手遅れにならない、毎日の「薄毛」ケア

薄毛1
薄毛にならないように事前の対応が必要です
薄毛の原因は遺伝的要素が大きいと言われていますが、近年では日々の生活でのストレス、不規則な生活リズム、寝不足、食事バランスなど外的要素などの後天的によるものが薄毛の原因として大きく影響してきています。

通勤ラッシュや残業、上下関係など避けては通れない社会的環境におけるストレスを回避するのは非常に難しい。そこで、薄毛を予防する毎日のチェックポイントをご紹介します。

いつものシャンプーやスタイリングをちょっと変えるだけで、頭皮を清潔にしたり毛根の健康をキープできるのはもちろん、リフレッシュした毎日を過ごすことができます。
今回紹介する3つのポイントは、簡単かつ効果抜群の方法ですので、ぜひとも実践してみてください。将来、若さをキープできるように「フサフサ」な髪の毛で快適に過ごすためにも……。

薄毛になりやすい頭皮とは?

頭皮がベッタとしている、湿った大きなフケが出るといった症状がある人は要注意です。これは脂性の頭皮で、頭皮から分泌される皮脂が多く、毛穴を皮脂が固形化したものが詰まったりして毛根に大きなダメージを与えます。皮脂が多いと外気のホコリやばい菌など付着しやすくなります。

頭皮が脂で覆われ、その上にホコリなどで付いている状態で不衛生なコンディションになると皮膚呼吸が妨げられ、髪の毛を作り出す毛母細胞への酸素補給が不足してしまいます。次第に毛母細胞は弱っていき、その結果、髪の毛が細くなったり、抜けたりして薄毛の原因となるのです。

次に挙げる3つのポイントは頭皮のコンディションを最適に整え、頭皮や毛根をより元気にさせていくトレーニング法です。

他に頭皮がカサカサしてかゆいなどの乾燥した頭皮、もみ上げや襟足の髪がクセが強く、なかなか髪の毛が伸びてこないなどの毛根の劣化による細毛なども薄毛の原因になりますので常に健康な頭皮、毛根を心がけましょう。

■薄毛を予防する3つの法則
1.頭皮を常に健康な状態に保つシャンプー法
2.毛根に活力を与えるスキャルプマッサージ+ローション
3.頭皮にダメージを与えないスタイリング法


次のページは、1つ目のポイント、頭皮を常に健康な状態に保つシャンプー法をご紹介します。

頭皮を常に健康な状態に保つシャンプー法

シャンプー
しっかりと泡立てて洗いましょう
シャンプーにはいろんな種類がありますが、薄毛防止には頭皮をサッパリと洗い上げる「頭皮用シャンプー」がおすすめ。他のシャンプーと比べて油分が少なく、脂性頭皮の人には一番適したシャンプーで頭皮を覆っている油分を分解し毛穴を健康な状態にしてくれます。

洗い方はしっかりと泡を立てて指の腹を使って擦るのではなく、頭全体をマッサージをするように「揉み込みシャンプー」をしましょう。しっかり洗いたいからといって、爪を立てて洗うと頭皮に細かい傷ができてしまいます。すると、その傷からバイ菌が入り毛根にダメージを与えてしまいますので注意が必要です。もしも、泡立ちが悪い場合は「2シャン」(2回シャンプー)をしてしっかりと泡立ててシャンプーをします。泡立ちが少ないと、頭皮や髪のほこりや油分を取り除くのに不十分。

シャンプー
ミルボン アジィンシリーズ クレンジングソープは、他のシャンプーに比べてすっきり洗い上がり、頭皮の油脂や汚れを取り除く石鹸系シャンプー。脂性の頭皮には最適な品
また、すすぎも重要なポイントです。しっかりと十分に適温ですすぎましょう。シャンプーをしている時間の2倍、時間をかけて残った泡を洗い流します。すすぎを雑に行うと、頭皮にほこりや油脂が蓄積され、シャンプーでは取れなくなってしまいます。このようにシャンプーは毛根をきれいに保つために必要ですので、正しいシャンプー法を身につけましょう。

次のページは、2つ目のポイント、毛根に活力を与えるスキャルプマッサージ+ローションをご紹介します。

毛根に活力を与えるスキャルプマッサージ+ローション

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マッサージは強すぎず、血行を良くするイメージで指の腹を使います
スキャルプマッサージは頭皮にもたらす効果を最大限に引き立たせる方法であり、毛根を元気に保つには効果的と言えるでしょう。

