これまで母親中心だった子育ての中で、新たに登場してきた動きがこの「父子手帳」。母子保健法に基づいて妊婦に配布される「母子手帳(または親子手帳)」に対し、父子手帳は各自治体をはじめ、教育専門家や市民サークルなどから配布され、内容もスタイルも自由に作られています。東京都では「父親ハンドブック」という名称で、離乳食の作り方や子育てに関する基礎知識をまとめた小冊子を発行。これは、都民情報ルームで一冊150円で販売もされています。また、静岡県や奈良県でも独自に父子手帳を発行しており、これらは県民でなくとも、インターネットで閲覧が可能です。
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