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子どもとケータイの上手な付き合い方(3ページ目)

子どもにケータイを持たせるなら、いつから持たせる? そしてどれがいいの? 開発者自ら「親バカが集まって作りました」と語る、ドコモのNEWキッズケータイをご紹介!

河崎 環

執筆者:河崎 環

子育てガイド

新機能満載! 子どもの「あんしん」「あんぜん」をサポート

キッズケータイオレンジ
かゆい所に手が届く、子どもを守る新機能が満載!
しかし、これまでの子供用ケータイは「防犯」にはならないものだというのが定説でした。どんなに高機能なGPSなどがついていても、それは子どもがアクシデントに遭った「あと」、行方不明になった「あと」に、その子が最後にいた居場所を特定するだけのものだと、専門家には指摘されてきたのです。

しかし、バージョンアップしたキッズケータイの防犯ブザーは、先ほど述べたような「事後」対応を限りなく「現場」対応へと近づける努力がされています。リングストラップを引けば、大音量と発光で「その場」の周囲に緊急事態を知らせます。また同時に、遠くの保護者にはあらかじめ登録した緊急連絡先(3件まで)へ自動で音声通話発信。そしてGPSによる現在地を自動的にメール通知します。

さらに、活発な子どもにありがちな「置き忘れ」「故障」、さらには「電池切れ」も未然に防ぐ工夫が。

おまもリモコン
これが新ガジェット「おまもリモコン」。黄色いバンドはノベルティ。
かわいい腕時計タイプの「おまもリモコン」を身に着けていれば、ケータイから一定距離以上離れるとアラームで知らせ、さらに自動ロックでケータイ内の情報を保護。さらに5分経つと、保護者にケータイの位置をメールで通知するという、きめの細かさです。家の中のどこかにあるんだけど……というようなとき、ケータイとおまもリモコンが10メートル以内のところでおまもリモコンのボタンを押せば、ケータイがアラームを鳴らして場所を知らせます。この機能、自分のケータイにも欲しいと思う大人は、私だけではないハズ!

活発な子どもが雨に濡らしてしまったり、水につけてしまったりしても、防水対応なのでダイジョウブ。電池メモリが一つになると、いち早く画面表示や音・バイブ・ランプで知らせ、自動で省電力モードへ移行したり、ケータイを落としても電池パックが外れにくいよう固定されているなど、子どもならではの「うっかり」を丁寧にサポートしてくれます。

「あんしん」は子どもの自信につながる

さらにさらに、自動マナーモードや機能ロックのON/OFFを時間設定できるのもおりこうさん。特に低学年の子どもの場合、学校や塾にケータイを持っていくとつい嬉しくていじり回してしまったり、授業中に鳴らしてしまったりで「学校/塾でのケータイ禁止!」となることも。授業時間に合わせて自動ON/OFFを親が設定しておけば、そんなドッキリする事態もありません。ケータイを使うにあたっての様々な機能や制限を、親子でまとめて簡単設定できるようになっているのも親切ですね。

昨年12月20日に発表となったこの新キッズケータイ、クリスマス・お正月直後には街でこれを持って歩く小学生くらいの子どもたちをたくさん見かけることができました。「あんしん」と「あんぜん」をプレゼントされた子どもたちの足取りはリズミカルで、歩く姿にも自信がキラリ。最大の防犯とは、子どもが「不測の事態」に自分で対応し自分で逃げられることだと言われています。「あんしん」は子どもの「自信」につながる。新学年が間近に控えるこの春には、ぜひ親子の「あんしん」「あんぜん」をお考えになってはいかがでしょうか。
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