■一度見たら忘れられない光景=砂浜美術館

太平洋よりクジラが遊び来る高知県大方町の美しい砂浜。そこは、清流四万十川の河口にほど近い静かなところ。

「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」

しかも、館長はクジラ。年に何回かのアート展の時だけ、美しい白浜が、壮大な美術館になるのです。

特に、毎年ゴールデンウイークに開かれるTシャツアート展の美しさは、私の心に刻まれたTシャツ風景の中で....BEST1...そして...ONLY1なのです。


■エコロジーな人々とオーガニックコットンT

砂浜美術館の人たちは、その恵まれた自然環境を、とても大切にしています。

そのWEBにあるように、漂着物学会なるものを組織して、ビーチコーミングという名で「砂浜のゴミ拾いを楽しみ」、漂着物はもちろん、その行為さえもアートにしてしまうのでした。

既に14年目を迎えるTシャツアート展で、何年か前に、オーガニックコットンのTシャツを使おうということになった時には、正直言って驚いてしまいました。

農薬を使わない分だけ手間ひまのかかる無農薬有機栽培のコットンは、なにしろ高いのです。ですから参加費を値上げしなければなりません。それを嫌って、参加者も減るかもしれません。

しかし、砂浜美術館の人たちの決意は固かったのです。

残念ながら、参加者は、少し減ってしまいましたが、それでも、エコロジー精神に賛同してくれた人たちは、1000人以上もいらっしゃったのでした。

その志あればこそ、NPO法人の日本オーガニックコットン協会も応援しているのです!