離乳食が進み、子供が自分でスプーンを握れるようになってくると、食事中にスプーンで食器を叩いたり、すくっては床に落としたりすることがあります。このように、なかなか集中して食べてくれず遊んでいるように見える食べ方を、「遊び食べ」といいます。パパ・ママからすると早くきちんと食べてほしいところですが、この遊び食べも実は子供の発達の一過程なのです。乳幼児期にはよく見られることで、食べることだけでなく周囲にも興味があるので、どうしても時間がかかってしまうのです。対処策としては、食事のときにエプロンをつけたり、床に新聞紙やビニールをひいて、汚れてもいい準備をしておくといいでしょう。ゆったりとした気持ちで接してあげるとよいでしょう。
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