2002年暮れに銀座へ進出したブティックのうち、ちょっと目新しいものをご紹介しましょう。まずは、並木通りの《フレッド》の隣にオープンしたデザイナーズブランド《ディン ヴァン》です。

フランス人の母とヴェトナム人の父の間に生まれたジャン・ディン・ヴァンは、《カルティエ》でジュエリーメイキングの技術やデザインを学んだ経験を持つデザイナー。その優れた造形感覚が高く評価されて、ルーヴル宮装飾美術館の永久コレクションとして作品が買い上げられたこともあるほど。

パリではラ・ペ通りのカルティエ本店の隣に、ディン ヴァンのブティックがあります。ベストセラーのペンダント「チャイニーズパイ」や、数字の配置がユニークな「765ウォッチ」など、パリの香りがする小粋なゴールドやシルバージュエリーが、11月18日の銀座並木通り店オープンによって、日本にいながらにして手に入るようになりました。

 

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■お問い合わせは、ディン ヴァン 銀座並木通り店
電話03-3574-9481 東京都中央区銀座6-7-16
WEBサイトは、www.dinhvan.com

次ページでは、イタリア発のウォッチをご紹介します。

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続けてご紹介するのは、イタリアからやってきた《ゾッカイ》。イタリアのレジ社のハウスブランドで、これまでは表参道にブティックがありましたが、12月4日、銀座6丁目西五番街に移転してきました。2002年はヴェネツィアの新空港にもブティックが完成し、銀座店のイメージにも、ヴェネツィアの雰囲気をさりげなく取り入れています。

このブランドの得意とするのは、カラーストーンをあしらったカジュアルなジュエリーですが、特に注目したいのは、バーゼル2002で発表されたウォッチ「ゾッカイ オロロジ」。ラージサイズが流行中のイタリアらしく、このコレクションも大ぶりでカラフル。スイスの時計メーカーにはそうそうない、ラテンのノリのおしゃれ感が、何よりの魅力となっています。

 

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■お問い合わせは、ゾッカイ 銀座店
電話03-5537-5308 東京都中央区銀座6-7-12
WEBサイトは、www.zoccai.com

 

この他、11月22日には1丁目の田中貴金属ジュエリーが《GINZA TANAKA》として大幅にリニューアルし、7丁目には12月4日に、エナメルアクセサリーで知られるウィーンの《エム・エフ ヴィレ》もオープンしています。

出店ラッシュが続く銀座ですが、まもなくお待ちかねの《カルティエ》が中央通りに移転。モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・グループとデビアスによる新ブランド《デビアス》も、今年中に銀座に進出するという情報があります。ファッションブランドは青山に、そしてジュエラーは銀座に……という棲み分けが、いよいよはっきりとした形で現れてきた2003年です。

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Dinh Van "Le Pi Chinois"

中国のお菓子をモチーフにした「チャイニーズパイ」ペンダント。
上:24Kイエローゴールド(径50mm) ¥370,000。
下:同じく、ハンマー仕上げの22Kイエローゴールドのリング。

 

 

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Dinh Van "La Montre 765"

2000年に発表された端正な時計「765ウォッチ」。文字盤に注目。
左:ステンレススティール ¥150,000。
右:18Kイエローゴールド ¥475,000。

 

 

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Zoccai "Zoccai Orologi"

2002年からスタートしたばかりの「ゾッカイ オロロジ」。
上:ステンレススティール/ブルートパーズ/レザーストラップ(ネイビーブルー) ¥194,000。
左:ステンレススティール/ロードライトガーネット/レザーストラップ(レッド) ¥194,000。
右:ステンレススティール/シトリン/レザーストラップ(イエロー) ¥194,000。
下:ステンレススティール/アメシスト/レザーストラップ(パープル) ¥194,000。

 

 

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