも海の中の様子が眺められるというわけ(一部ホテルでは、床がガラス板のケースも)。

せっかく清水の舞台からジャンプして滞在する水上バンガローです、眺めのいいお部屋を指定したいところ。けれど残念ながら、桟橋の先端の特別ルームのようなお部屋以外は、どのお部屋になるか、訪れてみないとわからないのだそうです……。でも、美しい海に変わりなし、前向きに楽しみましょう。

 

水上バンガローならではのロマンチックなサービス

カヌーブレックファストは夢の続きを見ているよう(C)インターコンチネンタル ボラボラ ル モアナ リゾート
水上バンガローだから可能なサービスに、カヌー・ブレック・ファストがあります。これはホラ貝を合図に、熱帯の花々で飾りつけた朝食を、これまた花々で飾りつけたカヌーに乗って、ラグーンからテラスへと運び届けるサービス。海から朝ごはんが届くなんて、ちょっと日常じゃあ考えられないことですよね。テラスに料理をセッティングしてもらい、朝の光が踊るラグーンを眺めながらのブレックファスト。忘れられない朝となることでしょう。

ただし、リゾートホテルによっては、このサービスをやっていないところもあるので、事前に確認を! あ、もちろん陸上のお部屋も、カヌーでは近づけません。水上バンガローならではの特権なので、あしからず……。