低身長や低体重といった発育の遅れがある子供の状態を、「発育不良」といいます。低身長とは、同性同年齢の平均値の80%以下、(小学校低学年では 4cm以下)が続く場合といわれ、何らかの原因で身長が伸びる速度が遅くなっていると考えられます。原因としては、栄養障害、ホルモンの不足、染色体の異常などがあげられます。治療が難しい場合もありますが、早期に発見されれば、ヒト成長ホルモンを投与する治療をほどこすことで、効果が期待できます。発育不良は劣等感やいじめの原因ともなり、精神面に大きな影響を与えやすいことが懸念されます。また、児童虐待が子供に及ぼす影響のひとつであるとも考えられています。
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