妊娠・出産用語集/妊婦の健康・病気

クラミジア

「クラミジア」はSTD(性感染症)の仲間で、感染しても少しおりものが増える程度でほとんど無症状です。

執筆者:All About 編集部

「クラミジア」はSTD(性感染症)の仲間で、感染しても少しおりものが増える程度でほとんど無症状です。そのため、治療が遅れがちになり、不妊や子宮外妊娠の原因になってしまいます。妊娠中の場合、炎症が流産や早産を引き起こす原因になることもあります。また、お産のときに、産道感染によって赤ちゃんが結膜炎やクラミジア肺炎にかかる可能性もあるため、妊婦健診でクラミジアに感染しているかどうかを検査します。陽性が出た場合、父親も母親も同時に薬を飲むことが必要です。お産までに治っていなければ産後に検査をし、感染が疑われるときは抗生剤で肺炎を、点眼剤で結膜炎を予防する必要があります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。

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