健康な髪を維持するためには、まず頭皮の血行をよくすることが第一。毛髪を作る毛母細胞は、毛乳頭に分布した毛細血管から吸収する栄養をもとにしているので、頭皮の血行がよくなると毛母細胞の働きは活発になり、そのおかげで健やかな髪が生え、脱毛しにくくなります。そのため、脱毛や薄毛の人は頭皮のマッサージが効果的。脱毛予防だけでなく、血液の循環がよくなるため、頭もすっきりして心身のリフレッシュにも役立つので、毎日マッサージする習慣をつけるとよいでしょう。


ローション
「クレイエステシリーズ クールシャーベットEX」(モルトベーネ)
ほのかにミントの香りが漂う瞬間冷却スプレー。頭皮に直接つけ、頭皮の緊張をゆるめ健康な頭皮を保ちます。爽快感はもちろん、頭皮のニオイも抑えてくれる優れモノ
マッサージのやり方は、スキャルプローションを全体になじませます。指の腹をやさしく使いながら、円を描くようにマッサージします。最初は軽めにマッサージし、血行を良くしてから少しづつ強めにしてマッサージをし、毛母細胞に活力を与えます。あまり強くマッサージをして圧力をかけすぎてしまうと、毛細血管や毛母細胞にダメージを与えてしまい逆効果。1日2~3分、シャンプー後、頭皮が潤っている状態でマッサージをすると、血行が良くなっていますので、ローションの浸透力をより高めてくれます。

次のページは、3つ目のポイント、頭皮にダメージを与えないスタイリング法をご紹介します。

頭皮にダメージを与えないスタイリング法

ローション
ドライヤーは頭皮に対して直角に風を当てないように
ドライヤーの使い方は、頭皮に直接ドライヤーの高温を当ててしまうと毛母細胞を死滅させてしまう恐れがあるため、直接当てず、髪を乾かしながら余熱で頭皮を乾かすようにしましょう。

髪の分け目がいつも同じ場所で分かれてしまう人は常に分け目を変えていつも同じ場所で分けないように注意してください。この場合もドライヤーで分け目をやさしく擦りながら分け目を消すように乾かします。乾いてしまってから分け目を変えようと思っても、毛流れですぐに元の分け目に戻ってしまいます。何年も同じ分け目でいると分け目付近は摩擦と圧力が一番かかりやすく、外気にさらされるポイントで薄毛によるボリュームダウンやダメージを受け抜けやすい状態になってしまいます。常に分け目を変えるように心がけましょう。

ワックスも最近のスタイリングでは根元付近からワックスつけその後にハードスプレーで仕上げるヘアスタイルが多くなっています。ワックスやスプレーをつける際には完全に毛穴をふさぐことになりかねませんので頭皮に付かないように細心の注意を払いましょう。

ワックスは頭皮にダメージを与える!?

「ワックスは髪が傷む」という声を聞いたことがあるかと思います。実際、ワックスには、髪にダメージを与えるような成分は含まれていませんので、ご安心ください。

傷むと言われているのは、ワックスやスプレーが付いてる状態で指で髪をかきあげたり、シャンプーでワックスが除去しきれていないのに、ギシギシと洗ったりしたことによる「摩擦によるキューティクルの破損」が一番の原因です。しっかりとスタイリングしたら、なるべく指で髪をとかささないようにしましょう。また、シャンプー時もしっかりとスプレーで固めている場合など、特にリンスなどで軽くなじませて指通りを良くしてからシャンプーしましょう。

薄毛から守るポイントを3点紹介しましたが、簡単にまとめると
■「頭皮用シャンプー」でしっかり泡立て爪を立てず揉み込みシャンプー、すすぎも十分にしましょう。
■ローションで毎日の頭皮マッサージ。頭皮も気分もリラックスしましょう。
■分け目を常に変えてワックスやスプレーは頭皮に付かないように。

どれも日常生活でのちょっとした心がけや方法を少し変えるだけで簡単にでき、将来に大きな差をもたらします。できるだけ、3つのポイントを意識しながら日々の生活を送ってください。「継続は力なり」という言葉のように、毎日のちょっとした気遣いが大切。手遅れにならないよう毎日の地道な努力が「健毛生活」につながりますよ。

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