甘いものにはしょっぱいものを加えるべし!
今回の桜餅は、巻くのに使う桜葉の塩漬けをちょっとオリジナリティを出してあんこに混ぜて使います。よくおしるこを食べる時にシソの実の塩漬けや塩昆布、シバ漬けなどが一緒に出てきますよね。また、おしるこの汁を煮る時にもちょっと塩を入れたり、洋菓子だと塩バターキャラメルといってキャラメルにもちょっと塩を入れたりします。これはしょっぱいものと甘いものを併せることで、甘さを引き立たせるためなんです。他には、甘いもので甘くなった口の中をさっぱりさせる口直しの意味もあったりします。
ミニミニ桜餅 材料(約10個分)
白玉粉 15g砂糖 18g
薄力粉 50g
水 150cc
こしあん(できあい) 150g
桜の葉の塩漬け 3~5枚(お好みで)
桜の花の塩漬け 10個
食紅(赤) 適宜
水 適宜
サラダオイル 適宜
ミニミニ桜餅 作り方
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あらかじめママが作っておいてあげてもいいですし、生地とあんの用意までして、生地を焼くところ、あんを包むところをお子さまにしてもらってもいいかもしれません。
日本では、昔からお祝いの席に「桜湯」を飲む慣習があります。今回、桜の花の塩漬けがあまれば、桜湯を出してあげてください。また大人向きには、塩ぬきしてフルートグラスに入れて、ロゼシャンパンを注ぐのもしゃれていて素敵です!ぜひお試しあれ。
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