パリショーが開催されるエクスポはホール1からホール8まであるが、シトロエンはホール1の中央入り口の近くをプジョーとともに占領。つまり特等席だ。今回の主役はもちろん、一般公開はこれが初めてになるC4。ブースは赤く光るネオン管をカーテンのように並べて、そのまわりにクルマを展示するという、けっこう目立つ演出だった。



ボディは以前の記事でも紹介したように、サルーンとクーペの2タイプ。ライバルのプジョー307やルノー・メガーヌのように3/5ドアとはしないで、キャビンまわりを全然違うデザインにしたのが特徴だ。実際に見た印象は、サルーンはルーフの丸みが強調されて、C3のお姉さんという感じ。対するクーペはシャープなラインがC2の兄貴っぽかった。



ボディサイズはサルーンが4273×1769×1458mm、クーペが4260×1773×1458mmで、驚くことに全高は同じだ。ホイールベースも共通で、2608mmとなっている。ホイールベースの数字が307とほぼ同じであることからもわかるように、プラットフォームは307と共通。よってサスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアはクサラのトレーリングアームからトーションビームに変わった。



室内のデザインはC3やC2以上に個性的で、その意味ではとてもシトロエンらしい。メーターは、バーグラフ式のタコメーターがステアリングコラムの上、デジタル式のスピードメーターなどそれ以外がセンターと分かれている。センターのデジタルパネルはフローティングタイプで、かなり薄い作りだった。