赤ちゃんが成長するにしたがって、だんだんと手指を上手に使えるようになっていくことを「手指の発達」といいます。実際赤ちゃんや乳幼児の手指の機能の発達は目覚しいもの。生後3ヶ月には、手に握らされたがらがらなどをしばらく持っていられるようになり、5ヶ月を過ぎると自分で周囲のものに触れたがり、握ったり、口に持っていくようにもなります。離乳食後期で始まる手づかみ食べや手遊び歌などを通して、手指の機能を発達させていきます。また手指を刺激することは、脳の活性化にもつながるので、散歩のときなどにも季節の花々などに直接触れさせてあげるなどして、刺激してあげてもいいでしょう。
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