妊娠・出産用語集/分娩

陣痛促進剤

お産は陣痛が強くなることで進んでいきます。陣痛が弱いと分娩がうまく進まなかったり、急に弱くなってそのまま時間が過ぎていくと母子ともに危険な状態に陥ることがあります。そこで医師の判断で必要だと思われたときに陣痛をスムーズに進めるために用いられるのが「陣痛促進剤」です。

執筆者:All About 編集部

お産は陣痛が強くなることで進んでいきます。陣痛が弱いと分娩がうまく進まなかったり、急に弱くなってそのまま時間が過ぎていくと母子ともに危険な状態に陥ることがあります。そこで医師の判断で必要だと思われたときに陣痛をスムーズに進めるために用いられるのが「陣痛促進剤」です。この陣痛促進剤には「オキシトシン」と「プロスタグランディン」という2種類の薬があります。どちらもママのお腹の中で作られる必要不可欠なホルモン。点滴や錠剤を飲むなどの方法がありますが、はじめはごく少量を投与し、徐々に陣痛を強めていきます。副作用を心配したり、自然分娩にこだわるあまり、陣痛促進剤を拒否する人もいますが、慣れた医師の処置であれば安全な方法です。
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