白内障の原因
血糖値が高めで糖尿病のリスクが高い人は白内障に要注意
白内障の自覚症状は水晶体の中心部分から濁っている場合、眼鏡が合わなくなったり、一時的に近くが見えやすくなったりします。水晶体の外側から濁ってくると、初期には自覚症状がなく、次第に中心部分に広がるにつれて目がかすんだり、二重、三重に見えるようになることがあります。
白内障の予防と対処法
白内障の予防には、糖尿病など他の病気にならないように生活習慣を見直すこと、そして目の老化を予防するために抗酸化物質のルテイン、アントシアニンなどを含んだ食物やサプリメントをのむことだといわれます。紫外線や目を酷使するのも白内障を引き起こす原因なのでサングラスをかけたり、ときどき目を休ませるようにしましょう。白内障は早期に見つかれば点眼薬で進行を遅らせれることができます。40歳を過ぎたら年に一度は眼科健診を行い、白内障のチェックもしてもらいましょう。もし白内障が進行してしまっても、最近では濁った水晶体を人工レンズに取り替える手術が日帰りで受けられるようになりました。
加齢黄斑変性症の原因
視力の低下にもつながるので加齢黄斑変性症は早期に発見しよう
加齢黄斑変性症の予防と対処法
加齢黄斑変性症は亜鉛不足との関係が指摘されていることや、カロチノイドを含む緑黄色野菜の摂取が少ないこととの関連性も考えられるのでこれらの栄養素を含む緑黄色野菜や貝類、海草類などを摂るように食生活の見直すことも大切です。また加齢黄斑変性症の対処法は、初期であれば点眼薬の投与ですみますが、進行するとレーザー治療で新しくできた血管の活動性を低下させることもあります。