上の子にとっても大切な学びになる

上の子にとっても大切な学びになる
わたしもこんなに可愛がられてきたんだ
年の離れた赤ちゃんが家庭にやってくることによって、上の子どもたちにはとても大切な学びになります。

物心付いた子どもたちが「どうやって命が産まれてくるのか」ということを知ることができ、その赤ちゃんが母親にぴったりくっついて育てられる姿を見て、やきもちを焼くどころか「覚えていなかったけど、自分もこれだけ可愛がられて育ってきたんだ」ということが分かり、とても優しくなっていくことが多いのです。

ひとつの命が生まれて、どのようにケアされていくのか、どれだけの愛情が注がれているかということを目撃できることは、その後の思春期へ向かう成長に向けて、計り知れない良い影響を与えると思います。

人数が増えれば子育ては楽になる!?

さて、高齢出産だとその後の子育てが大変なのだから、二人目、三人目ということになれば、ボロボロになってしまうのでは、と思っている人もいますが、子育ての大変さは母親の年齢とは関係ありません。20歳代でも大変なことは同じこと。それに、二人いると大変さが倍になるというものではなく、むしろ子どもたち同士で遊んでくれたり、上の子が下の子の面倒をみてくれたりと、助かることも多いのです。親があれこれしつけをしなくても、きょうだいの関係を通して、人とのかかわり方や、我慢すること、待つこと、助け合うこと、信頼関係などを学んでいくことができます。

厚生労働省の調査によると、40~45歳の間で産む人たちが、約3万7000人いて、そのうち約1,3000人が第一子、約1,3000人が二人目で、あとの約10,000人が三人目以降ということです。「子だくさん」だった時代は、「47歳で末っ子が産まれた」ということも珍しくはなかったのですから、今のほうが年齢の枠にとらわれた考え方をしているのかもしれません。気持ちの上では二人目、三人目を欲しいのに年齢だけにこだわって最初からあきらめてしまうのはもったいないですよね。

妊娠したということは、生命力がはぐくみことができるということ。何歳であろうと、育てられない命を宿すことはありません。「遅くなったけど、子育ての幸せを知った」方であればなおさら、その幸せを堪能してほしいと願っています。

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※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、自己判断せず必ず医療機関に相談してください。