ベルトって何本持っていますか? 「ジャケットの前を閉じてしまえばベルトなんて見えないし…」とタカをくくっているうちはよかったのですが、最近ではクールビズの浸透もあり、ジャケットし着なくてもよいビジネススタイルも多くなりました。

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素材や太さによってベルトはいろいろ。あまり突飛なデザインベルトはビジネスには向きません。 Photo:石井幸久
さて、そうなるとベルトは丸見え。いつも同じベルトをしているのがバレてしまってはお洒落ビジネスマンを目指すにはマイナス評価は否めません。せめて、カーフの黒と茶は、靴色に合わせて着替えたいところ。できれば黒靴、茶靴に合わせる黒と茶のベルとをそれぞれ2~3本揃えておきたいものです。

では、この夏、ジャケットを脱いでもお洒落に見せられるベルトをご紹介しましょう。

オールマイティに使えるクロコベルト

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1万8900円/アンドレア グレコ(エディフィス 渋谷) Photo:石井幸久
「クロコダイル」といっても、実際は「アメリカンアリゲーター」だったりします。本物のクロコはワシントン条約で保護されているため希少でバカ高ですから。

エキゾチックレザーと呼ばれる爬虫類革は、そのテカテカの艶感が魅力です。ちょっと前にはセクシーさをアピールして人気爆発となりましたが、最近は過熱気味の風潮も納まってきて、カーフに型押しを施したものでもOKな風潮です。

注意すべきは、バックルはシンプルなデザインのものを選ぶこと。アクが強い素材なのでここにブランドロゴやら金ピカやらを合わせるのは覚悟が要ります。ド派手なバックルを選ぶなら、その筋の方と見えてしまうかもしれません。あくまでシンプルなメタルバックルがビジネスマンには適しています。

この手のレザーは、これ見よがしに見せ付けるのではなくさりげなく使うことで周囲の目を引くポイントになります。ウエストにチラっと見せることで、ちょっとリッチな雰囲気になるのでスーツスタイルのスパイスに。オフィスでも、ちょっと気品を漂わせてエグゼクティブな雰囲気が出せるはずです。

次ページでも、今が旬のベルトを紹介します。

ドレス感を強調するなら細ベルト

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7140円/トリーレザー(エディフィス 渋谷) Photo:石井幸久
細幅のカーフベルトならスーツ姿はドレッシーな印象となります。逆にベルトは太幅になればなるほどカジュアルな雰囲気になります。このぐらいの細ベルトになると、バックルのデザインも繊細なものでないと重たくなってしまいます。こちらのバックルはピンタイプではなく、上から差し込む形状で、スマートなのがいいですね。

パンツのベルトループの太さと合わないのでズレてしまいそうですが、しっかりとウエストにはまる位置なら問題ないはず。むしろループの上に上がりすぎて、パンツのウエストラインを超えちゃわないようにお気遣いを。

ちなみに結婚披露宴などフォーマルな席に出席する場合も、礼服には細ベルトのほうがスマートです。逆に休日にカジュアルなパンツには合わせないのがお約束です。

カジュアルにスエードベルト

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1万2600円/エディフィス(エディフィス 渋谷) Photo:石井幸久
今年、スーツに素足でスエードスリッポンというスタイルもちらほら。もちろんビジネスシーンには不適切ですが、ドレスコードが許されるオフィスや、オフタイムのスーツスタイルならOKでしょう。こんなときは、スエード素材を合わせてスエードベルトを合わせるとお洒落感もアップします。

スエードのドライビングシューズやローファーは、大人のドレスカジュアルには必携ですが、これまでスーツに合わせるのはタブーとされてきました。ブレザーに白パンや、グレイのウールパンツといったスタイルに合わせるのが本来のセオリーです。でも時代は進化するもの。ファッションもいつまでもそんなルールに囚われる必要はないでしょう。実際お洒落上手なイタリア男は、スーツにドラシューを合わせている人がけっこういるんです。

ベルトと靴の色も、必ずしも合わせる必要はないのですが、でも、やっぱり個人的にはあってるほうが、お洒落だなと思います。

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