「蒙古斑」とは、おもにモンゴロイドに出現の多い、赤ちゃんのおしりにできている青あざのこと。日本人の生後一年以内の赤ちゃんの場合、99%に見られるといいます。皮膚真皮膚中にメラニン色素細胞が存在するためにあざとして見えるのですが、生後2歳ごろまで青みがかっていますが、だんだん薄くなり、年齢が高くなると消えていきます。また別名小児斑ともいい、おしりだけでなく、背中にもできるこることも。また四股、顔、お腹にできるものは、異所性蒙古斑と呼ばれます。
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