ヴァレンティノのオートクチュールに見る本物の美



本物の美は時代を超える。そう訴えかけてくるのがヴァレンティノのオートクチュールアーカイブ。

ヴァレンティノのブランド創設45周年を記念して、伊勢丹新宿店にて行われている「ヴァレンティノ オートクチュールアーカイブステージ」ではため息すら出るほどの美を堪能することができます。日本に取り寄せられた貴重なアーカイブ作品6点をじっくりと見ていきましょう。

ヴァレンティノによる「魅力的な女性の創造」が実現した、完璧なシルエットのオートクチュール



卓越したドレープ使いの2000年の作品
F/W 2000 "IL DRAPPEGGIO"
卓越したドレープが生み出す洗練されたスーツ

まずは2000年秋冬コレクションとして発表された作品より。卓越したドレープの技法が、洗練された女性像を作り上げています。「魅力的な女性の創造」というヴァレンティノの想いが伝わってくるスーツ。ローマの街を颯爽と闊歩する足音が聞こえてくるようです。


斬新なVカットが目を引く1994年の作品
F/W 1994 "LA SILHOUETTE"
Vカットが目を引くベルベットドレス

続いては1994年秋冬の作品。バックスタイルのVカットが視線を捕らえて離さない斬新なドレスです。上質を極めたベルベットとマニッシュなカフス使いがエレガンスさをより引き立てて。


裾のトリミングがキュートなボリューム感を生む1961年の作品
S/S 1961 "SOVRAPPOSIZIONI"
新鮮なボリューム感を生み出すドレスは46年前の作品!


今から遡ること46年前、1961年の作品ですが今見ても新鮮なボリューム感!チュールを使用したトリミングの重みでシフォンが揺れ、女性のキュートさを描き出しています。

次のページでは時代を彩った3点をさらにご紹介します。「ヴァレンティノレッド」という言葉まで生み出す傑作ドレスも登場!

ファッション史にヴァレンティノの名を刻んだ、気品を放つドレス



繊細なディティールがロマンティックな1995年の作品
S/S 1995 "PALLONCINO"
繊細なディティールに見惚れるカクテルドレス

スーパーモデルの一時代を築いたアンバーバレッタ(Amber valletta)が着用した風船をイメージして作られたという、1995年の作品。思わずしばらく立ち止まって目を凝らしてしまうほど繊細な装飾で、女性のロマンティックへの永遠の憧れを満たす逸品です。


プリーツに気高さを感じる1997年の作品
F/W 1997 "PIEGHE"
プリーツが気高く揺れる1997年発表のドレス

世界の王侯貴族、セレブリティから愛されたヴァレンティノ。この1997年の作品はアーガー・ハーン(Begum Aga Khan)の妻が着用したものです。60年代に発表され話題をさらった「ホワイトコレクション」を思わせるようなシンプルかつ繊細なドレス。プリーツが誰にも真似のできない気品を放ちます。


トップレディが魅了された赤が艶めく1961年の作品
S/S 1985 "FIOCCHI"
ヴァレンチノの美の真骨頂、鮮烈なまでの赤!

ヴァレンティノといえばやはり赤。肌の上で艶めく鮮烈なレッドドレスは、ナオミキャンベル(Naomi Cambell)などのトップモデルをも魅了してきました。ブラックリボンが後姿に絵画のような陰影をつけた、1985年の傑作です。




今回ご紹介した珠玉のオートクチュールアーカイブは、8月28日(火)まで、伊勢丹新宿本店本館1階にて展示されています。実際の作品の他に、豪華な顔ぶれのアーカイブフォトやその場で購入できる最新バック、そして2008年春夏コレクションで注目を浴びた「クチュールバッグ」が12月の販売に先駆けて特別展示されています。本物の美を見て、触れて、本格的な秋に向けて審美眼を磨いておくことをおすすめします!

そして来る9月11日(火)、12日(水)にはマンダリンオリエンタル東京で国内初、最大規模の完全予約制オートクチュール特別受注会を開催。エレガンスを愛し、ヴァレンチノを愛する国内のセレブリティにはまたとない朗報です。
永遠の美を探究し続けるヴァレンティノのオートクチュールからこれからも目が離せません。

【お問い合わせ】
VALENTINO JAPAN LTD.
電話 03-3263-6599
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