「宝塚ぁ? わからん。」「別世界。異国の地。」「竹ノ塚歌劇団なら知ってるんですが…」・・・そんなご意見をいただきます。
というわけで! 宝塚歌劇を全く知らない方への入門編!

宝塚を知らない方が宝塚について聞かれる時「ほら、ナントカ組とかあるところでしょ?」と、必ずそうおっしゃるんですよね。なのでPart1は“ナントカ組”です。あの…“組”と言っても、別に怖い世界じゃありませんから。たぶん。

まず始めに――タカラジェンヌ(以下、生徒)は何人ぐらいいるかご存知ですか? 
約400名~450名の生徒が在籍しています。
毎年春に新入生が40~50名ほど入団し、また退団してゆく生徒も毎年そのぐらいいるので、常に約400名~450名が保たれているというわけです。
この約400名がナントカ組のどれかに所属しているのです。

そのナントカ組とは……

【花組】【月組】【雪組】【星組】【宙(そら)組】の5組


この5組が順番に、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)と東京宝塚劇場(東京日比谷)にて一年中公演をし、その他様々な劇場で様々な公演をしています。

それぞれの組には約80名ほどの生徒がいますが、その頂点に立つ……つまり主役を演じる生徒はトップスター(主演男役)と呼ばれます。トップスターは必ず男役です。

トップスターの相手役を演じる娘役は、娘役トップ(主演娘役)と呼ばれています。
では現在(2007年10月現在)の、各組のトップスター&娘役トップの芸名をご紹介しましょう。

【花組】
トップスター 春野寿美礼(はるの すみれ)
娘役トップ  桜乃彩音(さくらの あやね)

【月組】
トップスター 瀬奈じゅん(せな じゅん)
娘役トップ  彩乃かなみ(あやの かなみ)

【雪組】
トップスター 水 夏希(みず なつき)
娘役トップ  白羽ゆり(しらはね ゆり)

【星組】
トップスター 安蘭けい(あらん けい)
娘役トップ  遠野あすか(とおの あすか)

【宙組】
トップスター 大和悠河(やまと ゆうが)
娘役トップ  陽月 華(ひづき はな)


彼女たちのプロフィールと写真は
「宝塚歌劇のホームページへようこそ スターファイル」


5組の名称を覚えれば、アナタはもう<宝塚歌劇へのミステリーツアー>に片足…とまではいきませんが、親指ぐらい突っ込んだも同然。
ではもう少し踏み込みましょうか?


トップスターの次に、準主役、準々主役を演じる“二番手”“三番手”と呼ばれるスターがいます。
そしてトップスターよりも上級生である生徒を筆頭に、中堅、下級生と、約80名の生徒でひと組が構成されているわけです。

各組には、その組で一番上級生にあたる“組長”と呼ばれる人がいます。
あの…怖い人じゃないですよ。学校で例えるとクラス委員のような、まとめ役、相談役といったところです。“副組長”もいます。

また生徒たちをまとめて“組子”と呼んだりします。「●組のタカラジェンヌ」や「●組の生徒」のように「●組の組子」と。“組員”ではありませんのであしからず。

えぇっと、大丈夫ですかぁ~? あともう少しだけね。
付いておいでっ!
さきほど「5組」と言いましたが、実はもうひとつ別の“組”と言うか部署があります。それは【専科】
約20名の生徒が専科に属しています。専科の生徒は、どの組にも出演できます。

この専科には、一芸に秀でた生徒……例えば、日本舞踊が特に上手いとか、芝居が上手いという熟練された生徒が在籍しています。

元雪組トップスター・轟 悠は専科に在籍しており、各組に特別出演しています。

専科生のプロフィールと写真は
「宝塚歌劇のホームページへようこそ スターファイル」



ではPart1をさらっとおさらい!

ナントカ組には【花組】【月組】【雪組】【星組】【宙組】の5組があり、そこに【専科】がプラスされ、宝塚歌劇はいろんな劇場で、いろんな公演を行っている。

では今回はこの辺で。Part2はまたいつか! 乞うご期待!


今回掲載いたしましたイラストの著作権は「TK MANIAWORKS」様並びに主宰者、作者の早野里沙様に帰属いたします。

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