「ラマーズ法」は、フランスのラマーズ博士が考案したもので、妊娠中から呼吸法や弛緩法を取り入れることで、緊張や恐怖心を取り除き、自然な形でお産をしようというスタイルをこう呼びます。病院や母親学級で習う呼吸法もラマーズ法をベースに考えられているものが増えたため、自然分娩では多少なりとも実践することの多い方法です。またラマーズ法は、お産は痛くて辛いものという先入観をなくすことを目的としています。そのうえで、他人や機械を頼るのではなく、自分自身の力で出産しようとするものです。また、立会い分娩もラマーズ法の考え方の1つで、ラマーズ法を学んだ夫が付き添うことで、産婦がリラックスしてお産に望めるという効果が期待できます。
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