大階段

フィナーレに出演者全員が降りてくる大階段、これは26段あります。奥行きは23センチ(ほとんどの人がつま先はみ出るわよね)。ここをです、足元を見ずにニコニコしながら上から下まで降りてくる。慣れないうちは思いっきり怖いぞー! 
さらにですね、ここで歌ったり踊ったり、信じられないことにリフトまでしちゃう! ……信じたくない。 

一度ミスると、千秋楽まで怖さを引きずるのが大階段。娘役さんはドレスを着たりするわけだから……あーー思い出しただけでも怖いですぅ。前列の人のドレスを踏んでしまったり、ヒールが脱げたり、階段落ちしたこともございました…

試しに地下鉄の階段で……あっ、やめときましょう。保証できません。だからタカラジェンヌはスゴイ!


銀橋

一番観客に近い場所といえば、舞台前面に張り出しているエプロンステージ――銀橋。前は客席、後ろはオケボックス(オーケストラピット)。
大階段も怖いですが銀橋も怖い! 大きなドレスなんぞ着ていたら、足元は見えません。ってゆーか、足元は見ません。

歩く、走る、踊る、リフトするー! おまけに若干カーブしているぞー。暗転になると真っ暗だぞぉー。前か後ろに落っこちた人、もちろんいます。

試しに塀の上……ウソです。だからタカラジェンヌはスゴイ!


羽根

タカラジェンヌのここがスゴイ!

ともゆう工房

これも宝塚のシンボルの一つ。背中に背負う羽根飾り。特にフィナーレで使いますが、これが重い! トップスターさんのものになると10キロ以上あります。

ナゼゆえそんなに重いものを背負わないといけないの? それが宝塚よ。豪華で美しい舞台。重ければ重いほどゴージャスな羽根なわけで、それがトップスターの証。
オーストリッチの羽根をふんだんに使った羽根飾り。人間孔雀と呼んでおくれ。
トップさんの大きさになると、重すぎて自分ひとりでは背負えません。それを背負って、大階段を降り、歌を歌い、銀橋を歩く。考えただけでも肩がこります。

試しに10キロのお米を……これもやめときましょう。腰、悪くするだけ。だからタカラジェンヌはスゴイ!