文章:久米 信行(All About「Tシャツ」旧ガイド)

微笑みたくなる、目を覆いたくなる

無邪気な目の光に応えたい
無邪気な目の光に応えたい
「地球を生きる子どもたち展」は危険です。写真の子どもたちと目が合えば、そのまっすぐな、あるいは疲れきった眼差しの数々に触れれば、誰もが何かを感じずにはいられないからです。
例えば、貧しい子どもたち。かわいそうだねと一言で切り捨てることはできないはずです。厳しい環境にもめげず、いや厳しい環境だからこそ、心からの笑いを忘れない子どもたちがいるのです。その微笑を見れば、今の自分と比べて、一体どちらが幸せかわからなくなるのでした。
そして、大人が歪めてしまった、それぞれの時代のしわ寄せは、いつだって子どもたちにいってしまうとも感じるのです。そう、今この時も、知らないところで子どもたちは声にならない悲鳴をあげているのかもしれません。

この写真展のテーマは、「地球の環境」「世界の平和」「子どもの幸福」です。
19世紀後半から約1世紀半にわたり、200余名の写真家たちが撮影した写真およそ260点を通して、過去の歴史を検証しながら、子どもたちがおかれてきたさまざまな状況をふりかえります。そして、かけがえのない子どもの生命を守り、人間が人間らしく暮らすことができる未来を築くために、私たち大人の責務は何かを考えたいと思います。<公式WEBより>



世界中のこどもたちが....を歌おう

幼稚園や保育園で歌い広まった名曲
幼稚園や保育園で歌い広まった名曲
不覚にも泣いてしまいました。「地球を生きる子どもたち展」を見た後、そのテーマソングに採用された「世界中のこどもたちが」という歌を、HIBARIさんが歌うのをネットで耳にして。そして、こどもたちの声がどこからか聴こえてきて。

この歌は1988年に発表されて以降、子どもたちの愛唱歌として音楽の教科書にも掲載され、子どもから先生、親世代にまで広く浸透し、幼稚園や小学校では手話つきで歌われるようになりました。
2003年、HIBARI(ヒバリ)さんがカバーしたこの歌が、写真展のテーマ曲となりました。<公式WEBより>

「世界中のこどもたちが いちどに笑ったら 空(そら)も笑うだろう ラララ 海も笑うだろう....」



A child is the...

こどもたちは命.希望.夢.幸せ.鏡.そして...
こどもたちは命.希望.夢.幸せ.鏡.そして...
正直に言えば、かなりヘビーな写真展でもあります。どんなに辛くとも元気な子どもたちの笑顔に目を向けないと、重苦しい気持ちになるかもしれません。
しかし、このTシャツに救われました。
A child is....。ここには、子どもたちを宝ものと呼びたい6つの理由が書いてありますが、勇気.挑戦.笑い.....など、もっともっと考えることもできるでしょう。
そして、世界中のこどもたちが いちどに笑うような未来に思いをめぐらせることもできるでしょう。そんな未来こそ、自分自身にとっても、もっとも楽しく明るい未来なのだと思わずにはいられません。


Tシャツと一緒に買いたい本と写真集

ほほえみいっぱいの写真集・言葉集・画集も
ほほえみいっぱいの写真集・言葉集・画集も
展覧会出口のミュージアムショップでは、Tシャツと一緒に買えば、幸せになること必至の本を、山ほど見つけました。

たとえば「Smile & Smile 100のほほえみ」は、大好きなエリオット・アーウィットさんはじめ、キャパゆかりのマグナムフォトの写真家たちが撮った「古今東西老若男女の微笑み集」
そして長倉洋海さん「きみが微笑む時」は、その最新カラー版と言えましょう。
世界の子どもの言葉を集めた「みみをすませば」、絵を集めた「たからものって何ですか?」も、そしてもちろん「世界中のこどもたちが103」も心にしっかり響きます。

Tシャツのメッセージもかみしめながら、自分の心の中の子どもと、静かに対話をする時間を持つことができました。


 ▼地球を生きる子どもたち展
  http://www.ntv.co.jp/event/syashin/index.html



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