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薄毛でお悩みの方のために、ガイド4人が集まりました!
今回は、薄毛に悩む男性を応援しようと、良きアドバイスをいただけそうな専門分野のガイドさんに集まっていただき、男の薄毛について語ってもらいました。

お集まりいただいたのは、「恋愛」ガイドの石田陽子さん、「美しい姿勢・歩き方」ガイドの長坂靖子さん、そして男性側から「メンズファッション」ガイドの倉野路凡さんです。それぞれの専門的見地から、忌憚ない意見が(私も含め)飛び出しました。

恋愛においては、髪の量は関係ないんです!
by恋愛ガイド

佐藤:さっそくですが、男性の薄毛に関して、みなさん、どう思われているんでしょうか?
石田:そうですねー、悩んでる方、多いですよねー。でも率直に言って、恋愛のシーンでは髪の量で好きになったり嫌いになったりはしないですね。
佐藤:本当ですか? 男性の髪の悩みの多くは“薄毛だと、女性にモテない”というところにあるようですよ。これはきっちりと統計として出ている数字ではないのですが、私が色々な方にお聞きしたりして集めた情報から推測すると、ハゲを理由に自殺する人は、1年で300人くらいいる。
倉野:えー、そんなに?
佐藤:ええ。その裏には“女性にフラれた”という事実があって、それを「ハゲていたからだ」と思い、自殺をしてしまうのです。
長坂:ハゲが原因じゃないのに……。

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「恋愛」ガイド・石田陽子さん
石田:たとえば二人の仲が上手くいかなくなって、「このハゲっ」と去って行ったとしても、薄毛が別れる原因だったわけではありません。まぁ、そんな捨て台詞を言う女性とは別れて正解ですが。薄毛そのものではなく、それを気にするあまり消極的になったり、自信がなさそうだったり、卑屈になったり。男性のそんな態度が積み重なって、それが原因になるんですよね。

長坂:たとえば“一九分け”をしていたりすると、「この人はここにコンプレックスを持ってきるんだな」と、こっちも分かって気にします。あの髪型は、色々と大変ですよね。それよりは無いなら無いでもOKなので、堂々としている方がカッコイイです。気にし過ぎは、絶対にマイナス。恋愛が上手くいかなかったのは薄毛だったからじゃなくて、それを気にし過ぎたことが、悪い方向に出てしまったからだと思うんです。
佐藤:人間は結果に対して原因を求める生き物ですからね。短絡的に失恋と薄毛とを結びつけてしまうんですね。

薄毛でも、姿勢がいい人は好印象
by美しい姿勢・歩き方ガイド

倉野:外国の人って、ハゲててもカッコイイですよね。
石田:ええ。
倉野:ショーン・コネリーは『007シリーズ』の撮影の時、役作りのためにカツラをつけていたの、知ってますか?
長坂:えっ、ホントに?
倉野:ホント! 若いときから薄かった。でもカツラは役のためで、撮影以外では思いっきり外しちゃって、プライベートを楽しんでいた。その生き方、カッコいいですよね。

佐藤:たとえば欧米の人は、二人に一人くらいはハゲちゃう。そうすると、多くの人がスキンヘッドにします。それでも似合ってる。あれは顔の彫りが深いのと、頭の形がいいから。日本人は彫りが薄く、頭も茶筒型をしているので、スキンヘッドが似合わないのです。

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石田:だから隠す方向に向かうんですね。女性は男性をトータルで評価しますから、髪の量だけを見るのではなく、全体のバランスを大切にすればいいのに。服装だとか立ち居振る舞いだとか、ね。
長坂:その点では、体の姿勢は大切ですね。ピシッとしている人は見ていても気持ちがいい。髪の毛が無くても、そんな人、私好きです。

佐藤:昨日、電車に乗っていた時のことですが、一人の背の高い男性が立っていた。席が空いているに座らない。見ると、髪の毛が薄い人だったんです。座るとのぞき込まれる、そんな意識があったんでしょうね。立ち姿はピシッとしていましたが……。
長坂:頭のテッペンは、一番大切なところ。本能的にも人目にさらしたくない場所ですが、薄毛の方は特にそうなのでしょうね。


男のヘアケアと不倫は、実は深い関係!?

