「フォローアップミルク」とは、母乳や乳児用粉ミルクを飲んでいた赤ちゃんが、牛乳を飲むようになるまでの橋渡し的な役割をする粉ミルクのこと。牛乳は栄養的にはとてもいいのですが、1歳を過ぎるまでは消化吸収のことを考えて与えないようにと厚生省でも指示しています。そのため、だいたい生後9ヶ月から3歳ごろまでを対象年齢として、成長時に必要な栄養素をバランスよく摂取できるように作られている点が特徴。9ヶ月というと、離乳食も中期に入ったころ。とはいえ、離乳食だけでは質・量ともにまだ十分とはいえません。離乳食で不足しがちなたんぱく質や鉄分などをバランスよく補ってくれるのも、大きな利点です。
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