甲状腺から分泌されるホルモンのことを「甲状腺ホルモン」といいます。この甲状腺ホルモンには細胞の新陳代謝を盛んにし、交感神経を刺激したり、成長や発達を促進するといった大切な働きがあります。とくに妊娠中は甲状腺ホルモンが正常値でないと、胎児の正常な発育にも支障が出るといわれています。甲状腺ホルモンが過剰な病気としてバセドウ病が知られています。母親がバセドウ病の場合、1~2%の割合で、生まれてくる子供に甲状腺機能亢進症にかかる場合があります。妊娠前にバセドウ病が判明している場合は、治療を施してからの妊娠を目指します。また甲状腺ホルモンの不足している場合、胎児の正常な成長を妨げることになるので、薬を服用することになります。
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※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、自己判断せず必ず医療機関に相談してください。