01/07/08 テイクズウ撮影会インデックスへ
もっと陽子ちゃんがみた~い !!
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杉村陽子さんは97年にKUREレーシングチームのRQとしてデビューした。当時のKURE RQはシーン全体の中で最も注目を浴びており、新人の段階でその一角を担なった彼女のプレッシャーは計り知れない。
しかし、杉村さんはそんなプレッシャーに負けるどころか、チャンスとして活かし、更なる飛躍を遂げた。同年TBS「ワンダフル」の初代ワンギャルとしてテレビ出演。98年には「K-1グランプリ」のイメージガールと活動の場を広げ、個人でも写真集、ビデオをを出すなど、あっという間にトップRQにまで登りつめたのである。
このくらい人気と実績が伴って来ると、RQを卒業し、タレントの道へ進んでも何ら不思議は無いのだが、彼女の場合、そんな追い風に甘んじる事無く、MCとしてのスキルアップも怠らなかった。イベントステージのMCを始め、昨年は「東京モーターショー」三菱ブースにおいてもMCを担当。 ステージモデルやRQと一線を画した脇役も厭わない。そんな真摯さが彼女の魅力に通じているように思う。
また、撮影会モデルも頻繁にこなし、ファンと交流の場も大切にしている。自らの性格を「人なつっこい」と評するように、撮影の最中もファンとの会話に応じながら、場の雰囲気を和ませていた。モデルとしても微妙なニュアンスで様々な表情が使い分けられ、ファインダー越しにもつい引き込まれて行く。何度、撮影しても飽きさせない、そんな陽子ちゃんである。
この日、撮影会終了後もスタジオ前の路地で、ファンと円形バレーボールを楽しむ彼女の姿があった。無邪気なその姿を遠巻きに見ていたとある男性ファンがこう呟く。「陽子ちゃん、いいよねぇ……」 ため息混じりに放たれた想い……きっと、彼女はその場に存在するだけで、周りを幸せな気持ちにしてくれるのだろう。