少し背伸びをすることで、王道や上質を学ぶ


ちょうど1年前に、「雑誌選びはスタイル選び」を書きましたが、今回はその続編として、少し大人な雑誌やモードな雑誌を紹介したいと思います。

まずは少し大人な雑誌から。具体的には、30代以上をターゲットにした男性ファッション誌です。回顧的な内容からは、ファッションの伝統や常識、ドレスコードなどを知ることができます。また、ラグジュアリーなアイテムもたくさん登場しますので、長く愛用したいアイテムを見つけるにも便利です。将来の自分をイメージしながら似合う着こなしを探すことで、今のスタイルにも好影響が与えられかも知れません。

『MEN'S EX』
『MEN'S EX』。毎月6日発売、定価780円、世界文化社

MEN'S EX(メンズ イーエックス)
ターゲットは働き盛りの30代~40代。その中でも、「知的ないい男」をピックアップし、シックで上質な男の装いとライフスタイルを追求する総合男性誌です。ファッションに関しては、トレンドを加えながらも、価格も現実的で定番やベーシックなものを中心に展開。ビジネスのみならず、プライベートでも参考にできる着こなしを提案してくれます。

『LEON』
『LEON』。毎月24日発売、定価780円、主婦と生活社

LEON(レオン)
30代~50代の年収1000万以上の高額所得者層がターゲット。ファッション、クルマ、機械式時計を3本柱として、独自の切り口で展開しています。“ちょいワル”などの造語はあまりにも有名。「エポックメイクな男性誌」との評価を受けています。今後も、大人なファッション誌を牽引していってくれるに違いありません。

『OCEANS』
『OCEANS』。毎月24日発売、定価780円、インターナショナルラグジュアリーメディア

OCEANS(オーシャンズ)
30代~40代のための男性誌です。セクシーさは過度に演出せず、愛する子供のためにかっこいいパパになりたいという人に向けられた誌面作りで徹底されています。したがってスタイルのベースはコンサバ。そこにエレガンスやリュクス感を加えているというイメージです。そうしたファッション系の内容はもちろん、子供服や親子向け休日プランの特集など、夫婦でも楽しめる内容も大きな特徴です。

『UOMO』
『UOMO』。毎月24日発売、定価780円、集英社

UOMO(ウオモ)
こちらも男性向けライフデザインマガジンです。スタイリッシュな目線を持つ30代後半~40代男性がターゲット。スマートで落ち着いた大人の男がイメージされています。したがって、品格があるエレガントな着こなしや、それに相応しいアイテムやショップの紹介が中心。イメージモデルの阿部寛さんのような、都会的で成熟した男性を目指すならこの雑誌がおすすめです。

次のページでは、モードな雑誌を紹介します。


コレクションを見れば、次の潮流がわかる


欧米や東京のコレクション情報は、来るシーズンのトレンドを知るのに欠かせません。業界関係者も参考にしている情報ソースは、みなさんにとっても有益な要素であふれています。自分にはどの流行が似合うのか、自分のスタイルには何を加えることができるか。そんな視点でコレクション雑誌を見ると、実際のコーディネイトにも参考になると思います。

『FASHION NEWS』
『FASHION NEWS』。月刊不定期(年10回)、定価780円、INFASパブリケーションズ

■FASHION NEWS(ファッションニュース)
ひと言で言えば、マニアックなまでのコレクションマガジンです。パリ、ミラノ、NY、ロンドン、東京などで開催される各コレクションを、ランウェイからバックステージまで豊富な写真で紹介。各ブランドについての解説はもちろん、デザイナーやヘアメイクアップ・アーティスト、モデルのプロフィールまで掲載しています。さらに、ショーで使用された曲のデータベースも充実。男性向けの別冊も年2回程度発行されていますので、それだけでも充分な情報量です。

『gap PRESS』
『gap PRESS』。(コレクション速報)定価1500円程度、ギャップジャパン

■gap PRESS
パリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドン、東京、マドリード、バルセロナ、サンパウロという世界8大都市で年2回発表されるプレタポルテのコレクション情報を発信。幅広いトップモードシーンを速報的に伝えてくれます。各コレクションの解説とともに、独自の視点で注目デザイナーなどもピックアップ。鮮やかなビジュアルでコレクションの全貌を再現しているので、見ているだけで楽しくなります。全デザイナーのプロフィールも付いているのも親切。男性は、年2回2冊ずつ発行される『gap PRESS MEN』を買うのがおすすめです。

『WWD JAPAN』
『WWD JAPAN』。毎週月曜日、定価500円、INFASパブリケーションズ

■WWD JAPAN(ダブルダブルディー ジャパン)
ニューヨーク紙『WWD』の翻訳記事から国内外のアパレル情報まで、あらゆるファッション情報を網羅したファッション週刊誌。雑誌よりも新聞に近い存在です。業界情報から貴重なマーケットデータ、商品情報までも満載で、バイヤーやマーチャンダイザーといったファッションのプロから、ファッション好きな一般の人まで、幅広く読まれています。年間を通じて読めば、かなりのファッション通になること間違いなし。タブロイド版なので、電車の中でも気軽に読めるのが便利です。またメンズ版の別冊も年2回程度発行されるので、それを読むだけでもトレンドが俯瞰できます。ちなみに“WWD”は、“Wemen's Wear Dialy”の略です。


雑誌の特徴のひとつは、情報が凝縮されている点。たとえ時間がない時であっても、現在のファッショントレンドを把握することができるはずです。

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