収納

子供服をクローゼットに収納するコツ

今シーズン限りで着られなくなることの多い子供服。サイズ違いの服が混ざると整理しにくいうえに、小さくて枚数がかさむから収納に困りがち。合理的にしまうコツをご紹介します。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

成長とともに着られない服が次々と出てくる子供服。きちんと整理していないと、服は増えるし溜まるし、収納に一苦労という人が多いのでは? そこで今回は実例を交えて、収納のコツをご紹介しましょう。


子供服は何処にしまう?

クローゼット扉の飾り付けがキュート

クローゼット扉の飾り付けがキュート

子供服の収納は、着替える場所の近くにすると便利です。子供部屋で着替えるのか、居間に続いた和室が良いのか、家の間取りや生活パターンに合わせます。入浴後に着替える肌着やパジャマだけを、洗面所近くに収納する場合もあるでしょう。

いずれにしても、家のあちこちに分散させすぎないのが得策です。シーズンオフの服も例外ではありません。オンシーズンの服の収納場所に近いほうが入れ替えがラクです。次に紹介する【しろくま】さんはアメリカ在住で、ゲストルームのクローゼットを使っています。ご両親が訪米されたときの予備室ですが、普段から使っている部屋だそうです。


子供服をクローゼットにしまうコツ

空き箱を横にしてクチを手前にして置くことで、箱の上にも物が置けるので◎

空き箱を横にしてクチを手前にして置くことで、箱の上にも物が置けるので◎

クローゼットを使って、子供服を上手にしまっている例をご紹介しましょう。【しろくま】さんは、プラスチックの引き出しケースを2列に並べています。たたむとかさばる洋服はハンガー掛けに。吊るした服と引き出しケースの間にできた空間を、オムツのストックとマザーズバッグの定位置に。たたんだ服はケース内に立てて収納するのが効率的とのことです。さらに引き出しの外側には、中身を示すラベルを貼って、誰が見てもわかりやすく工夫がされています。

【しろくま】さんに、プラスチックケースを使う理由をたずねたところ、「日頃から家具を増やさないようにしているので、子供用のチェストは買いませんでした。赤ちゃん時代にしか使えない家具を買うよりも、これから長く使える家具を選ぶためにも、プラスチックケースで様子を見ました」とのこと。お子さんが成長された今では、洋服のサイズも大きくなってきたので、もう少し深さのある引き出しを検討されているそうです。

そして「子供部屋を与える時期になったら、そのときにチェストを購入する予定です」。子供の生活スタイルが固まるまでは、様子を見ながら少しずつ収納法を変えていくという考え方が参考になりますね。


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