吉岡秀隆と内田有紀の離婚が発表されました。二人は『北の国から 2002遺言』で共演しドラマ中で結婚、交際が明らかになったのはドラマ放送前の7月、9月にドラマが放送され、12月には結婚という急進展ぶりでした。


予想?はあたった


さてこの離婚、芸能ジャーナリズム的にはたぶんノーマークだったと思うのですが、結婚直後のガイド記事「結婚しても人気を落とさない方法」で予想、とまではいきませんが可能性に言及しています。

「人気を落とさない方法」とは「人気ドラマで恋人同士を演じて、その熱気がさめやらないうちに実生活で結婚する」ことで、そうすれば世間はドラマの役柄の続きで実生活も見てくれるのでイメージダウンしません。

問題はそこであげた事例で『二丁目三番地』放送中から婚約した浅丘ルリ子/石坂浩二と『男女7人夏・秋物語』で共演し、それと同じスタッフで作られた映画『いこかもどろか』後に結婚した明石家さんま/大竹しのぶ。

二組とも離婚しているんですねぇ。

さて「ドラマの勢いで結婚してはいけない」のか?詳しく検証してみましょう。


ドラマの勢いで結婚してしまった


まずは離婚が記憶に新しいところで渡部篤郎/村上里佳子、共演したのは93年7~9月の『湘南女子寮物語』で結婚は94年3月。
それから保阪尚希(尚輝)/高岡早紀、厳密にいうと91年に単発で共演していますが、本格的には96年7~9月の『ひと夏のプロポーズ』からで結婚は同年11月。

水谷豊/ミッキー・マッケンジーは79年の『熱中時代 刑事編』で結婚は3年後、和久井映見/萩原聖人は94年の『夏子の酒』から翌95年入籍、でいずれも離婚しています。


交際期間が長いからといって……


交際が長くてうまくいってます


ドラマのイメージのまま結婚といえば、忘れてはいけない山口百恵/三浦友和のゴールデンコンビ。初共演は75年の『赤い疑惑』で結婚は80年。
中村雅俊/五十嵐淳子は75年の『俺たちの勲章』から77年結婚。柴俊夫/真野響子は77年の『さわやかな男』から79年結婚。
バツイチ水谷豊は伊藤蘭と82年の『あんちゃん』共演で89年に再婚と今度は出会いからが長めでうまくいってます。
渡辺徹/榊原郁恵、84年の『風の中のあいつ』から87年結婚ですが、渡辺徹がいうには「自分が昔からファンだったけど、共演して実物を見て幻滅してしまい、そこから始まったのでうまくいってる」んだそうです。

88年の『純ちゃんの応援歌』から唐沢寿明/山口智子は95年結婚、92年『俺たちルーキーコップ』仲村トオル/鷲尾いさ子は95年結婚、98年の『GTO』の反町隆史/松嶋菜々子は01年結婚でともに順調そう。

しかし長ければいいというものではなく萩原健一/いしだあゆみは77年『祭ばやしが聞こえる』から80年結婚だけど84年離婚。
椎名桔平/山本未来は95年の『BLACK OUT』からで04年結婚と交際期間は十分に長いのですが、どうもきな臭い噂が……

よ~く考えよう


ということで結論はドラマの主演で知り合ってスピード入籍すると離婚しがち、少なくともそれで長持ちしたという例は見つけられませんでした。しかし逆は真ならずで時間をかけたからといって離婚しないという保証はありません。

「よ~く考えよう、時間は大事だよ」ですが、それって矢田亜希子・押尾学のことですかぁ?(記事を書いている12月22日時点では未入籍、23日の矢田亜希子誕生日に入籍説あり)。

そして心配なのはドラマではありませんが映画『いま、会いにゆきます』からできちゃった結婚の竹内結子/中村獅童。

渡辺謙/南果歩は03年の『異端の夏』から2年たっているからとりあえず大丈夫?


ころんでもタダでは起きない


浅丘・石坂『二丁目三番地』の脚本を書き、吉岡・内田は仲人までして離婚されたのは倉本聰ですが、浅丘・石坂の離婚をネタに『あゝ!離婚式』(04,フジ)を書いています。

おしどり俳優夫婦(岩下志麻、舘ひろし)が実は仮面夫婦で、本格的に離婚することに。しかし二人の仲人(金田龍之介・加藤治子)が怒っていて、それを納得させるために離婚式をすることに……


さすが巨匠、ころんでもタダでは起きません。今度もネタにするんでしょうか?この期に乗じて『北の国から』復活か??

それにつけても『北の国から』が完結していてある意味よかった。完結していないと、離婚できずに仮面夫婦を続けるか、それともドラマ中でも離婚するかのどっちかしかありませんから。

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