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「メンズファッション」ガイド・倉野路凡さん
倉野:薄毛を気にする年齢、育毛や養毛にハマル時期などに傾向はあるのですか?
佐藤:そうですね、まず10代後半、次が20代から30代前半、そして最後に50代。この3つが髪の毛を特に気にする時期でしょうか。

石田:何か理由があるんですか?
佐藤:まず10代後半は、男性ホルモンが強くなって、最初に薄毛が出始める時期。20代から30代前半は、適齢期で「薄毛のせいで女性とのチャンスがない」と思う時期なんです。
長坂:しつこいですが、髪の量でチャンスは左右されませんね。
佐藤:そして50代は、課長から部長、さらには取締役に昇進する時期にあたります。
倉野:昇進にも関係ある?
佐藤:仕事で重要なことを任されるようになると、強い姿勢というか、凛とした態度が必要になります。その場合、髪の毛が薄いと、どうしても弱腰になる。「頭を見られてしまうと、言いたいことも言えなくなる」というのが理由ですね。あともう一つは、付き合っている彼女の問題。
長坂:は?
佐藤:この年代には、若い女性と不倫をしてしまう人なんかも出てきます。その場合、彼女に「もっと髪があった方がいいなー」と言われ、真剣に考えるようになるのです。

石田:不倫も恋愛の一つですが、それだけの理由なら、愚かですねー。
倉野:彼女に良く見られたいわけか。
佐藤:彼女も相手の男性に若くあって欲しいですし、そこまで言われると断れないんじゃないですか?
長坂:気持ちはわかりますが、どうせ年輩の方とお付き合いするなら、イブシギンの良さ、中身の素晴らしさに期待して欲しいですね。もちろん不倫は推奨しませんけれど……。
佐藤:そうですね。男性もその部分で勝負出来るようになれば、本物だと思います。

高さ4.5cmの襟が、男の薄毛を救う
byメンズファッションガイド

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「美しい姿勢・歩き方」ガイド・長坂靖子さん
倉野:育毛や養毛、カツラなど色々ありますが、どれが良いのか悩んでいる人もいるでしょうね。
佐藤:そうですね。先ほどの年代別で見ると分かりやすいのですが、自分の収入によってチョイスしているケースが少なくありません。10代の頃はお金もないので、シャンプーとか市販の育毛剤に注目します。使う額は、平均で月2,000円くらい。20から30代では、それがサロンや医師の育毛剤になる。月5,000円くらい。50代では、不倫ができるほど財力がありますから、月2万円くらいを、カツラだとか植毛などに使います。

倉野:どの方法が良い、というのはあるのですか?
佐藤:うーん、その人の好き嫌い、どの程度切迫感があるか、そして予算によるでしょうね。
石田:私は薄毛を改善することを、オシャレ行為と考えたいのですが、自分の等身大に合った方法を取るのが、やっぱり美しいと思います。
長坂:お金が無いのに無理して高い方法を選んで、その分、毎日カップラーメンで過ごすなどというのはダメですね。

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倉野:本当にオシャレとして捉えると、他の事との総合力でカバーして欲しいですね。昔から「薄毛=不潔」というイメージがあると思うんです。それで気持ち悪いと捉えられてしまう。だから、髪の毛を増やすことと共に清潔感を出すことを心がければ、トータルで見るとかなり前進するはずですよ。
長坂:そうですね。話し方だとか笑顔だとか、全部をふくめて“爽やか男”になればいい。

倉野:清潔感を出すコツをお教えしましょう。清潔なのと、清潔感を出すのとは違います。まず、清潔であることは必須条件。着る物はいつも洗濯してあるとか。その上である程度の演出をしないと、清潔感はイメージしてもらえないんです。
佐藤:たとえば?
倉野:たとえば、これまで1カ月に1回床屋に行っていたのなら、それを2回にする。薄毛の人にとって、生えている髪が長すぎるとバランスが悪くなってしまいますからね。
石田:なるほど。シャンプーして清潔にするだけでなく、バランス良く整えて、清潔さがビジュアルとして見えるようにするのですね。
倉野:ええ。また、襟が少し高めの4.5cmのシャツを選んで着る。この4.5cmがミソで、Vゾーンから顔にかけてぐっと清潔感が増しますよ。
佐藤:へー、そうなんですか。4.5cmねぇ。

長坂:それと、メガネなどの小物で演出する手もありますね。小物とは言えないかも知れませんが、その中で私は特に靴が大切だと思います。靴は、比較的おろそかにされやすいですから、それをキメている人には魅力を感じますよ。靴がキレイだと、全体がしまってみえる。また、靴は歩くということと大きく関係しています。美しく歩いて良い印象を与えるという意味でも、靴は大切に考えてほしいなぁ。
石田:体の一番上のマイナスをプラスにする、一番下のアイテムというのが面白いですね。

いかがでしたか、お送りした「AllAboutガイド座談会/前編」。次回は薄毛に関する業界最新技術はじめ、私の面白雑学含めてさらにパワーアップしてお送りします。「後編」は、3月17日(木)オープン予定。どうぞお楽しみに!

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