ジョンストンズのマフラー


ジョンストンズのマフラー
現在のジョンストンズのタグ。ここのカシミヤは本当に上質。私物。

そろそろ冬物の支度を始めないと・・・。ということで、ちょっと早いが冬物に欠かせない3アイテムを紹介!

マフラーはドレイクスかジョンストンズがあればいいので、今回はジョンストンズを紹介。昔(’80年代)はジョンストンズ・オブ・エルギンのブランド名が一般的だった。

現在は南青山にElgin(エルガン)という真下商事の直営店があって、ジョンストンズのマフラーが豊富に揃っている。

ちなみにジョンストンズはスコットランドの名門カシミヤメーカーで、マフラー以外にもニットウェアや、チェックのツイード(ESTATE TWEED)を織っていたりする。もともとはツイードがメインだった。

ジョンストンズのマフラー
昔のジョンストンズのタグ。現在ではカシミヤに力を入れているようだが、以前はウールのものも入手しやすかった。私物。

昔はラムズウールのマフラーが有名だったけど、いまはカシミヤが中心。触ってみるとわかるけど、本当にクオリティがいい。

あと、ジャケット用のカシミヤで作ったマフラーもあって、こちらもおすすめ。というか個人的には絶対こちらが好きだ。

Elgin(エルガン)
東京都港区南青山 5-10-17
TEL.03-3486-8878
http://johnstons.jp/

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デンツのペッカリー手袋


デンツのペッカリー手袋
デンツといえばペッカリーでしょう。じつはここのディアスキンも欲しい。私物。

手袋はデンツ、メロラ(Merola)、他にもいいブランドがたくさんあって迷ってしまうが、とりあえずデンツはもっていたほうがいい。

メロラにもペッカリーはあるし、デンツの手袋を10年、20年と使い続けたことがないので、正直言ってどれほどいいのかわからない。

一番いいのはメロラあたりのペッカリーを買って、革の質感を比べてみたり、経年変化を観察するのがいいのだが・・・。

ただ数年使ってみた経験と、デンツの資料、詳しい人の話によると、とにかく革が凄くいいのだ。

で、このペッカリーは独特の質感がある。握ってみると、乾いているのか、しっとりしているのかサッパリわからない(笑)。

このペッカリーにしか出せない風合いこそが、ツイード・ジャケットやフランネルのスーツとの相性のよさなのだろう。

ジャケットのポケットに突っ込んでおくだけでサマになってしまう、数少ない手袋である。

ライニングの有無や種類、デザインによっても値段に幅があるが、どちらにせよ高い。こればかりはしょうがない・・・。

ペッカリーの手袋は高額だが、だからといってドレッシーな素材ではない。エレガントな手袋ならメロラのラム・ナッパ(ライニングなし)をおすすめしたい。

指へのフィット感が気持ちよく、本当に美しい手袋なのだ。ただしこちらは防寒性がない。

デンツなら、前述のElgin(エルガン)や伊勢丹新宿店メンズ館、セレクトショップで購入できる。

Elgin(エルガン)
東京都港区南青山 5-10-17
TEL.03-3486-8878
http://dents.jp/

アクアスキュータムのトレンチ・コート


アクアスキュータムのトレンチ・コート
撥水性に優れるアクア5の開発により、軽くて蒸れにくい快適なコートが生まれたのである。私物。

冬のコートを代表するのがトレンチ・コートだ。カシミヤのチェスターフィールド・コートというのもクリスマスシーズンには魅力なのだが、毎日着るならコットン・ギャバジンのコートがベストだろう。

べつにステンカラー(バルマカーン)・コートでもいいと思うが、塹壕で着たという無骨さが魅力だし、トレンチ・コートを着こなしている人も少ないので、ここではあえてトレンチ・コートを推したい。

ブランドはバーバリーでもグレンフェルでもかまわないが、どちらかというとアクアスキュータムが好きなので選んでみた。

とくに英国製にこだわらなくてもいい。国内ライセンスのもので十分だ。

昔から新品を買ってすぐ着るのは野暮といわれるが気にすることはない。昔の貴族じゃあるまいし、執事に着せるわけにもいかないでしょ。

家の中でトレンチを着ている自分を想像したら恥ずかしくてしょうがない(笑)。新品のまま着て外出してもOK。2、3回着たらそれなりにシワができるから。

あのハンフリー・ボカートも日本人並みに顔が大きかったし、そんなに身長も高くなかった。われわれアジア人がこのコートを着こなせないわけがないのだ。

まずは正しいサイズのものを購入すること。色はカーキ、ベージュ、オフホワイトがおすすめ。

ベルトはしっかり留めること。ボギーみたいに結ぶのではなく、アラン・ドロンみたいにちゃんとバックルに通して留めたほうが恥ずかしくない。

けっして安いコートではないが、戦場で着ない限り10年以上は余裕でもつはずだ。長い目で見れば元はとれる。

アクアスキュータム丸の内本店に行けば購入できるはずだ。
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