アフター5はネクタイを変えて

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スーツ8万1900円/エディフィス シャツ1万2600円/エディフィス タイ1万7850円/ターンブル&アッサー チーフ4725円/フランコ バッシ(以上エディフィス 渋谷) photo 石井幸久
仕事の後に飲み会やデートなどの予定がある日、鞄の中に“着替え用”のネクタイを一本忍ばせていくビジネスマンが増えています。

仕事着としてのスーツを、遊び着に着替えるために、ネクタイひとつでがらりと印象が変わる、そんな着こなしをご紹介しましょう。

たとえば上のスーツスタイル。ネイビーストライプのスーツにベージュのストライプタイの組み合わせは、金融系などお堅い職場でも通用するコーディネイトです。シャツの白、タイの白ライン、チーフも白のTVホールドにして、全体の色数を抑えたことでシックで上品な印象にまとまっています。スーツの縞幅とタイの縞幅に差をつけるのは鉄則ですね。

さて、このスタイル、タイを変えるだけで、ぐっとドレス感を高めたスタイルにチェンジすることが可能です。では、下の写真をご覧ください。

シャイニーソリッドタイで華やかV

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スーツ8万1900円/エディフィス シャツ1万2600円/エディフィス タイ2万3100円/タイ ユア タイ チーフ4725円/フランコ バッシ(以上エディフィス 渋谷) photo 石井幸久


スーツとシャツはそのままに、タイをシャンパンゴールドのソリッドタイに変えてみました。さらにチーフもマルチピークに挿し変えます。これだけでぐっと華やいだ雰囲気がアップしました。デートや合コン、勝負の席に出向くには最適なコーディネイトチェンジです。

このスタイリングなら、三ツ星のレストランやラグジュアリーホテルのラウンジなど、非日常的な空間も相応しいでしょう。あるいは海外からの大切なお客様を接待する席や、おめかしした女性をエスコートするのにも最適です。

白シャツ&シャンパンゴールドのソリッドタイという組み合わせは、フォーマルな席にも通用するドレッシーな組み合わせ。これをビジネススーツの定番であるネイビーストライプとあわせるだけで、こんなに華やぐということは、この組み合わせで結婚式の披露宴などに出席することも可能ということ。
事実、最近の冠婚葬祭はネイビーストライプを許容する傾向にあります。ただしベースは濃紺のものを選ぶようにしましょう。パーティの席では、あくまで主客より目立つことは避けるのがマナーですので。



次ページではもう1パターン、タイだけでスーツの雰囲気を一変させるコーデイネイト例をご紹介します。

営業マンからお洒落スーツスタイルへ

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スーツ7万3500円/エディフィス シャツ1万3650円/エディフィス タイ1万3650円、チーフ4725円/以上フランコ バッシ(以上エディフィス 渋谷) photo 石井幸久

先ほどはストライプスーツでしたが、こんどは無地のネイビースーツです。ブルーのストライプシャツとブルーのレジメン。ごく定番のあわせ方ですが、シャツは等幅のロンドンストライプ。白のラインが際立つネイビーストライプタイに、チーフはブルーのラインを使って、じつによく計算されたスタイルです。メーカーの営業職など、人に会うお仕事の方なら、このテのコーディネイトがはまるはずです。紺無地のスーツを色数抑えてまとめることでストイックな印象となるので、官公庁などにお勤めの方にも最適でしょう。


ここでもシャツとタイの縞幅を対極で合わせている点はポイントです。タイとスーツのネイビーのトーンを合わせたことで、きりっと締まった印象になります。ここで白シャツだと地味に陥りがちですが、ストライプシャツも縞色が強く出ることで、ネイビースーツが際立つあわせ方になっています。

では、このオーセンティックなスタイルを、一気にトレンドスタイルに変えてみましょう。


アイビー風にチェンジ!

画像名称
スーツ7万3500円/エディフィス シャツ1万3650円/エディフィス タイ1万3650円/ロバートゴドレー チーフ1万1550円/タイ ユア タイ(以上エディフィス 渋谷) photo 石井幸久

タイは細身のロイヤルクレスト。アイビーリーガーの制服のような雰囲気が若々しい印象です。こちらは先ほどのタイの組み合わせ同様、色柄をはっきりと見せることで締まった印象はそのままに、タイの色柄を主張することで全体のスタイルをアメトラ方向に寄せています。

しかしながらメアトラはともすると子供っぽく見えてしまうこともあるので、ここではチーフをひと工夫しています。柄チーフをさりげなく挿すことで、イタリア風のエレガンテをくわえてみました。これならいかにもNYな学生スタイルになることはないでしょう。

ネイビー無地のスーツはもちろん今風のナロウラペル&ハイゴージ。ナロウタイが似合う細身のVゾーンだけに、ここをキリっと作ることで全体の印象は硬派なものになります。硬すぎないようチーフで中和するのは今風アメトラのテクニック。全身アメトラブランドでまとめるようなトラッドを再現しては、コスプレに違わぬ痛いコーディネイトになってしまうのでご注意を。



さて、ネクタイひとつでスーツスタイルが見違えるのはこれだけでもおわかりいただけるかと思います。朝、鏡に向かってネクタイを選ぶとき、これは締まって見える、これは表情がやわらぐなど、意識しながらコーデイネイトを考えていくのが、スーツ上級者への道であることはいうまでもありません。ネクタイ1本で、オン&オフを渡るテクニックを磨くためにも、ぜひ意識してスーツを着こなすことをお忘れなく。


【お問合せ先】
エディフィス渋谷 tel.03-3400-2932

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